gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/business/kobe-20200416011
一部引用
住宅設備機器大手TOTOでは2月中旬から、新型コロナで中国の供給会社の生産が滞り、洗面化粧台や温水洗浄便座の納入に遅れが発生。
4月に入っても便座を中心に遅れが続く。クリナップ(東京)でも、IHクッキングヒーターや電気オーブンレンジで同様の状況が生じているという。
大手メーカーと取引する三木市の老舗住宅メーカー「秋山住研」では現在、工事がほぼ完了した数軒の住宅でトイレや台所がそろわず、引き渡しできない状態が続く。担当者は「直前でもいいから、何とか間に合ってほしい」と願う。
住宅や事務所の改装などを請け負う「大匠」(神戸市兵庫区)も3月に入り、トイレや台所の納入を見込めず、注文を受けられない状況が続く。
同社は「感染拡大で消費意欲が鈍り、既に決まっていたその他の注文もキャンセルが出ている」とダブルパンチを嘆く。