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オンライン診療、何ができて、何ができない?見えてきた課題と可能性

2020年10月08日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkeistyle/life/nikkeistyle-DGXKZO6437380029092020KNTP00

一部引用

「症状はよくなりましたか」「だいぶよくなったのですが、お薬をもう少しいただきたい」。内科や小児科外来がある多摩ファミリークリニック(川崎市)は5月、オンライン診療を始めた。
毎日担当医師が画面越しに患者と向き合う。

LINEのビデオ通話機能を活用する。「再診で利用する人が多く、評判はいい」と大橋博樹院長は語る。発熱外来もあり、「コロナ感染の危険性を減らすため、オンラインへの切り替えを検討している」という。

オンライン診療ではどの疾病でもみることができる。厚生労働省がまとめた4〜6月の診療実績によると、「発熱」「上気道炎」「気管支炎」「アレルギー性鼻炎」「湿疹」などの症状で受診したケースがどの年代も多かった。

 

 

多くの医師がオンラインで診療できる分野と難しい分野の検証を始めている。たまき皮フ科(大阪府吹田市)の生駒晃彦医師は「皮膚科はオンライン診療が容易と思われているが、実は難しい」と説明する。
高精細の静止画像と詳しい問診情報が必要で、「皮膚を触ったり、表面を削って顕微鏡で検査したりしなければわからない場合も多い」。

正確な診断ができない、との懸念から初診での利用に反対意見は根強い。一方、例外もあるとする医師もいる。みいクリニック(東京・渋谷)の宮田俊男院長は「患者が症状を正確に表現でき、
健康診断の結果や服薬情報があれば、初診患者でも内科の診察が可能な場合はある」と指摘する。

4月にオンライン診療を始めたMIZENクリニック豊洲(東京・江東)の田沢雄基院長は診療を効率化できると前向きだ。「リアルな対面とうまく組み合わせたい。今後、人工知能(AI)活用と並ぶ診療形態になる」と予測する。

この流れを後押しする動きも出ている。LINEヘルスケア(東京・新宿)は11月、オンライン診療に参入する。全面解禁された後も、オンラインや電話で対応する医療機関は全体の1割程度だった。
国内で8400万人以上が利用するLINE系の参入で、認知度が高まる可能性がある。