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「美肌水」手作り化粧水・開発者・今井龍弥医師 Ⅰ

2018年04月04日 | 日記

 

知ってる人もいると思いますが

お勧めします。


「美肌水」と、言うそうです。

マキノ出版(特選街出版)の「ゆほびか」に、掲載されていた。

「ゆほびか」は、古語なので、ゆおびかと、よみます。

作り方は、とても簡単、安い。

 

 

* 私は、『ゆほびか』2000年6月号に掲載されてから本日まで美肌水を作って愛用しています。
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美肌水の基礎知識(開発者 今井龍弥 医師)

『美肌水』という名前は、雑誌「ゆほびか」において命名されました。
正しくは、「尿素グリセリン水溶液」といい、医師を対象読者とする「スキンケアの実際」という本にも発表しています。
美肌水は、水道水に尿素とグリセリンを溶かすだけという、いたって簡単なものです。
アトピー性皮膚炎、手荒れ、足荒れなど、表皮の乾燥を主症状とするありふれた皮膚疾患の保湿剤として美肌水を開発したのです。
美肌水の原料は、尿素とグリセリン、そして水道水―この3つだけの、いたって単純明快なものです。
美肌水の材料の一つである尿素は、表皮角質層(皮膚の一番外側)の保湿性を高めることが以前より知られていました。
そして、手元にあった、保湿剤として昔から有名なグリセリンを少し加えてみたのです。
グリセリンも尿素もそれぞれ強い保湿性を持っていますが、この両者が一緒になることで、たぐいまれな保湿性を発揮するようになったのです。
さて、当初はアトピー性皮膚炎や手荒れ、足荒れの特効薬として発表された美肌水でした。
ところが、やがて読者から皮膚炎や肌荒れへの効果のみならず、色が白くなった、シミがとれた、シワが伸びた、はては痔が良くなった等の体験談が寄せられるようになったのです。
少なくとも、安価でしかも自分で簡単に作ることができ、そのうえ、真に美容効果のある美容液は、美肌水以外にはないのではないか、と思うようになりました。
ぜひ一度、美肌水を作って試していただいて、化粧水、美容液、保湿剤を選ぶときの基準にして頂ければと思います。
――――――――――――――――――『ゆほびか』2000年6月号より抜粋



 

 

名古屋の開業医 今井 龍弥 医師 考案


材料

1. 尿素 50g 計量スプーンおおさじ 5はい

2. グリセリン 計量スプーンこさじ  1はい


用意するもの

水道水  200ml

ミネラルウォーターやアルカリイオン水を除く、蛇口から直接の「水」
(水道水に、含まれるカルキ等が、保存料に、なるらしい)


100円ショップなどで、売っている300~500MLの蓋のついた容器


現在、使用してる化粧水の空の容器

尿素は、園芸ショップ、ホームセンター等で

【クリック】
尿素



グリセリンは、薬局、ドラッグストア等で


尿素は、袋に「窒素46%」と、書かれたもの

1kg だいたい200円前後

ホームセンターでは、

10kg、20kg、あるいは、30kg用もある(一生使える量)


普通は1kgでも、1~3年は、間に合う量です。

10kg、2300円前後  20kg、3000円前後


グリセリンは50ml、360円前後


「作り方」


まず「尿素」計量スプーン大さじ5はいを


蓋のついた容器に入れる


水を200ml入れて、「尿素」が溶けるまで、よく振ってください。


次によく溶けた「尿素」へグリセリン小さじ1はい入れて、こちらも、よく振る。

これが、尿素20%の原液です。

これを5~10倍あるいは20倍くらいまで薄めて使用する。
(100倍くらい薄めて使用してもよいそうです)


特に、敏感肌の人は皮膚の薄い腕、腿等の内側で試してください。


足の踵などは、原液そのままでとてもすべすべします


アトピー皮膚炎にもよいそうです


乾皮症なども、改善

兎に角、頭から足の先までの全身に、使えるそうです。


部位により、濃度を変えてください。

薄めて、頭に整髪料の変わりに使用して、髪が生えてきたと言う、報告例も、書かれていました。


原液20%は、冷蔵庫で2~3ヶ月以上持ちます。

においを嗅いで、すごくオシッコ臭く感じたら、新しい原液を、つくって使用してください。


冬の手指の荒れにもその上からクリームを塗ればバッチリ
(これで貴方も、素肌美人ですね)






今井 龍弥 医師より

尿素は園芸用品店で肥料用を購入します。
ほかの肥料と混合されていない、100%尿素のものにしてください(「窒素46」と表記されています)。
なぜ肥料用を使用するのかは、薬局で売られている高額の尿素も肥料用の安価な尿素も、まったく同じものだから。
だったら安いほうがいいでしょ?
グリセリンは薬局で購入します。
 
原液は冷蔵庫で半年保存できます。

 

保存料が入っていないので、早めに使い切るようにしましょう。



基本は、次のとおり。

顔:原液を水道水で10倍に薄める
体:原液を水道水で5倍に薄める


原液をそのまま顔につけていた人、いませんか?

「美肌水は危険」などの情報を流しているのは、たいてい、間違った使用法でトラブルを起こした人のようです。

正しい使用法を知りたい人は、『ゆほびか』と美肌水の単行本を読んでくださいね。

原液を水道水で10倍に薄めて顔には使用しましょう。スプレー容器に入れておくと便利。 
原液1と水道水10の割合がわかるようにあらかじめ容器に印を付けておくと、後で原液を薄めるときに計り直す手間が省けます。


 

 

>>>>Ⅱへ続く