かつて、横浜の街にひとりの娼婦がいた。彼女の名前は“ハマのメリー”。
彼女の人生の深みと温かさが、心をゆるがす。
かつて絶世の美人娼婦として名を馳せた、その気品ある立ち振る舞いは、いつしか横浜の街の風景の一部ともなっていた。
“ハマのメリーさん”人々は彼女をそう呼んだ。1995年冬、メリーさん突然姿を消した。
自分からは何も語ろうとしなかった彼女を置き去りにして膨らんでいく噂話。
いつのまにかメリーさんは都市伝説のヒロインとなっていった・・・。
2006年ミニシアターながら口コミで大ヒットした噂の作品がリリース!
ヨコハマメリー(予告編)
檀原照和『消えた横浜娼婦たち』(Kindle版)
【横浜ローザ2019】ヨコハマメリーのコーヒーカップ
ニッポンの美・俗 Vol.65 横浜メリー (もれぇる博士/朝日楼)