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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

新聞からどのように益を得るか

2020年03月08日 | 日記

私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌,パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。

*私が用いる聖句は,新世界訳,新共同訳,新改訳,口語訳,回復訳(新約聖書のみ)

目覚めよ!誌2005-10-22より

 

《新聞からどのように益を得るか》


「新聞を全く読まない人は愚かだが,さらに愚かなのは,新聞に出ているからといってそれを信じる人だ」。
アウグスト・フォン・シュレーツァー,18世紀末のドイツのジャーナリストで歴史家。

ある調査で,英国とフランスの数千人に,合計13の組織や機構のそれぞれにどれほど信頼を置いているか,という点が質問されました。
最も信頼されていなかったのは新聞で,政治や大企業よりも下位でした。米国の場合,かなりの人が自分の読む新聞を信じると述べています。
それでも,ピュー・リサーチ・センターの調査によると,そのように信じている人の割合は減少しています。

新聞を信用しないということには,多くの場合,それなりの理由があります。とりわけ,記事の内容がその発行されている国の利益にかかわるようなときです。
どんな事が起きるでしょうか。真実が犠牲にされがちです。
20世紀英国の政治家アーサー・ポンソンビーがかつて述べたとおり,「宣戦布告のあと,最初の犠牲となるのは物事の真実さ」です。

戦争の起きていない時でも,報道されるニュースを健全な批判の精神で調べるのは賢いことです。
「経験のない者はすべての言葉を信じ,明敏な者は自分の歩みを考慮する」と,聖書の知恵のことばは述べています。
(箴言 14:15)

適切な注意力を働かせている限り,一般的に見て新聞は,必要な情報を求めるあなたの欲求を満たすものとなるでしょう。

 

「ニュースの重要性」

世界でどんな事が生じているかを随時わたしたちに知らせるものとして,今日のニュース・メディアの働きは重要です。
わたしたちがそれに通じていることは大切です。
なぜでしょうか。
今日起きている事柄の中には,歴史上最大の預言者であるイエス・キリストによって予告されていたものが多くあるからです。
現存する事物の体制の終わりについて尋ねられた時,戦争,不法の増加,各地で生じる食糧不足・疫病・地震,その他の事が終わりの時代の特徴になると,イエスは言われました。

イエスがオリーブ山の上で座っていると,弟子たちが自分たちだけで近づいてきて,言った。「教えてください。そのようなことはいつあるのでしょうか。あなたの臨在と体制の終結のしるしは何ですか」
そこでイエスは言った。「誰にも惑わされないように気を付けなさい。私の名を使う人が多く現れ,『私がキリストだ』と言って多くの人を惑わすからです。あなたたちは戦争の音や戦争の知らせを聞きます。動揺しないようにしなさい。これらのことは必ず起きますが,終わりはまだなのです。国民は国民に,王国は王国に敵対して立ち上がり,あちらこちらで食糧不足や地震があります。これら全ては苦しみの激痛の始まりです。その時,あなたたちは苦難を味わい,殺されます。私の名のために全ての国の人々から憎まれます。またその時,多くの人が信仰を捨て,互いに裏切り,憎み合います。多くの偽預言者が現れ,多くの人を惑わします。不法なことが増えるために,大半の人の愛が冷えます。しかし,終わりまで耐え忍んだ人が救われます。そして,王国の良い知らせは,全ての国の人々が聞けるように世界中で伝えられます。それから終わりが来ます」。
(マタイ 24:3~14)

そこで,彼らはイエスに質問して言った,「先生,いつ,これらの事があるのですか? また,これらの事が起ころうとする時には,どんなしるしがあるのですか?」
イエスは言われた,「惑わされないように用心しなさい。多くの者がわたしの名を名乗って来て,『わたしがキリストだ!』,『時は近づいた!』と言うであろう。彼らについて行ってはならない。
またあなたがたは,戦争と暴動について聞く時,あわててはならない。これらの事は,まず起こらなければならないが,終わりはすぐには来ない」。
そして,イエスは彼らに言われた,「民は民に,国は国に逆らい立つ。また大地震や,至る所で飢きんや疫病がある。また恐ろしいことと,天からの大きなしるしがある」。
(ルカ 21:7~11)

聖書はまた,「終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来る」と述べていました。
この預言は,「終わりの日」に人々が「自分を愛する者,金を愛する者」になり,「親に不従順な者」になると予告しています。
また,「自然の情愛を持たず」「自制心のない者,粗暴な者,善良さを愛さない者,裏切る者,片意地な者,誇りのために思い上がる者,神を愛するより快楽を愛する者」になるとも予告されていました。
(テモテ第二 3:1~5)


聖書のこの預言が,あなたの地域社会でもそのとおりになっているのを見ておられるのではないでしょうか。

そして,世界で生じている事柄として新聞紙上で伝えられる物事は,聖書の預言の正確さをまさに裏づけています。

しかしこれは,新聞で伝えられる事柄はすべて信じてよい,という意味でしょうか。

決してそうではありません。新聞報道に身をささげている人たちも,注意の必要なことを指摘しています。

 


難しさを理解するへ続く>>>>