【 脱ぎ捨てるべき望ましくない人格上の特質。培うべき望ましい特性 】
聖書は脱ぎ捨てるべき望ましくない人格上の特質を明らかにしています。
その中には,「高ぶる目,偽りの舌,罪のない血を流している手,有害な企てをたくらむ心,急いで悪に走る足,うそを吐く偽りの証人,そして兄弟の間に口論を送り出す者」が含まれます。
(箴言・格言 6:16~19)
第二に,聖書はわたしたちが培うべき望ましい特性について述べています。
その中には,「聖なる力が生み出すものは,愛,喜び,平和,辛抱強さ,親切,善良,信仰,温和,自制」が含まれます。
(ガラテア 5:22,23)
誠実な人々はそのような正確な知識に助けられて自分自身を調べ,自分はどんな人格特性を培い,どんな特性を除去するよう努力すべきかを理解します。
「しかし,自由をもたらす完全な律法をじっくり見て守る人は,聞いてすぐに忘れるのではなく,行動します。そのような人は幸せになります」。
(ヤコブ 1:25)
しかし,それは始まりに過ぎません。知識に加えて,動機付け,つまり変化を望むよう人を動かすものが必要です。