神は愛 白髪は美の冠 白髪は輝く冠 

聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

タワマンでも安心できない、都会で暮らす人たちの防災をトイレ事情から考える

2020年09月06日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/trend/maidonanews-13684162

一部引用


トイレの水を流してはいけない
台風や地震で被災した時、断水になる前に、真っ先にトイレに駆け込み用を足したくなるかもしれません。しかし、被災して床下浸水したら、決して、トイレの水を流してはいけません。

「上階でトイレを使用して、タンクに残っている水や風呂の水で汚物を下に流してはいけません。建物の構造によって異なりますが、床下浸水しているということは、下水道や浄化槽、床下の排水管は満水になっていて排水できないのです。上階の人が下階に水を流すと、下の階のトイレでは水の行き場がなくなり、汚水がはね出したり、あふれたりします」

「まずは、水を流さないように周知してほしいのですが、下の階の人は、便器の封水(便器の底にたまっている水)の様子を見ます。空気が逆流してボコボコいったり、封水が跳ねだしたりしたら注意が必要です。ずっと見ているわけにもいかないので、便器のフタを閉め、フタが汚水の跳ね返りで汚れていないか確認してもいいでしょう。上階の人が水を流した時に備えて、水を入れたポリ袋を便器の中に入れ、便器の中の水があふれないようにします」

携帯トイレ、一週間分の備えを
床下浸水してしまったら、断水していなくてもトイレを使えなくなりますが、トイレ空間と便器は使えます。便器にすっぽり被せるタイプの携帯トイレを準備しておきます。

「タワマンでは備蓄もあったそうですが、各家庭での備蓄も欠かせません。一週間分は備蓄しておきます」

神奈川県のタワマンの場合、被災後上水が出るまでに一週間かかったそうです。しかし、水は一週間で出るようになりましたが、保健所の水質検査の結果が出るまで飲用には使えず、完全な復旧には二週間かかったそうです。