「神の客の資格」
主(神)よ、どのような人が、あなたの幕屋に宿り、聖なる山に住むことができるのでしょうか。
それは、完全な道を歩き、正しいことを行う人。心には真実の言葉があり
舌には中傷をもたない人。友に災いをもたらさず、親しい人を嘲らない人。
主(神)の目にかなわないものは退け、主(神)を畏れる人を尊び、悪事をしないとの誓いを守る人。
金を貸しても利息を取らず、賄賂を受けて無実の人を陥れたりしない人。
これらのことを守る人は、とこしえに揺らぐことがないでしょう。
聖書(詩編 15:1~5)
主(神)よ、あなたの幕屋にやどるべき者はだれですか、あなたの聖なる山に住むべき者はだれですか。
直く歩み、義を行い、心から真実を語る者、
その舌をもってそしらず、その友に悪をなさず、隣り人に対するそしりを取りあげず、
その目は神に捨てられた者を卑しめ、主(神)を恐れる者を尊び、誓った事は自分の損害になっても変えることなく、
利息をとって金銭を貸すことなく、まいないを取って、罪のない者の不利をはかることをしない人である。
これらの事を行う者は、とこしえに動かされることはない。
(詩編 15:1~5)
神(ヤハウェ、エホバ)よ、だれがあなたの天幕の客となるのでしょうか。だれがあなたの聖なる山に住むのでしょうか。
それは、とがなく歩み、義を行ない、その心に真実を語る人です。
その人は舌で中傷したことがありません。自分の友に何も悪いことをしたことがなく、親しい知り合いに対するそしりを取り上げたこともありません。
彼の目には卑しむべき者は必ず退けられ、彼は神を恐れる者たちを敬います。
彼は自分にとって悪いことを誓いましたが、それでも変えません。
彼は利息を取って金を分け与えたことも、罪のない者を陥れるわいろを取ったこともありません。
このようにしている人は決してよろめかされることがありません。
(詩編 15:1~5)
主(神)よ。だれが、あなたの幕屋に宿るのでしょうか。だれが、あなたの聖なる山に住むのでしょうか。
正しく歩み、義を行ない、心の中の真実を語る人。
その人は、舌をもってそしらず、友人に悪を行なわず、隣人への非難を口にしない。
神に捨てられた人を、その目はさげすみ、主(神)を恐れる者を尊ぶ。損になっても、立てた誓いは変えない。
金を貸しても利息を取らず、罪を犯さない人にそむいて、わいろを取らない。このように行なう人は、決してゆるがされない。
(詩編 15:1~5)