2020-04-01 乾蒸しマスクを作ります
内鍋は底網の上に置きましょう。水分がなければできます。
注意:この方法が使えるのは、破損していなくて汚れてもいない、室外または感染リスクの低い場所で使用されたサージカルマスクのみです。
また、本消毒法は 3~5 回が限界です。
(IH鍋の場合)温度を測る必要があります。もし鍋の中に乾燥した蒸気が 110 度ぐらいになれば大丈夫です。
しかし他に温度を測ってない電器は要注意です。
同僚の @urakagi が翻訳と吹き替えを担当してくれました。
日本の皆さんのお役に立てれば幸いです。
エビデンスは?
これが本当なら、マスク不足にあえぐ日本にとって大朗報だ。
しかし一見、マスクを温めただけに見えるのだが、本当に殺菌できているのだろうか?
またマスクの効果が落ちていないかも気になる。この方法が有効であるというエビデンスはどこにあるのだろう?
それについては、台湾の厚生労働省にあたる衛生福利部が実験済みだという。台湾メディアによると、マスクの無水加熱は簡易的な乾熱滅菌法にあたるとのこと。
またマスクの耐久性については、実験の結果、花粉などの比較的大きな粒子のろ過率を示す「BFE」は加熱後も99%以上維持。
ただ、より小さな粒子のろ過効率を示す「PFE」は1.3%~14.2%ほど落ちてくるという。
加熱すればするほどPFEが落ちて来るため、マスクの乾熱による再利用は3~5回が限界とのことだった。