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知られざるエホバの証人   信仰ゆえに投獄される ロシア ~ JW.ORG ~

2023年06月05日 | 日記

日本のマスゴミはいつのとき
いつの時代も正しい情報を流さない
1.17しかり、3.11しかり、コロナしかり・・・
エホバの証人の間違った情報で、エホバの証人を糾弾する情報で世間一般は大賑わい❣
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信仰ゆえに投獄される ロシア ~ JW.ORG ~
知られざるエホバの証人 


私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌,パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)

その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。

 

 

《信仰ゆえに投獄される ロシア》

 

現代のロシアにおけるエホバの証人の歴史は抑圧と迫害に満ちています。20世紀にロシア当局は,平和を愛し法律をよく守ることで知られている証人たちを虐待し,不当に扱いました。
ソビエト連邦時代におけるその目的は,ソ連のイデオロギーを強制的に支持させることでした。聖書や宗教文書を持つことは禁じられました。絶えず監視され,宗教的な集まりは隠れて行う必要がありました。
見つかると殴打され,長期の拘禁刑を科されました。数千人がシベリアに強制移住させられました。


1991年,ロシア政府がエホバの証人を法的に認可したため,崇拝の自由を持てるようになりました。しかし,当局の妨害を受けない平和な時期は長くは続きませんでした。

2009年,エホバの証人の会衆を「過激主義」であるとした下級裁判所の判決をロシア最高裁判所が支持し,エホバの証人に対する反対と規制はエスカレートしました。
2017年4月,数年にわたる法的闘いの後,最高裁判所は,過激主義活動であるとの主張に基づいてエホバの証人の法人組織を解散させるという判決を下しました。
ロシア当局は直ちに法人の財産を没収し,崇拝の場所を閉鎖し,エホバの証人の宗教文書を「過激主義文書」と指定しました。


ロシア当局の攻撃対象は,エホバの証人の法人組織だけでなく個人にも及んでいます。個人が行う崇拝を,禁止されている組織と結び付けているのです。
警察は,証人たちの家を家宅捜索し,暴力を振るい,厳しい取り調べを行っています。老若男女を問わず逮捕し,有罪判決を下し,刑務所に入れたり自宅拘禁したりしています。

2017年4月の禁令以降,過激主義であるとして何百人ものエホバの証人が公判前勾留や拘禁刑を言い渡されてきました。2023年4月17日現在,合計115人のエホバの証人が投獄されています。

エホバの証人をひどく扱うロシアに対する非難の声
エホバの証人に対する執拗(しつよう)な迫害をやめるよう国際的な非難が上がっているにもかかわらず,ロシア当局は,過激主義活動をしているとして証人たちに有罪判決を下し続けています。
中には果敢にも,過激主義活動に関するロシア連邦の刑法第282条をエホバの証人に適用して「過激主義者」のレッテルを貼るのは間違いであるという公正な判断をして無罪判決を下した裁判所も少数ながらあります。
それらの判決は,2021年10月に改正されたロシア最高裁判所総会の決議と調和するものです。その決議により,私的な場で行われる崇拝は,禁止された宗教組織の活動への参加と見なされるべきではないことが明確にされました。

ロシア国外の識者たちや裁判所は,エホバの証人を容赦なく迫害するロシア政府を非難しています。

欧州安全保障協力機構の常設理事会による声明: 「欧州連合は,ロシアのエホバの証人が置かれている状況を引き続き深く憂慮している。
エホバの証人は,家宅捜索,恣意(しい)的拘禁,刑事捜査,最長7年の拘禁刑といった組織的な迫害を受け続けている。……ロシア連邦に,自ら行った国際約束を守り,表現の自由,
結社の自由,平和的な集会の自由,宗教もしくは信念の自由を尊重し,少数派の人々の権利を尊重し,公正な裁判を行うことを求める」。


ヨーロッパ人権裁判所: 2022年6月7日,ヨーロッパ人権裁判所は,エホバの証人を迫害するロシアを非難し,画期的な判決を言い渡しました。
(「タガンログLROほか 対 ロシア」,nos.32401/10 and 19others)同裁判所は,ロシアが2017年にエホバの証人に対して禁令を課したことは違法であるとしました。
そしてロシアに対し,「エホバの証人に対して行っている全ての刑事手続きを確実に中止し,……[投獄中の]エホバの証人……を確実に釈放するために,あらゆる手段を講じる」よう命じました。
また,没収した資産を全て返却するか,それに相当する賠償金として約6000万ドル(約84億円)を支払うよう命じました。そして,非財産的損害として約300万ドル(約4億2000万円)を原告らに支払うよう命じました。


欧州評議会の事務局長の書簡: ロシアの外相に宛てた2022年12月9日付の書簡の中で,マリヤ・ペイチノビッチ・ブリッチ事務局長はこう述べました。
「『モスクワのエホバの証人ほか』また『クルプコほか』の件においては,エホバの証人の宗教団体の解散により,その活動が禁止され,平和に行われている宗教的式典が解散され,その後参加者の幾人かの自由が剝奪されたことが扱われた。
この件で当委員会は,エホバの証人の組織全ての活動に対する禁令を解除し,エホバの証人に対する刑事手続き全てを中止するよう強く求めた」。

 


過度に厳しい判決

・不当な逮捕,迫害,投獄 2022年12月19日,ビロビジャン地区裁判所は,過激主義組織の活動に参加したとして,エホバの証人の男性4人に最長7年の拘禁刑を言い渡しました。
2018年5月17日,150人の警察と連邦保安庁の職員が,エホバの証人に対する大規模な家宅捜索を行いました。その後,4人に対する捜査と裁判が始まり,4年半もの間続きました。
ドミトリー・ザグリンには3年半,アラム・アリエフには6年半,セルゲイ・シュリャレンコとワレリー・クリガーには7年の拘禁刑がそれぞれ言い渡されました。

2023年3月31日,ケメロボ州のセルゲイ・アナニンは,過激主義組織の活動を組織したとして6年の拘禁刑を言い渡され,法廷から直ちに連行されました。検察は8年の拘禁刑を求刑していました。
セルゲイは重い心臓発作を起こしたわずか2カ月後の2021年2月に,家宅捜索を受けました。自宅拘禁されている2年以上の間,心臓の具合が思わしくないのに適切な医療を受けることができませんでした。
ケメロボ州では,セルゲイを含む5人のエホバの証人が拘禁刑を言い渡されています。その1人アンドレイ・ウラソフは,体が不自由にもかかわらず7年の拘禁刑を言い渡されました。


・過度の罰金 2023年3月24日,ジェレズノドロジヌイ地区裁判所は,過激主義組織の活動に参加したとして51歳のナターリヤ・ボロパエワを有罪としました。
ナターリヤは拘禁刑にはならなかったものの,36万ルーブル(約57万円)という高額の罰金刑を科されました。ナターリヤに対する捜査は2017年に始まりました。
この年からクラスノヤルスク地方でエホバの証人に対する監視が行われるようになり,29人が迫害されてきました。5人が長い拘禁刑を,ナターリヤともう1人が高額の罰金刑を言い渡されました。


・長い拘禁刑 2022年12月29日,アムール州のゼイスキー地区裁判所は,過激主義活動を行ったとしてエフゲニー・ビトゥソフとレオニード・ドルジーニンを有罪とし,それぞれ6年と6年半の拘禁刑を言い渡しました。
判決後,2人は直ちに収監されました。2人とも既婚者で,エフゲニーには21歳と13歳の子供がいます。2023年3月31日,アムール州裁判所は有罪判決を支持しました。

 


不当な拘束を終わらせるための継続的な努力

世界中のエホバの証人は,ロシアにいる仲間の崇拝者がひどい扱いを受けていることを聞いて心を痛めています。世界中の何百万人ものエホバの証人が,投獄されている仲間のためにロシア政府に嘆願の手紙を送りました。
投獄されているエホバの証人のための弁護団は,ロシアのあらゆる審級の裁判所に上訴し,ヨーロッパ人権裁判所に数多くの申し立てをしました。また,エホバの証人は国連規約人権委員会と国連の恣意的拘禁に関する作業部会に不服申し立てを提出しました。
さらに,人権の侵害を注視している国際団体に報告書を提出しました。エホバの証人はこれからも,深刻な宗教的迫害を終わらせるために,ロシアにいる仲間の崇拝者の苦境に世界の注意を引く努力を続けます。