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2020年07月20日 | 日記

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どんな傷も時がたてばいえると言われます。しかし,別れた直後には,そうは思えないかもしれません。

ただ時間を置くだけでは,問題は解決しないからです。

例えで考えてみましょう。切り傷はやがていえますが,しばらくは痛みます。出血を止め,痛みを和らげる必要があります。

また,傷口が化膿しないようにすることも必要です。感情的な傷についても同じことが言えます。しばらくは痛みを感じるでしょう。
しかし,痛みを和らげ,苦々しい気持ちでいわば化膿してしまうのを防ぐために行なえることがあります。

ただ時が過ぎるのを待つだけでなく,何をしたらよいでしょうか。以下の事柄を行なってみましょう。

 

悲しい気持ちを押し殺さない。泣くのは悪いことではありません。
聖書は,『泣くのに時があり,泣き叫ぶのに時がある』と述べています。

「何事にも時がある。この地上の全ての活動には時がある」。
(伝道の書・コヘレトの言葉 3:1)

「泣くのに時があり,笑うのに時がある。泣き叫ぶのに時があり,踊るのに時がある」。
(伝道の書・コヘレトの言葉 3:4)

涙を流すことは,弱さの表われではありません。勇敢な戦士だったダビデでさえ,苦悩していた時に次のように述べました。

「夜ごとに,わたしが泣くので寝床は湿り,枕は涙ですっかりぬれています」。
(詩編 6:6)

 

体調に気を配る。運動し,きちんと食事をすれば,別れに伴う感情的な痛手によって失われた活力を取り戻すことができます。

『体の訓練には益があります』と聖書は述べています。
(テモテ第一 4:8)

 


忙しくしているようにする。好きで行なってきたことをやめてはなりません。また,自分を孤立させないよう,これまで以上に注意しましょう。

自分を孤立させる人は自分の欲求ばかり満たそうとし,あらゆる役立つ知恵を退ける」。
(箴言・格言 18:1)

 

自分のことを気にかけてくれる人たちと一緒に過ごすなら,積極的な事柄に思いを向けるよう助けられるでしょう。