みなさま、こんにちは。
私は、痛みを伴う非常事態にならない限り、歯医者さんには年に一度だけ通っています。無精なので…。
近くにあるまちの歯医者さんです。
毎年見事な歯医者さんのハナミズキ
目的は、検診とホワイトニング。
虫歯など異常がなければ、歯垢除去してもらってから、3回に分けてホワイトニングしていただきます。
診察台が4台あるので、院長先生もスタッフの皆さんも、行ったり来たり忙しくされてるのですが、
横になっている私は、すごく居心地がいいのです。
何って、先生とスタッフの皆さんの声!
やさしく穏やかで、程よく明るいトーンで(決してキャピキャピしてない)、言葉遣いも丁寧かつフレンドリー。
先生がスタッフに指示を出される時の口調も、優しくてかつ明快。
もちろん、スタッフ間の無駄話などもなくて...。
歯医者さんって、横になったまま目は隠されていて見えないので、
周囲の情報を得るために他の感覚に頼ろうとするからか、聴覚や臭覚が研ぎ澄まされてくるのだと思います。
だから、耳から入ってくる音や声にとても敏感になる気がします。
そして、その聴覚からの刺激が程よく心地よいと、思わずうとうと眠ってしまうのです。
時に、自分のいびきで目が覚めることも…、お恥ずかしい~。
当院の第1MRIです
当院を振り返ってみると、MRIの検査時に、五感のいづれかを遮断することはないですが、
撮影のために、患者さんは20分ぐらい動けない状況になります。
その際、私を含めてほとんどの方は目を閉じていると思いますので、歯医者さんと同じでしょうか。
コツコツコツ…というMRI撮影の音と同時に、当院ではスタッフが音楽を流しています。
みなさんが、その時間を心地よく過ごしていただけるように工夫することって、本当に大事だなと改めて思いました。
先日のアメリカの医療ドラマで、MRI撮影中にスタッフ側のマイクがオンのままで、
患者さんに会話が丸聞こえという場面がありました。その後マズイ展開に!
ちょっとしたミスで、患者さんを不安にさせてしまったようです。
人間いつものルーティンは、つい当たり前と注意力不足になりがちです。
先日も、私などその典型と反省したところですが…。
歯医者さん、あと1回で今年も心地よく終了します。
お世話になりました!