医療経営士のブログ

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歯医者さんで研ぎ澄ますのは?

2024-05-02 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

私は、痛みを伴う非常事態にならない限り、歯医者さんには年に一度だけ通っています。無精なので…。

近くにあるまちの歯医者さんです。

 

           毎年見事な歯医者さんのハナミズキ

 

目的は、検診とホワイトニング。

虫歯など異常がなければ、歯垢除去してもらってから、3回に分けてホワイトニングしていただきます。

診察台が4台あるので、院長先生もスタッフの皆さんも、行ったり来たり忙しくされてるのですが、

横になっている私は、すごく居心地がいいのです。

 

何って、先生とスタッフの皆さんの声!

やさしく穏やかで、程よく明るいトーンで(決してキャピキャピしてない)、言葉遣いも丁寧かつフレンドリー。

先生がスタッフに指示を出される時の口調も、優しくてかつ明快。

もちろん、スタッフ間の無駄話などもなくて...。

 

歯医者さんって、横になったまま目は隠されていて見えないので、

周囲の情報を得るために他の感覚に頼ろうとするからか、聴覚や臭覚が研ぎ澄まされてくるのだと思います。

だから、耳から入ってくる音や声にとても敏感になる気がします。

そして、その聴覚からの刺激が程よく心地よいと、思わずうとうと眠ってしまうのです。

時に、自分のいびきで目が覚めることも…、お恥ずかしい~。

 

              当院の第1MRIです

 

当院を振り返ってみると、MRIの検査時に、五感のいづれかを遮断することはないですが、

撮影のために、患者さんは20分ぐらい動けない状況になります。

その際、私を含めてほとんどの方は目を閉じていると思いますので、歯医者さんと同じでしょうか。

コツコツコツ…というMRI撮影の音と同時に、当院ではスタッフが音楽を流しています。

みなさんが、その時間を心地よく過ごしていただけるように工夫することって、本当に大事だなと改めて思いました。

 

先日のアメリカの医療ドラマで、MRI撮影中にスタッフ側のマイクがオンのままで、

患者さんに会話が丸聞こえという場面がありました。その後マズイ展開に!

ちょっとしたミスで、患者さんを不安にさせてしまったようです。

人間いつものルーティンは、つい当たり前と注意力不足になりがちです。

先日も、私などその典型と反省したところですが…。

 

歯医者さん、あと1回で今年も心地よく終了します。

お世話になりました!