みなさま、こんにちは。
先月、愛媛・大分の地震の日に、インドネシアでも火山大噴火があって津波が来るかも…と、びっくりしましたね。
インドネシアのDr.たち
ところで、インドネシアと言えば、今から20年ぐらい前、インドネシアのドクターが当院に医療研修で来られていました。
クリニック横の研修施設で生活しながら、半年ごと交代して来日されていたのですが、みなさんとても熱心でした。
インドネシアのドクターは日本語がわからない、こちらはインドネシア語がわからない。
じゃあ英語で? 必要な時は、みんな何とか片言で会話しながらだったと思います。
しかし、基本は医療のことですから、院長は専門用語での英語ならバッチリOK。
あとはレントゲンやMRIの映像、実際の処置や手術を見学しながら、症例に応じた治療方法や技術を学ばれていました。
研修に来られる先生をコーディネートされていたのが、ハサヌディン大学のDr.パトリシー。
Dr.パトリシーは、とても聡明で活動的。
学会やさまざまな病院・各大学との折衝、あるいはAMDAの活動で、よく日本に来られていました。
新幹線のホームでばったりお会いした時は、お互いその偶然にびっくりことがありました。
特定非営利活動法人アムダ(AMDA、Association of Medical Doctors of Asia)という組織を知ったのも、
Dr.パトリシーから。
Dr.パトリシー
その後、彼は、日本で言うところの、
厚生労働大臣(インドネシアでの名称はわかりません)になるかもしれない、というお話でしたが…?
研修ドクター受け入れ後も、当院長がインドネシアに行って手術をしたり、
インドネシアからも、他のドクター家族が遊びに来られたりと、交流していました。
帰国される時に、使用しなくなった関節鏡一式を院長がプレゼントしたら、大変喜んでいただけたのを覚えています。
当時はクリニックの研修旅行でも、みんなでバリ島には2回行きました。
あの頃は、コロナ感染とかなくて、平和でしたね!