伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

フィギュアの放送にはストレスが溜まる

2008年12月30日 | テレビ
最近のフィギュアスケートの放送を見ていたら、
本当にストレスがたまってどうにかなりそうだ。

全日本も録画したのをまだ全部見ていない。
というか、元来、日本の選手や、
日本のフィギュアスケート界にはあまり興味がなくて、
どうでも良いのだったが、
フィギュアスケートと聞けば見てしまう。
最近日本の大会をゴールデンタイムで放送するようになった。
昔は、そんな大会をやっていることさえ知らなかったのだが…。
それでつい見てしまうから、
よけいにムカムカが増えてしまうのかもしれない。

全日本でどうしても納得が行かなかったのは、
あの村主が何と2位に入って
世界選手権と4大陸とに選出されてしまったことだ。
順位に関しては、
中野選手があんな残念なことになったのと、
安藤選手があんな状態だったのとで、
仕方ないかもしれない。
仕方ないという譲歩もムカムカして本当は腹が立つのだが…。
でも百歩譲るとして、
何であんなフリー演技で浅田真央よりも点数が上、
フリーで1位になるのだろうか。
それが今の新採点方法だったとしたら、
その採点方法がおかしすぎる。
おかしすぎて、腹立たしさを越えて呆れてしまう。

いや、現在の新採点方法に照らしても、
総得点が178点とかありえないし…。
グランプリシリーズではせいぜい168点くらいだったのに。
どこに加算されてたのか。

私は前に安藤のアンチだと言っていたけれど、
実は安藤よりも村主の方がきらいなのだ。
村主はソルトレイクの時は、悪くないと思っていた。
少なくともそんなに嫌いではなかった。
でも、確かトリノの選出の時の演技のあとの、
「神様…」という一件で、いっぺんに駄目になった。
以降、
この人が何をしてもどんな演技でも見るのがいやになった。
今回のことでなおのこと嫌悪感が増した。
これはもう、個人的な好き嫌いで、
私がすごく好悪感情の激しい人間で、
とくにフィギュアスケートに関しては、
好き嫌いで選手を見る癖があるのでどうしようもない。
とにかく村主のジャンプ、スパイラル、スピン、
ステップ、表情、キスクラ、インタビュー…、
みな嫌いだ。
嫌いというより気持ち悪い。
気持ち悪いから見たくない。
あれだけ安藤を嫌いだった私が、
安藤もっと頑張れと思ってるくらいだ。

もうひとつなんかモヤモヤするのは、
織田信成の点数が高すぎることだ。
ショートプログラムの時から高すぎて、
全然信憑性のない点数で、なんにも面白くない!

あまりにもでたらめ過ぎて、
もうフィギュアスケートが何にも面白くない。
私の好きなアイスダンスも低迷期だし、
何だかもう見放してしまいそうだ。
おばはんだから、もう何十年もスケートを見て来た。
ずっと見て来て、ずっとニワカのままで楽しんで来たが、
スケート放送を見てこんなに腹が立ち、
こんなに情けなく、
不愉快な思いをしたことはかつてないと思う。
私にとって、フィギュアスケートは、
夢のように楽しくて、
選手たちの素晴らしい演技を堪能するものだったのに。

旧採点の時でも、
得点の出方に疑問を感じたことは多々あった。
地元で自国の選手の得点がぐんと上がるのは
むしろ風物詩だったが、
それでも怒り狂うまでではなかった。
今のスケートは、放送を見ていてもちっとも楽しくない。
もう、こんなではフィギュアスケートを楽しめないと思う。

試合は予測のつかないもので、
自分の思い通りにならないのは百も承知だけれど、
これまでは、自分の好きな演技が評価されなくても、
トップにならなくても、それでも自分が好きなのだから、
と満足して来た。
でも、昨今のスケートの試合の結果や得点は、
そんなことではもう我慢出来る範囲を越えた。
限界を超えてしまっている。

フィギュアスケートがこのままなのだったら、
いくら見ても不快を感じるだけだ。
これ以上不愉快なものを見たくない…。




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ユナ報道2

2008年12月26日 | テレビ
先日書いたユナ報道について、
どうも怒りすぎて、
言いたいことをあまり上手く言えてなかったような気がする。
今もあまり考えをまとめ切れていない。

今回はキムユナがたまたま
フィギュアスケート選手だったということなのだろう。
テレビは、韓国で何かすごく話題になり、
国民が熱狂しているスポーツ選手がいるので、
それを報道した。

私がいやなのは、なぜ韓国で熱狂しているからといって、
それを日本でテレビ報道する必要があるのかということで、
まるで韓国が日本の一部であるかのように
韓国の様子をこのように逐一報道する。
または日本が韓国の一部であるかのように。

そういえば、
韓国の女優が自殺しただとか不倫をしただとかいうニュースが
やたらにワイドショーに出て来る。
何でそんな名前も知らない韓国女優のことを
わざわざ取り上げるのだろうか。
本当に素朴な疑問だ。

別に嫌韓ではない。
私の場合は遠韓というか、無韓というか、
非韓というか。
韓国にはとくに関心がない。
或いは関心があっても他の国と同程度だ。

私にとっては韓国は他の外国と同じようにただの外国なのに、
日本のテレビ局ではそうではないらしい。
これは何も民放のワイドショーのような無責任報道だけではない。
この前、NHKまでがユナを…と書いたけれど、
NHKこそが韓国報道の先鞭だった。
「冬のソナタ」なんだから。
そして今でも誰も興味のない韓国ドラマを延々と放送している。

私がぎょっとなったのは、
何年か前に紅白歌合戦で韓国の歌手が登場した時だ。
何で紅白に、日本と関係のない韓国選手が?
日本の歌番組なのに。
アメリカの曲がヒットしたからといって
アメリカ人を呼んでくるわけでもなし。
(中国人はあったなあ…。単に近いからか)

韓国の報道が異常に多い、
ということだけが問題なのではない。
アメリカの大統領選挙の報道も異常なほど多かった。
昔は新しい大統領が選ばれた時だけ報道されていた。
それが今は大統領選挙の、その前の選挙から報道される。

こういうニュースの取捨選択の仕方が
非常に恣意的だということだ。
テレビというメディアが、
世の中のすべてを報道しているわけではない。
一部を切り取って話題にしているに過ぎないわけで、
それを受け取る側が、
それがすべてであるかのように誤解するようであるなら、
それがまずい。

テレビ番組でのタブーはいくつもあって、
例えばスマップの不祥事などは絶対に話題にしてはならない。
このことから考えると、テレビが、
臭いものにフタをして上っ面だけで騒いでいる媒体であると分かるが、
こういう偏ったテレビメディアが
日本全国津々浦々まで浸透していることが問題なのだと思う。

テレビ業界と芸能界なんて、実はすごく狭い世界で、
東京という地方のごく一部の人たちで
切り盛りされているだけの世界だと思う。
テレビ番組は、すごく狭い範囲で活動している、
狭い価値観の人たちが作っているに過ぎないものだと思う。
それが全国津々浦々まで放送されるから、
それが日本のスタンダードとなってしまう。
だから現実との齟齬が出て来る。
日本人がテレビが好きで、
テレビから離れられない民族であることも、
その原因のひとつだろう。

私はテレビ番組そのものをあまり見ないのだけれど、
新聞のテレビ欄を見るのが大好きだ。
いつもテレビ欄だけはじっくり隅々まで見て、
それでテレビで何が放送されているかを大体知る。
その時々の話題やニュース、
何が流行っているかや芸能人の名前までも、
テレビ欄さえ見ていたら覚えることが出来る。
それで満足してしまい、テレビそのものは見なくなる。
見なくても分かる。
そしてテレビの情報にはとても詳しくなるのだ。
テレビが提供する情報なんてその程度だろう。

それでもテレビの情報を鵜呑みにする人々は山ほどいる。

納豆がダイエットに良いと聞けば、納豆が売り切れる。
バナナがダイエットに良いと聞けば、バナナが売り切れる。
こうした現象が起きるのは、
テレビの情報を鵜呑みにする人がいるからだろう。
ダイエット情報の場合、
「自分に都合の良いことだけを鵜呑みにする(信じる)」
と言えるのかもしれないが…。

そしてそのような、疑うことを知らない、
テレビの情報を鵜呑みにする大勢の人を操作するために、
テレビは、膨大な電波を使って情報を垂れ流すことがある。

キムユナの問題では、
この韓国選手が浅田より実力があるかどうかではなく、
とにかくフィギュアスケートに詳しくない、
関心のない人々に向って、
韓国にキムという国民的な選手がいるらしい、
という情報を植えつけることが出来れば、そ
れで目的を達するのだ。

スケートに詳しい人ならば、試合を見るから、
キムがどのような選手であるかはある程度知っている。
けれども、ワイドショーはそういう人に向けてではなく、
バナナがダイエットに良いと聞けば買いに走る、
そういう人に向けて、とにかくキムユナという名前を教える。
覚え込ませる。
そして全国の人々にその名前を覚えさせたら成功。
(そのために真央の名前を利用する)

時々ワイドショーでやる、
銀座に何とかという新しい店が出来て、行列を作っている、
などという情報も同系列だ。
東京以外の人には全然必要のない情報。
なのに、地方の人が銀座の店の名前を覚える。

そういう、必要度の違う情報があれこれと
ない交ぜになっているのがテレビであって、
多分それを取捨するのは私たち、視聴者なのだろう。
視聴者自らがテレビから流れて来る情報を選ばなければならない。
少なくとも、それを鵜呑みにしたら危険で、
まず疑ってかからなければならない、
それは今回のことで痛感した。

結論が出ないし、考えも纏まらない。
依然として言いたいことをちゃんと言えてもいないようだ。
これは考え出したらキリがない問題かもしれない。

この文章目にした少数の人がいたら、
いい加減な気持ちで読み捨てて、とっとと忘れてください。




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キム・ユナ問題

2008年12月20日 | テレビ
グランプリファイナルの結果が出たあと、
日本のテレビ界で、非常に気持ちの悪い出来事があった。
それを思うと未だに鬱々となる。
うすら寒くなるというか、
岩をどけてみたらゲジゲジを発見して
思わずもう一度岩を塞いでしまったというような、
そんななんとも言えない気持ちの悪い思いだ。

ファイナルの平均視聴率は24%ほど、
瞬間最高視聴率は40%で
浅田真央の優勝インタビュー時だったという。

これは浅田真央が依然として日本人に人気があり、
彼女が優勝する場面を日本人が見たかったという
現れなのだろう。
日本人は本当に浅田真央が好きなのだ。
それと共に、日本人が(韓国に)勝って優勝する、
というシチュエーションが好まれた、
と推測することも出来る。
ともあれ、多くの人が浅田の優勝を見た。


翌日、それらの人々は、
浅田真央が史上初の3A2回認定で優勝、
という快挙にまだ酔っており、朝から浅田バンザイ、
というおめでた番組を期待して、
テレビのチャンネルを合わせた。


そうしたら、テレビで放送していたのは、
浅田はなぜ勝ったのか、実力は実はユナの方が上、
3Aを2回飛んでも浅田は勝てない、
ユナの方が表現力も上、衣裳もシックでセンスが良い、
浅田は子供っぽい、もっと表現力を磨かないと駄目、…
という番組だった。
どのチャンネルも各局、横並びで同じ論調。


腑に落ちない。
善良な視聴者は戸惑った。
歴史的な記録を達成した浅田そっちのけで、
ユナの方が実力も表現力も上?
昨日の試合を見ていた視聴者は思う。


あの初めだけは威勢が良くて、
終盤減速して止まりそうなステップで、
体力がなくなってジャンプもミスする、
目つきの悪い貧相な選手の演技が、
激しくも美しい怒涛のステップを右に左に踏み分ける
真央ちゃんよりも上?
いったいどこのどの部分が?
いくらワイドショーがでたらめでいい加減でも、
これはおかしすぎる。

とくに8チャンネル、フジテレビは、
フリップボードまで出して来て、
もしユナ、真央が両者ともノーミスだったならユナが勝っていた、
と禁断の「タラレバ論」を展開した。

タラレバ論は言ったらキリがなくなる。
だからタラレバで語ることはまったく無意味で、
最も忌み嫌われる。
それなのに、フリップまで出して来て
「本当はユナが勝っていた」。


視聴者は、浅田真央の快挙に酔っていた頭に
冷水を浴びせられたようなショックを受けた。
真央は優勝してはいけなかったのか。
テレビの論調では勝った真央が悪い、
実力もないくせに、と言わんばかり。

その後フジテレビはデータが間違っていたとして、
何日か後に初めの報道を訂正したと言う。
よほどの抗議が殺到したのだ。
ワイドショーのようないい加減な番組で訂正が入るのは、
異例のことではないだろうか。

私は夜の番組でNHKがユナの特集を組んだ時に、
激しいショックを受けた。
NHKまでがユナ特集。


グランプリシリーズは調整試合と言われているから、
大きなニュースに取り上げるまでもないだろう。
けれども、
浅田が「史上初の国際試合での女子3A2回認定」で
優勝したことは、少なくとも話題になってしかるべきだ。
けれども、
そんな試合で2位になっただけの選手をわざわざ取り上げる、
その意味は?

我々はユナのことなど何一つ興味はない
(選手としてのユナはともかく)。
いくら韓国で人気があろうとパンが売れようと、
そんなことはどうでも良い。
それをなぜわざわざニュースでいちいち取り上げるのだ。
関係のない外国のことなのに。
しかも浅田に勝ったのならともかく、負けているのに。
「実力はユナが上」だからなのか?

この時私ははっきりと、
テレビ界に何が起こっているかを察した。
この一連の報道は日本人の視聴者に向けたものではない。
テレビを見ているのは日本人なのに。


テレビは下らないので、
もともとあまり見ないようにしている。
でも今度のことでは、
本当に「テレビは平気で嘘をつく」
「テレビは情報を操作する」ことがよく分かった。
テレビは下らないからと見ないでいると、
いつの間にかこういう操作がなされているのだ。
そのことに寒気がした。

いつも自分の意見を好きに言っているように思える
コメンテーターが、
実は台本通りに言わされているに過ぎないことも分かった。
彼らはまるで自分の意見のように台本を上手に喋れるから、
起用されているだけなのだ。
こういうテレビのカラクリまでが炙り出されてしまった。
彼らは台本のままに日本をなじり、韓国を絶賛までする。
日本人なのに。


そう言えばテレビのワイドショーは、
まるで人々が興味のない泰葉という
ニ流タレントをしつこく報道したり、
まるで興味のない横綱をしつこく追いかけたり、
和泉もとやというようなどうでも良い人を
しつこく追いかけて叩きまくったり、
まるでどうでも良い石井だか石川だかの若いテニス選手
(ゴルフ選手?)を延々と報道してみたり、
ノーベル賞を受賞した教授をしつこく追いかけて、
節度のない取材をしたりしている。
(この場合、どうでも良いと言うのはニュースバリューがあるのか、
という意味だ)

何かが狂っている。
いやなら見なければいい、
と避けているうちに何かとんでもないことになってしまっている。

我々視聴者と、テレビ製作側の感覚が乖離しすぎている。
テレビが新鮮な情報を選んで人々に与えることも
必要ではあるだろう。
しかし、今のテレビには必要でない情報が多すぎ、
必要な情報がなさすぎるのではないかとも思う。

あのファイナル翌日の横並びのユナ賛美放送で、
ユナは完全に日本人に嫌われた。
ほんの数分の印象で、人々がそれを判断してしまう。
テレビはこわい。

フィギュアスケート放送だけではなく、
テレビ放送そのものに、疑問が出て来た。
今回の騒ぎで、テレビに対して、
不信感というよりも嫌悪感が募るようになった。
これほどテレビの薄汚さを思い知らされたことはない。



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ナノハルカもどき

2008年12月18日 | 人形
はや師走も半ばを過ぎ、
慌ただしい今日この頃ですが皆さまはいかがお過ごしですか。

オビツの21-03ヘッドというのをメイクしてみた。

これは1/6ハルカのNano-Harukaと同じヘッドだというので
購入してみたのだ。
ナノハルカは高いので、
自分で作れば割安でナノハルカがゲット出来るかも、
という計算のもと、どんなヘッドか試してみたい、
という思いもあって買った。




このヘッドはアイホールが開けてあり、
ハゲヘッドでヅラ方式。
別売りのアクリルアイとオビツの1/6用ウィッグをつけた。

メイクは、
いろいろ苦心して書いたり消したりを繰り返した。

ある時見れば可愛いかなと思い、
別の時見たらくどすぎて汚い(メイク)とがっかりしたりで、
自分としては良いメイクが出来たのかどうかまったく分からない。

こんな所で披露する出来ではないかもしれないが、
でもとりあえずトライしたのでアップしてみるのだ。
写真を撮ったあと、また少しメイクを変えた。
つけまつげもつけてあるのだ。


ウィッグは、
形はとても良いのだけれどボサボサで、作りも雑。
何だか左右対照になってないのだ。
アクリルアイは良好。

ヘッドはアイが装着しやすいようにホールが突起になっていて、
何の苦労もなく嵌めることが出来る。
この構造は称えたい。
ヘッドのフタも開け閉めが簡単。

メイクをしてみると、目がすごく大きくて幼い顔立ちだ。
このヘッドはオビツボディの23が推奨になってる。
だから、幼い顔なのだと思う。
私は目下のところ、オビツ27しか持ってないので、
27にくっつけてる。
裸なので早く何か着せてあげたい。




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ノーベル賞・益川教授

2008年12月09日 | 一般のニュース
今年のノーベル賞に選ばれた日本人の中でも、
愛くるしい(?)ルックスと愛嬌のあるキャラクターで
マスコミを賑わしているのが益川教授だ。


京都新聞主催で、
ノーベル賞受賞者たちによる講演会のようなものがあったらしく、
その記事が新聞に出ていた。

そこで益川教授が、
京都という町は(研究環境において)
どうかと言うような質問を受けていた。

益川さんは、京都だから特別にどうということはない、
名古屋でも東京でも(研究をしていたが)同じように良かったし、
どこでも同じと答えていて、
それがとても益川教授らしい答えだと思い、強く印象に残った。


京都はこれまで沢山のノーベル賞受賞者を出して来た。

偶然もあるかもしれないが、
なぜか京都にゆかりの受賞者が多いのだ。

あの以前話題にのぼった受賞者、田中耕一さんも、
富山出身だが京都在住だった。

尤も田中さんは、勤務している島津が京都の企業で、
京都の企業にいたから受賞したわけだから、
京都に住んでいたことは必然だったとも言える。


益川教授が「京都だから…」という質問をされたのは、
京都新聞主宰ということもあり、
京都ゆかりの受賞者が多いので、
それに関連してでもあっただろう。

京都人は今年のノーベル賞受賞者が発表された時、
また京都の人か、と思ったと思う。
なにか関連付けたくなるのは無理もない。


今年の受賞者は複数いるせいか、
名古屋だとか出身地の県だとかも盛り上がったから、
益川さんはじめ、小林さんも、
京都だけがゆかりという訳にはいかない。

それでも益川教授が現京都産業大学の教授で、
京都に住んでいることは事実なので、
京都ゆかりの人だと言っても差し支えないはずだ。


これまで産大といえば
鶴瓶とあのねのねの出身大学ということだけが知られていて、
そのころは「誰でも入れる大学」として有名だったが、
最近は難しくなり、かなり程度が高くなっていた、
という話は聞いていた。

外国で落書をした大学、としても話題になったが、
そういう負のイメージを益川さんがとりあえず払拭した、
かもしれない。


それにしても田中さんといい、益川さんといい、
京都ゆかりの受賞者のキャラクターは飛び抜けている。

益川さんがノーベルチョコレートを600個買ったとして
ニュースになっていたが、
田中さんも以前200個買っていたということだ。
どうしてこうも沢山買い占めるのが京都在住の人なのだろう。


彼らは純粋の京都人ではない。
他府県から京都に来た人達だ。

だからこそ、近所・知り合いに失礼のないように
(うるさい京都人にあれこれ言われないために)
とりあえず安くて同じものを平等に、
うるさそうな人に与えて、それで挨拶代わりにするのだろう。
そうに違いないと私は睨んでいる。




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