3章と4章は友達関係のことがほとんどですね。自分の青春期と時代が重なるので、学生運動などは思い出されました。田舎の学校だったので、それほどでもなかったと思いますが、多少の影響はありました。でも、授業を受けないなんてことは、無かったと思います。
主人公はワタナベトオルとなんか聞いたような名前ですが、自分と比べると、羨ましいような交流関係だったように思います。自分はと言うと、特攻隊みたいで、クラスで最後まで坊主頭の学生服でした。何故か彼とも、分かれてしまうのですが、自分としては気になりました。
ワタナベトオル、主人公は女性にはもてたようですね。羨ましいけど、罪作ってませんか?小説なので、全く普通では、話にならないんでしょうね。