自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

浄化されたCPBLユニフォーム

2017-09-11 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
サッカーやラグビー等、欧州系スポーツと違い、アメリカ系スポーツの伝統に添い広告は一切排除されてきた神聖なる野球のユニフォーム。

しかし、2000年…NPBのパシフィック・リーグではユニフォームの広告掲載を解禁、セントラル・リーグでも2006年にホーム用に限り広告掲載を解禁…。「都市名(日本は親会社の企業名のほうが多いが)」「ニックネーム」「球団ロゴ等」のみが表示され、洗練されたデザインが、無造作に貼り付けられた広告ロゴにより台無しになっている…。

以前、その悪しき前例として、台湾のCPBLを例に挙げた。

しかし!

今のCPBLのユニフォームには、袖に広告はまだ掲示されているものの、正面の胸にはユニフォームサプライヤーの小さなロゴを除き広告が排除された!台湾では本来ユニフォームがあるべき、美しく、格式高い姿に戻りつつある!(醜悪な昇華プリントが全廃になれば更に良し!)

中信ブラザーズ(中信兄弟)

#00 Rick Teasley/リック・ティーズリー/銳力R.T(中信兄弟)

統一ライオンズ(統一獅)


富邦ガーディアンズ(富邦悍将)


#22 李宗賢/Li Tsung-Hsien/リー・ゾンシィェン(富邦悍將隊)



Lamigoモンキーズ(Lamigo桃猿)

#20 陳禹勳/Chen Yu-Hsung/チェン・ユーシュン(Lamigo桃猿)


ビビットな色遣い、広告ロゴが辺り一面乱立していたCPBLのユニフォームは冗談のようなユニフォームと揶揄されていたのも昔日のこと。よくぞここまで浄化されたと感慨深いものがある。正直、現段階ではCPBLの方が、正面の胸にも広告ロゴを貼り付けるような愚行を犯しているNPBよりクオリティーが高く美しく映えている。

※他にもユニフォームのこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)