MLBは、2018年のシーズンに全30チームが着用する新しいスプリングトレーニング&バッティングプラクティスキャップを発表。これらのキャップはスプリングトレーニングやレギュラーシーズンの試合前の練習等で着用される。
「PROLIGHT 59FIFTY」と呼ばれるNew Eraキャップは、2013年から2017年の5シーズン着用されたDiamond Eraキャップを引き継いでいる。新しいフェザーウェイトポリエステルで作られており、Diamond Eraキャップ素材よりも26%軽量、同社はメジャーリーグの歴史の中で最も軽いフィールドファブリックと呼んでいる。
大きな変化は、キャップフロントのチームロゴ、バックのMLBの「バッターマン」ロゴは共にゴム製のバッジになり、さらには左側面にあるNew Eraのロゴも刺繍ではなく、シリコンで印刷されている。過去2年間のように、春季トレーニングのゲームでは、右パネルに非刺繍のパッチが追加される。
ボルチモア・オリオールズ スプリングトレーニング&バッティングプラクティス キャップ
キャップの大半は既存のデザインを仕様するが、まったく新しいロゴを採用するチームがいくつかある。ボルチモア・オリオールズ、シンシナティ・レッズ、オークランド・アスレティックス、フィラデルフィア・フィリーズなどが挙げられる。
コロラド・ロッキーズは、かって1976~1982年にNHLに所属していた同名の「コロラド・ロッキーズ」のロゴを採用。
オークランド・アスレチックスは、1929年から1950年にかけて元々仕様されたフィラデルフィア・アスレティックスのキャップ(緑と白のバージョン)を採用。※ロゴの「A」は1951年の左上部に装飾が追加。オークランドに移って2年後の1970年に「's」が更に追加。
シンシナティは、上記オークランド・アスレチックスの「A」のように過去のロゴを採用。オークランドは比較的最近1929年のロゴを採用したが、シンシナティはそれより遥かに古いロゴを採用した。最初のプロ野球チームとして認められた1869年のシンシナティ・レッドストッキングで有名になった「C」のロゴを復活させた。
デトロイト・タイガース、ニューヨーク・ヤンキース、トロント・ブルージェイズなどは既存のロゴを採用。
デトロイト・タイガース スプリングトレーニング&バッティングプラクティス キャップ
引用元はこちら
ダサい!!!
スプリングトレーニング&バッティングプラクティスキャップは毎年遊び心あふれる配色やロゴなので、デザインに関してはあえて何も言わない。が、ロゴが刺繍でなく、ラバープリントだなんてベースボールキャップとしてありえないだろう!!!
そりゃ、昔はフェルトワッペンの時代もありましたよ、それが刺繍に変わり、キャップの仕様も時代とともに変わっていくのだろうけど…でも、でも、いくらオンフィールドキャップではないと言っても…ラバープリントは止めてほしい。MLBギアのクオリーティが下がってしまうよ…。
しかし、ラバープリントを無視すれば、コロラド、オークランド、シンシナティのコンセプトは素晴らしい。特にオークランドはデザイン的にも秀でていて、もしかしたら来春の購入候補になるかも。
※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)