自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

ABL(オーストラリアン・ベースボールリーグ)のユニフォーム

2017-12-10 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
2010年発足に発足したオーストラリアのプロ野球リーグ「オーストラリアン・ベースボールリーグ(Australian Baseball League, ABL)」。

MLBの支援を受けて発足したリーグだけあって、ユニフォームサプライヤーはMLBオフィシャルサプライヤーのマジェスティックが担い、ユニフォームのコンセプトもMLBに習ったものになった。

例として背番号はMLB式書式の採用、ビジター用のユニフォームはグレーとユニフォームのあるべきスタイルを採用したと言ってもいいだろう。(ちなみに私はMLBのドレスコード支持者なのでカラーユニフォームはオルタネイトなら可、ビジター用に採用するのはありえない見解である)

シドニー・ブルーソックスのビジター用ユニフォーム(2010-11)

#35 クリス・オクスプリング(NPBでは阪神、KBOではLG、ロッテ、ktに在籍経験あり)

それが、徐々にカラーユニフォームが採用され始め…(下記シドニー・ブルーソックスの写真は恐らく2011-12)

#37 ブラッド・トーマス(NPBでは北海道日本ハム、KBOではハンファ、CPBLでは兄弟象・中信兄弟に在籍経験あり)

今じゃ、完全にカラーユニフォームが全チームのビジター用ユニフォームに定着…(下記シドニー・ブルーソックスの写真は2017-18)

#1 張進德/チャン・ジンデェ(ABLでは珍しい台湾人捕手)

2015-16シーズンをもってMLBが撤退したことと関連してか、現在のユニフォームサプライヤーは地元オーストラリアのBLK(ブラック)となったのも大きな変更点だ。

今シーズンの全6球団ホーム用ユニフォーム

み~んな同じようにラケットラインが入り、各々の個性が乏しいデザイン…

なんでだろうなぁ…発足当時はユニフォームだけならトップレベルだったのに…。まだ10年にも満たないリーグなので、ユニフォームに個性を求めるのは時期尚早かも知れないが…。一企業による独占供給っていうのもユニフォームデザインの画一化につながっているのかもしれない。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)