ロータスコレクション フォーミュラカーダイキャストプルバック
サントリーBOSSのキャンペーン「ロータスのプルバックカーコレクション」。缶コーヒー2本に1個で全6種類。展開期間は2011年11月8日からでなくなり次第終了。プルバックカーというと「チョロQ」のイメージが強いが、このシリーズはプラスチックではなくダイキャスト製で、缶コーヒーのおまけとは思えないハイクオリティであった。
左から
LOTUS 72D (1972) #8 E.Fittipaldi
LOTUS 79 (1978) #5 M.Andretti
LOTUS 81 (1980) #11 M.Andretti
LOTUS 97T (1985) #12 A.Senna
LOTUS 99T (1987) #11 S.Nakajima
RENAULT R31 (2011) #10 V.Petrov
プルバックカー仕様で自走するのでチョロQの様に息子が雑に遊んでいたが、いつか壊されそうだったので、どこかに隠したらそのまま行方不明になってしまったが、先日、無事発見
⑥ RENAULT R31
ルノー(旧トールマン/ベネトン)は2011年にグループ・ロータスの資本参入によりロータス・ルノーGPの名で参戦(但しコンストラクター名は「ルノー」のまま)。そのときに使用されていたマシンが何故かロータスコレクションに加わっていた。1958~1994年まで参戦していた「チーム・ロータス」とは全く別物。いわばニセロータス。2012~2015年はロータスF1チーム(コンストラクター名「ロータス」)として参戦。
カラーリングはチーム・ロータスの1970年代から1980年代にかけてのメインスポンサーであるJPSを彷彿させる「黒色ボディに金文字」という配色だったが、ミラーやフロントウイング・リアウイングの翼端板はTOTALの赤が配されていて中途半端。やるなら徹底的にやってくれれば、多少なりともチーム・ロータスファンから支持は得られただろうに。
#9 ニック・ハイドフェルド
#10 ヴィタリー・ペトロフ
この時期は奇妙なことに、グループ・ロータスから「ロータス」の名称使用権を得ていた後のケータハムF1チーム(2012~2014)が2010年はロータス・レーシング、2011年はチーム・ロータスを名乗って参戦していたため、2011年は上記ルノーの「ロータス・ルノーGP」と後のケータハムF1チームの「チーム・ロータス」(ややっこしいことにこちらもルノーエンジン搭載)と2つの「ロータス」が併存していた。
2011年 もう一つのロータス…ロータス・T128 カラーリングは前作T127に引き続き往年のチーム・ロータスを思わせるブリティッシュ・レーシング・グリーン×イエロー。ルノーのニセロータスよりはこっちのほうがロータスぽっかった。所詮、こちらもニセロータスには違いないが…。
#20 ヘイキ・コバライネン
上記ルノーR31と共にチーム・ロータスのACBC(アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンのイニシャルより)のロゴが使用されている…。
往年のロータスファンを無視した「ロータス」の名称仕様はこの時が初めてではなく、1994年に破綻したロータスの名称権を1995年パシフィック・グランプリが買収し、「パシフィック・チーム・ロータス」として参戦した。ロータス撤退から日も浅い時期に訳の分からぬ新興チームが伝統ある「ロータス」の名を掲げることに私を含む多くのロータスファンが憤りを覚えた。
1995年 パシフィックPR02を駆る#17 アンドレア・モンテルミーニ。 フロントノーズ側面にチーム・ロータスのACBCロゴが掲げられているのが見える…。
以上が3つのニセロータス。ロータスファンには不愉快以外何者でもなかった。
※その他グッズはこちら
サントリーBOSSのキャンペーン「ロータスのプルバックカーコレクション」。缶コーヒー2本に1個で全6種類。展開期間は2011年11月8日からでなくなり次第終了。プルバックカーというと「チョロQ」のイメージが強いが、このシリーズはプラスチックではなくダイキャスト製で、缶コーヒーのおまけとは思えないハイクオリティであった。
左から
LOTUS 72D (1972) #8 E.Fittipaldi
LOTUS 79 (1978) #5 M.Andretti
LOTUS 81 (1980) #11 M.Andretti
LOTUS 97T (1985) #12 A.Senna
LOTUS 99T (1987) #11 S.Nakajima
RENAULT R31 (2011) #10 V.Petrov
プルバックカー仕様で自走するのでチョロQの様に息子が雑に遊んでいたが、いつか壊されそうだったので、どこかに隠したらそのまま行方不明になってしまったが、先日、無事発見
⑥ RENAULT R31
ルノー(旧トールマン/ベネトン)は2011年にグループ・ロータスの資本参入によりロータス・ルノーGPの名で参戦(但しコンストラクター名は「ルノー」のまま)。そのときに使用されていたマシンが何故かロータスコレクションに加わっていた。1958~1994年まで参戦していた「チーム・ロータス」とは全く別物。いわばニセロータス。2012~2015年はロータスF1チーム(コンストラクター名「ロータス」)として参戦。
カラーリングはチーム・ロータスの1970年代から1980年代にかけてのメインスポンサーであるJPSを彷彿させる「黒色ボディに金文字」という配色だったが、ミラーやフロントウイング・リアウイングの翼端板はTOTALの赤が配されていて中途半端。やるなら徹底的にやってくれれば、多少なりともチーム・ロータスファンから支持は得られただろうに。
#9 ニック・ハイドフェルド
#10 ヴィタリー・ペトロフ
この時期は奇妙なことに、グループ・ロータスから「ロータス」の名称使用権を得ていた後のケータハムF1チーム(2012~2014)が2010年はロータス・レーシング、2011年はチーム・ロータスを名乗って参戦していたため、2011年は上記ルノーの「ロータス・ルノーGP」と後のケータハムF1チームの「チーム・ロータス」(ややっこしいことにこちらもルノーエンジン搭載)と2つの「ロータス」が併存していた。
2011年 もう一つのロータス…ロータス・T128 カラーリングは前作T127に引き続き往年のチーム・ロータスを思わせるブリティッシュ・レーシング・グリーン×イエロー。ルノーのニセロータスよりはこっちのほうがロータスぽっかった。所詮、こちらもニセロータスには違いないが…。
#20 ヘイキ・コバライネン
上記ルノーR31と共にチーム・ロータスのACBC(アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンのイニシャルより)のロゴが使用されている…。
往年のロータスファンを無視した「ロータス」の名称仕様はこの時が初めてではなく、1994年に破綻したロータスの名称権を1995年パシフィック・グランプリが買収し、「パシフィック・チーム・ロータス」として参戦した。ロータス撤退から日も浅い時期に訳の分からぬ新興チームが伝統ある「ロータス」の名を掲げることに私を含む多くのロータスファンが憤りを覚えた。
1995年 パシフィックPR02を駆る#17 アンドレア・モンテルミーニ。 フロントノーズ側面にチーム・ロータスのACBCロゴが掲げられているのが見える…。
以上が3つのニセロータス。ロータスファンには不愉快以外何者でもなかった。
※その他グッズはこちら