自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

アストロズはワイルドだぜぇ~@ターゲットフィールド

2018-04-16 00:05:00 | スポーツ観戦記
昨季世界一に輝いたヒューストン・アストロズが、10日(日本時間11日)のミネソタ・ツインズ戦で敷いた「ワイルド」な守備シフトが話題となっている。外野手を右に寄せて三塁手を左翼に配置し、遊撃手も二塁ベースより右側に配置するという奇妙な形。

両チーム無得点で迎えた2回。先頭の左打者モリソンを打席に迎えると、アストロズの守備陣形が大きく変わった。

外野手は全体的に右側に大きく寄り、中堅マリスニックは右中間、左翼手のゴンザレスはバックスクリーンすぐ左へ。左翼の定位置には、三塁手のブレグマンが立った。さらに、内野手も右側に寄り、二塁手のアルトゥーベは一塁寄りの深い位置、遊撃コレアは二塁ベースよりも右側に。“外野4人制”の状態となり、遊撃手、三塁手がいなくなった三遊間には広大なスペースができあがった。昨季TBでキャリアハイの38本塁打を記録したモリソンの痛烈な引っ張りをケアして、極端すぎるシフトを組んだ形だ。


今シーズン、TBからMINに加入したローガン・モリソン #99

これだけ三遊間に広大なスペースがあると、左方面へバントをすればヒットになるのでは…と思わされる。ただ、この打席の結果は三振。モリソンはシフトに惑わされずに自身のバッティングを貫いたが、快音を響かせることはできなかった。なお、試合は極端な守備シフトを敷いたアストロズが2-0で勝利している。

そーいえば、過去には開いてるスペースにバンドして二塁打になったなんてこともありましたなぁ~。

2013年9月13日 NYY@BOS

打者:#24 ロビンソン・カノ 投手:#41 ジョン・ラッキー
1回表ロビンソン・カノがシフトを逆手に取って三塁線へのバントによる二塁打を記録。


しかし、ホント大胆なシフトだねぇ~