自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

東京近郊なのにレトロな雰囲気を醸し出す鉄道の風景

2018-04-14 00:05:00 | 街の風景
流鉄・幸谷駅すぐ南の踏切

JR新松戸駅を背にして東から西方面を撮影



流鉄5000形流星 幸谷駅付近踏み切り


私は路面電車が大好き。残念ながら関東近郊で路面電車が運営されているのは都電荒川線のみだが、この自宅からさほど遠くない踏切は、なんとなくその雰囲気があってお気に入りの場所である。(奥は幸谷駅)

流山に引っ越してから身近な存在になった流鉄。昭和にタイムスリップしたような風景も魅力的。

幸谷駅~小金城趾駅間を走行する流鉄。右の歩道は私のジョギングコースでもある。


【流山線】
千葉県松戸市の馬橋駅と同県流山市の流山駅を結ぶ流鉄の鉄道路線。全区間単線。


規模は違えども、流鉄の道路を横断する様子は環七を横断する東急世田谷線の光景になんとなく似ている。

環七通りと平面交差する西太子堂駅~若林駅間の若林踏切(西太子堂5号踏切)では、信号(鉄道信号)が道路と同期している。電車が来たら、環七の交通を止めるのではなく、信号(交通信号)が変わるまで電車の方を待たせる仕様になっており、「信号待ちをする電車」は当路線を代表する光景の一つとなっている。

東急世田谷線 環状7号線 若林踏切 その1


蛇足だが私が通っていた大学は世田谷線沿線だった。当時は木の床など昔ながらの路面電車の構造をした車両(東急デハ80形電車)も運行されていたため、東京でもこんなレトロな雰囲気の電車があるんだと驚いたもんだった。(2001年にデハ150形と共にすべて300系に置き換えら営業運転を終了)




【世田谷線】
東京都世田谷区の三軒茶屋駅と下高井戸駅を結ぶ東京急行電鉄(東急)の軌道線。世田谷線は路面電車形式の軌道線であるが、全線が新設軌道となっており併用軌道はなく法律上は路面電車ではない。全区間複線。



そして、子供の夏休み期間中、海水浴のために江ノ島まで行く予定。その際に腰越~江ノ島間の路上を走行する江ノ電の勇姿を撮影するのが今から楽しみ♪


江ノ電 併用軌道(江ノ島~腰越)走行シーン集 2016.9.17


【江ノ島電鉄線】
江ノ島電鉄線(江ノ電)は、神奈川県藤沢市南藤沢の藤沢駅から同市片瀬海岸一丁目の江ノ島駅を経て鎌倉市御成町の鎌倉駅に至る、江ノ島電鉄の鉄道路線。腰越駅~江ノ島駅間は路面電車同様に一般道を走行するが、軌道法ではなく鉄道事業法に基づいて運転されており、法律上は路面電車ではない。全区間単線。


東京都心からさほど離れていないにもかかわらず単線でローカル線の雰囲気を満喫できる流鉄、江ノ電。そして、複線ではあるが同様にレトロな雰囲気が色濃く残る東急世田谷線と都電荒川線。オレはそのノルタルジックな雰囲気に魅了されて続けている。

未来のMLB Two-way player(二刀流選手)

2018-04-13 00:05:00 | 野球、その他スポーツの話
数年前まではNPBでもMLBでも近代野球において投手と打者の両立は不可能というのが一般的な概念だった。それが極東の島国出身選手がそんな既成概念をあっという間に吹き飛ばしてしまった。

大谷翔平(北海道日本ハム→LAA)




現在、MLBでTwo-way player(二刀流選手)として、その地位を確立し始めている大谷選手の活躍は、本人の才能と努力の賜物であることは間違いないが、そのロードマップを示した北海道日本ハムと栗山英樹監督の優秀なプログラム、マネージメントがあってこそのものである。今後、二刀流選手が誕生していくのであれば北海道日本ハムと栗山監督が示したシステムが模写されていくこともあろう。



奇しくもその大谷選手と同時期の2013年にCINへ入団したマイケル・ローレンゼン投手はカリフォルニア州立大学フラトン校でリリーフ投手兼外野手として活躍し、MLBでも二刀流の野望を抱いていた。

マイケル・ローレンゼン #50→2015 #21→2016~



しかし、現在はリリーフ投手に専念し「可能性さえなかった。考えようという気さえなかったぐらいだ」と語ったことがある。とは言え2015年には36打数9安打で打率.250・4打点、2016年8月19日LAD戦(@グレート・アメリカン・ボール・パーク)には本塁打を放つなど非凡な打撃センスを披露している(2017年に1本塁打を記録)。そんな彼がなぜ早々と二刀流を断念せざる得なかったのか?

LAD@CIN: Lorenzen pitches scoreless relief, homers

推測に過ぎないがCINでは北海道日本ハムのような二刀流育成プログラムを構築できず、挑戦どころか、どのようにハンドリングするべきか分からなかったのだろう。素晴らしい二刀流プログラムを構築した北海道日本ハムという球団に入団し、現在二刀流として活躍する大谷選手と比較すると、それに挑戦することすらできない球団に入団した事自体が不運だった。しかし、ローレンゼン投手が入団した当時では何か新しいことにチャレンジする勇気と先見の明がある球団がなかったのも事実であろう。


同様に二刀流挑戦を断念せざる得なくなった選手として、今シーズンMILとマイナー契約を結んだ、前SDのクリスチャン・ベタンコート捕手。



走者は#10 ジャスティン・ターナー(LAD)

2016年に捕手登録ながらセットアッパーとして2試合に登板。いきなり最速96マイル(約155キロ)の速球と54マイル(約87キロ)のナックルボールなどを披露し、大きな話題となった。(他にも二塁手、左翼手でも出場あり)

2017年は元北海道日本ハムのパドレス・グリーン監督が同選手を本格的に二刀流として起用することを明言。しかし、プレシーズン戦から精彩を欠き、開幕後はセットアッパーで4試合に登板したが、3回2/3を投げて9失点(6自責)、8四球、2三振、防御率14,73。野手では先発出場はなく、代打などの途中出場で打率.143(7打数1安打、3三振)と結果を残すことなく、4月下旬にマイナー落ち。3Aでは基本的に投手に専念し34試合(先発1試合)に登板、41回2/3を投げて3勝2敗、防御率8,21。完全な二刀流ではなかったが打者として打率.278(18打数5安打、1本塁打)とまずまずの成績を残したが、SDからの契約延長のオファーはなく、ワールドシリーズ後にFA。2018年MILとマイナー契約合意報道では今後は投手を断念し、捕手に専念するという。


そんな中、大谷選手に続く二刀流としてMLBデビューが期待されるのがタンパベイ・レイズ傘下のブレンダン・マッケイ選手であろう。

ニューヨーク・ペンリーグ/New York-Penn League所属のハドソンバレー・レネゲーズ/Hudson Valley Renegadesにてデビューを果たしたブレンダン・マッケイ選手(左から打者・投手・一塁手として出場)

2017年ドラフトでレイズからメジャー全体4位で指名されたマッケイ選手。大谷選手より1歳若い22歳で、身長188センチ体重96キロの左投左打。打者として出場するときは一塁を守る。TBは契約当初からマッケイ選手を投打二刀流選手として育てることを表明。

昨年、マッケイ選手はショートシーズンAでデビュー。ショートシーズンAは階層で言えば4軍、その名の通り6月から8月までの短いシーズンだ。今年は1Aからスタートし、MLB昇格は2019年と予想されている。彼は大谷選手とは異なり、MLBの慣習通りマイナーからキャリアを積み上げることになる。これはTBがマイナー組織を挙げて慎重な育成方法をとっていることが伺える。

昨年のショートシーズンは基本的にルイビル大学時代と同じ調整方法を試した“テスト期間”で、今シーズンはそこから得られたデータとマッケイ選手自身からの情報を基に修正した投打二刀流の調整方法を試す本格的なスタートになる。一塁を守るマッケイには大谷選手にはない守備の負担がある。一方で大谷選手はその俊足も高く評価され、ランナーとしての役割も期待されているが、マッケイはそうではない。同じ投打二刀流ではあっても、大谷選手とマッケイ選手ではチーム内の役割は微妙に異なる。当然、調整方法も異なってくるであろう。

さらに、既にMLB屈指のスーパースターになってしまった大谷選手はすぐにでも結果を求められるのに対し、マッケイ選手には目先の結果に左右されることなく、ゆっくり時間をかけて成長することが許されるメリットがある。

ほぼ同い年のこの2人。長い目で見て一体どちらの選手が二刀流の結果を出すのか。選手2人だけの挑戦にとどまらず、LAAとTBの組織を挙げて試みは始まったばかりだ。また、素晴らしい二刀流育成プログラムを構築した北海道日本ハムとマッケイ選手の育成プログラムを構築中であるTBの対比も今後興味深いものになるであろう。

身長2m以上の外国人選手はプレイ不可!? 理不尽極まりない韓国プロバスケの新ルール

2018-04-12 00:05:00 | 野球、その他スポーツの話
今までこんな理不尽なルールがあっただろうか…。報道を見た時は我が目を疑った…。


「身長2m以上の外国人選手はプレーできない?」
韓国プロバスケットリーグ(KBL)に衝撃の新ルールが3月5日に発表された。なんと2018-2019シーズンから、外国人選手の身長を200cm以下に制限するというのだ。

KBLは2015-2016シーズンから、外国人選手2人のうち1人は193cm以下という制限を実施していたが、今回はさらに規定を厳格化したことになる。来季からはひとりは186cm以下、もうひとりは200cm以下とするという。

つまり、今後2mを超える長身外国人選手はKBLのコートに立てない。『朝鮮日報』は「チーム内の主軸外国人選手が身長制限規定の誤差範囲にかかった球団は短期間に背を縮める方法を探すべく、頭を悩ませている」と伝えている。

全州KCCのチャールズ・ローデスは身長が200,1cm。ローデスは近いうちに身長を再測定することにした。

現実として、身長が200cm以上の原州DBのロッド・ベンソン(206.7cm)、安養KGC人参公社のデビッド・サイモン(203cm)など4人の外国人選手が来季から韓国のコートに立つことができなくなったのだ。

今季得点1位の外国人選手サイモン(人参公社)は身長203cm。200cmを超えるため来季から韓国のコートに立つことができない。


韓国バスケの外国人選手問題としては、“血統問題”に揺れたチェリー・リー事件があったが、今回ばかりは彼らになんの罪もない。

昨季KBLの得点王だったデビッド・サイモンは、韓国メディアに「KBLが定めたルールなので受け入れるが理解ができない。ファンにお別れの挨拶もできないまま離れることになり申し訳ない」(KBLの2017-18シーズンは3月13日にて既に終了)と話していた。無念であろう…。

韓国プロバスケでは以前にも、外国人バスケ選手が突然の解雇を受けるなど不可解な事態が起こっていたが、今回の規定厳格化には反対の声が大きい。(参考記事:国歌斉唱中にストレッチをした外国人バスケ選手が突然の解雇…なぜ?

韓国バスケファンは、「一体何を考えているのか」「競争力がまたまた下がるな」「バスケの発展のために実力のある外国人選手が必要なのに」「今からでも遅くない謝罪して撤回しろ」などと嘆いている。国内で論議を呼ぶと、米国・欧州メディアがこれを海外トピックで詳しく伝え、ソーシャルメディアやインターネットコミュニティーを通じて広まった。

最初に報道したのは4月5日の英国・日刊紙ガーディアンと公営放送BBC。ガーディアンは「バスケットをするにはあまりにも高い身長(Too tall for basketball)」と題した記事で、来季から韓国を離れることになった上述のデビッド・サイモン選手の事情を紹介した。サイモンは最近、KBLで身長を改めて測定し202,1cmだった。

ガーディアンは「身長は最高のバスケット選手になる前提条件ではない。しかし2005年に米国を離れて欧州とアジアで活躍したサイモンは高い身長のために韓国でプレーできなくなった。当惑するしかない」と紹介した。続いて「高くない身長で個人技がある選手がより多くプレーするよう誘導する新しい規定の犠牲者になった」とし「221cmの하승진/ハ・スンジン/河昇鎮(KCC)は韓国選手という理由でこの規定を適用されない」と付け加えた。BCCも状況を説明した後、「この規定は個人的に理解しがたい。規定が変わるまで韓国で再びプレーできず残念だ」というサイモンのインタビューを伝えた。

その後、米国のブリーチャーレポート、ドイツのシュピーゲル、オランダのデ・テレグラフなどがKBLの外国人選手身長制限を伝えた。デ・テレグラフは「サイモンが来季から韓国でプレーできないのは単に身長があまりにも高いため」とし、シュピーゲルは「KBLがおもしろいバスケットのために特別な方法を使おうとする。観客の興味を引こうとするが、身長が高い外国人選手だけがプレーできなくなった」と伝えた。スペインのマルカは「米プロバスケット(NBA)でステフィン・カリー(ゴールデンステート、190cm)がバスケットボールを変えて新しい流行をもたらした。韓国はこうした流れに対する意識があまりにも強すぎる」と批判した。

海外バスケットボールファンの反響も大きかった。米コミュニティーサイトRedditには「KBLはチャールズ・バークリー(198cm)にとって夢のリーグになるだろう」というコメントが登場し、身長が2mに近い元NBAスターのバークリーの名前が挙げられた。「(では)ポイントガード・シューティングガードでなく、スモールフォワード・パワーフォワード・センターは誰がするのか」というコメントもあった。一部の人は「台湾・フィリピンなど他の国にも外国人選手の身長制限がある」とKBLをかばったが、「フィリピンはこのような規定のため韓国にいつも負ける」という反論もあった。掲示板では「笑わせる」という意味の「hilarious」という言葉が多く見られた。

話を韓国国内に戻すと、以前から「ファンの信頼が崩壊したKBL」といった記事が出ているように、韓国プロバスケの人気は上がらない。視聴率調査でもライバルのプロバレーボールに押されているのが現状だ。(2017年のプロバスケットの視聴率は0,2%まで落ち、プロバレーボール(0,757%)の1/3にもならない)

実際に観客数も減っている。3月13日に終了した2017-2018シーズンの観客動員数は計75万4981人(KBL発表)で、前年比9,3%も減少。1試合の平均観客数は2796人で、平均3000人未満は1997-1998シーズン以来。

1997年は、KBLがスタートした元年。韓国では90年代前半頃から大学チームを中心にバスケ人気に火がつき、その勢いに乗ってKBLが誕生しており、その背景には韓国でも爆発的な人気を呼んだ日本の漫画『スラムダンク』の影響もあったとされている。そこから右肩上がりに観客数は増えたが、2014-2015シーズンから減少傾向。

“美少女チアリーダー”アン・ジヒョンなどがいる、ソウル・サムスン・サンダースはそれでも観客数を維持しているということだが、バスケ離れの根本的な解決策にはなっておらず、厳しい状況であることは間違いない。

アン・ジヒョン氏

いずれにしても、今回の規制強化で韓国バスケファンの不満がますます募り、バスケ離れが加速することは必至だろう…。

引用記事はこちらこちら



今後、KBL関係者は新しい外国人選手を発掘する時は巻尺を持ち歩き、バスケットシューズを脱がせて身長を測る仕事も増えるんだね。

まぁ、色んな意味で時代に逆行したルールだよねぇ…。私見にはなるが、そもそも「外国人枠」という概念はあまり好きではないが、自国民の雇用確保という観点から、ある程度の制限はやむを得ない。しかし、身長だけを理由に雇用が制限されるのは、明らかに常軌を逸している。更にそれが適用されるのは外国人選手のみ。国籍でも雇用制限があり、その上、身長でも雇用制限。二重制限はあまりにも不条理である。

日本同様、韓国もバスケ後進国。発展のためには優秀な外国人ビッグマンと競争する環境が必要なはずなのに、身長だけを理由にそれを自ら破棄するのであれば、これ以上の発展は望めないのではないだろうか?


この不可解で理不尽なルール導入によりKBLは「競技のスピードが速くなり、平均得点が上がり、迫力ある試合で興行にプラスの影響を与えるだろう」と説明したが…得点さえ増えればおもしろいのか?背が低いと高得点が出るのか?身長に関係なく『テクニシャン』が入ってこなければいけない。時代の流れに逆行している。

更にKBLイ・ソンフン事務総長は「身長が高い外国人センターがインサイドばかり攻略した。おもしろさを欠くバスケット競技を予防するための対策」と述べ、今後はセンターをはじめ韓国人選手の出場比率を60%に引き上げる考えらしい…。が、ここまで露骨で排他的なルールは…驚きとともに嫌悪感すら感じる。

今年初めての野球観戦【東京ヤクルトvs巨人@明治神宮球場】

2018-04-11 00:05:00 | スポーツ観戦記
2018年4月7日(土)明治神宮球場


東京ヤクルト○15-8●巨人

今年初めての野球観戦であり、息子にとっては初めての明治神宮球場!1軍戦を東京ドーム以外の球場で観戦するのも初体験!オレ自身も明治神宮球場は2012年のグレートセントラル イベントが開催された東京ヤクルトvs中日戦以来、実に6年振りにやってきた!

巨人は通常のビジター用「TOKYO」ユニフォーム着用は当然なのだが、東京ダービーということでこの3連戦では東京ヤクルトは2018バージョンの「TOKYO燕パワーユニフォーム」 を着用。共に「TOKYO」が表記されたユニフォームを両チームがまとった。

前夜に2戦連続KOされた菅野に続き、左のエース田口麗斗投手も乱調。初回から制球が定まらず、3連続四球。青木、畠山に連続適時打を浴びるなど、いきなり4失点。3回に味方が逆転した直後には荒木に2ランを浴び、2回1/3を6失点で降板。5回4失点だった阪神との開幕2戦目に続く不本意な内容。


3回表、一旦は逆転となる小林誠司捕手の満塁本塁打が出て、狂喜乱舞する息子



しかし、アンチ巨人のオレでも見るに堪えない試合だった。息子はこれで観戦した巨人戦4連敗…。次回は6月の千葉ロッテ戦(千葉マリン)。流石にそろそろ巨人が勝ってくれないと息子が不憫で…

この日は東京ヤクルトの猛打爆発だったが、特に目立ったのが廣岡大志内野手!

ニューヒーロー見参!2回表無死満塁の場面で長野選手の遊飛で3塁走者ゲレーロ選手にタッチアップされ本塁生還を許した守備は宮本ヘッドから大目玉をくらったらしいが、打つ方では5打数5安打2打点の大活躍!

※息子と一緒に訪問した球場はこちら

ジョギング 第27週【この週も体調不良で走れず…】

2018-04-10 00:05:00 | ジョギング
仕事柄、普段は私服で勤務しているが、時々スーツを着用しなければならない時がある。昨年の9月に久しぶりにスーツを着用したら、あまりにもお腹が苦しくて、これはマズイ!ということで始めたのがジョギング。それから、約半年後の4月6日、久しぶりにスーツを着用した。ブカブカというわけではないが、なんとかお腹がズボンに収まった!ゆっくりではあるが、着実に成果が出始めている!

3月下旬から体調を崩し2週間走れていないが、結果が出たことでモチベーションは上がっている!何とか体調を回復させて今週末こそは走りたい!!!


4月7日(土)
午前中は自治会主催のお花見会。桜は既に散ってしまったが例年通り配布された無料の焼きそば、豚汁等を頂戴するため近所の公園へ。来賓者の挨拶「今年は見事な葉桜です」には笑えた。

3月末から続く体調不良の影響で頭痛がひどく1日中変な汗が…。しかし午前中は花見、午後は前々から息子と約束していた東京ヤクルト対巨人を観戦するために明治神宮球場へ。屋外は風が強く、寒く、余計体調が悪化したような…。当然、ジョギングはキャンセル。


4月8日(日)
午前中は引き続きものすごい頭痛と体調不良。薬で頭痛は抑えたので午後からゆっくりでもいいから走ろうかと思ったら嫁ちゃんが腹痛でダウン。子供の面倒を見るため、この日もジョギングはキャンセル。しかし、引き続き体調は悪かったので無理して走らなかったのはよかったかもしれない…。

外で近所の子供達と一緒に遊ぶ娘(中央)

人見知りが激しく、今まで他の子と一緒に遊ぶことができなかった娘が…他のこと遊んでいる!とーちゃん、感涙です(笑)


基本コース:自宅→新松戸駅→ダイエー新松戸店→ヤオコー南流山店→自宅の約6,1Km。(3/31まで予定だったが4/14まで延長)

※出発地点の自宅は非表示

基本コース:自宅→新松戸駅→ダイエー新松戸店→スシロー南流山店→流山街道北上し「流山八丁目」交差点→「南流山駅入口」交差点→自宅の約7,5km。(4/1からの予定だったが4/22まで延長)

※出発地点の自宅は特定防止のため画像処理済


※ダイエーによるのはRakutenチェックを使い楽天ポイント10ポイント貯めるため



●ジョキング実施履歴はこちら

NPBは外国人枠を撤廃すべき!?

2018-04-09 00:05:00 | 野球、その他スポーツの話
昨年の6月、元中日のアロンゾ・パウエル氏(当時HOUコーチ、現SFコーチ)の「NPBは外国人枠を撤廃すべき」 という記事を目にした。ご本人が「外国人」としてNPBでプレーした経験がある氏の提言は米球界でなかなか出番のない選手達にプレーする場を提供して欲しいという趣旨が読み取れた。



また、その前年、東北楽天の三木谷オーナーが「外国人枠は撤廃するべき」という旨の発言があった。「最高のプレーを見せられれば、やっている選手が日本人か外国人かというのは関係ない」というものであり、外国人枠を撤廃してもプロ野球という興業には影響がないとするものだ。これに対して賛同の意見も勿論あるが、多くの反対意見も噴出している。ひとつは日本人選手の雇用の問題だ。

MLBとのレベル差の少なくなった現在では、MLBの選手が出場機会を求めて日本へやってくる場合もある。この外国人枠というルールは、外国人選手が多く流入することで、日本人選手の雇用機会が減少しないようにする為という意味合いが強い。外国人労働者に国内労働者の仕事が奪われるのを防ぐ、という意味では移民の規制や、国際労働移動の障壁の一種だと言えよう。

また「最高のプレー」という点を疑問視する声もある。MLB最高峰の選手が日本でプレーするとなれば、見てみたいと思うのは当然だが、そんな選手は来ないという意見だ。日本プロ野球の最高年俸は6億円程であるが、MLBの一流選手となれば、その年俸は20億30億という世界でありまさに桁違い。外国人枠を撤廃しても日本へ一流選手がやって来ることはない、というのである。


まぁ、賛否両はあると思うが、私自身も短期間ではあるが海外で仕事をしていた時期に国籍・言語でチャンスが奪われてしまったこともあるので「チャンスは平等に与えられるべき」という意見には賛同している。故に国籍にとらわれず市場開放を謳うパウエル氏、三木谷氏の意見には概ね賛成である。

概ね賛成、つまり完全に同意はできないのには理由がある。上述の日本人選手の雇用問題もあるが、他にCPBL、KBOとの兼ね合いの問題である。

仮にNPBが外国人枠を撤廃すれば、上記の通りMLBの選手が出場機会を求めて日本へやってくることは容易に想像できるが、台湾、韓国からもよりレベルの高いNPBに活躍の場を求める選手が増加することが予測される。

NPBにとってはレベルアップに繋がり歓迎すべきことではあるが、台湾、韓国にとってはスタープレーヤーの海外流出に歯止めがつかなくなり国内リーグの空洞化につながる。これはMLBへの選手流出が続くNPBの状況と重複する。



よって、NPB「外国人枠」撤廃はアジアプロ野球全体で見ればデメリットのほうが大きい。台湾、韓国球界のマーケット保護のためにも無制限な『市場開放』は少なくても現在は避けるべきである。私見ではあるが現行の1軍登録できるのは投手と野手を合わせて4人までを5人までに拡大(組み合わせは投手3人野手2人、または投手2人野手3人)というのはどうだろうか?




余談だが一般的にMLBでは外国人枠はないと誤解している人も多いが、そんなことはない。但しNPBのように人数という概念ではなくトップリーグ・マイナーリーグも含めた全登録選手の25%までが「外国人枠」として設けられている。(トップリーグで外国人選手登録数を多くすると、マイナーでは自国選手の割合が増えるということになる)なので、MLBに倣った枠の拡大を唱えるのならともかく、上記パウエル氏のようにNPBに対し外国人枠撤廃という一方的な「市場開放」を訴えるのはアンフェアのように思える。

以下はアジアプロ野球の「外国人枠」ルール
●NPB
現在のルールでは1軍登録できるのは投手と野手を合わせて4人までとされている。また投手4人や野手4人といった登録はできず、投手3人野手1人、投手1人野手3人といった分散が必要になる。1軍登録が3人以下なら、どちらかに偏っていても問題はない。

また外国人枠の対象とならない外国人選手も存在する。日本の中学校・高等学校などに通算3年以上在学していたり、日本の大学に継続して4年以上在学したりと、日本の学校に通っていた選手は日本人選手と同じ扱いになる。巨人の陽岱鋼などがこれに当たる。

また国内FA権を取得した選手も外国人枠から外れ、日本人選手と同じ扱いになる。

●CPBL
各球団3人まで。

●KBO
各球団最大3名まで契約可能。なお3名全員が投手あるいは野手であってはならず、試合出場は2名まで。

エクスポズをモントリオールに、カナダに戻してくれ!

2018-04-08 00:05:00 | 野球、その他スポーツの話


数年間だけだったがカナダに在住していた影響でMLBの贔屓球団は同国に本拠地を構えるトロント・ブルージェイズモントリオール・エクスポズだった。

モントリオール伝説の強打者#8 ゲーリー・カーター


しかし、モントリオールと言えばNHLのモントリオール・カナディアンズ人気が高く、エクスポズ人気はイマイチ。1990年代前半に若干人気が回復、1994年には途中までナ・リーグ東地区の首位を快走していたものの、1994年から1995年のMLBストライキのためシーズン自体が中断。これを機に再び観客が激減し、二度と客足が戻ることは無かった。

※ちなみにエクスポズが躍進した1981年と1994年はいずれも大リーグ選手会によるストライキによってシーズンが中断した年であり、このため「ストライキの年には強いエクスポズ」と揶揄されることもあった。




また、起死回生のため老朽化したオリンピック・スタジアム(スタッド・オリンピック/Le Stade Olympique)に代わる新球場建設構想もあったが、モントリオール議会は建設費用負担を否決され頓挫。晩年には深刻な財政難に陥り、プエルトリコにて主催試合を行うなどの対策も実施されていた。2002年2月15日には、ついに当時のオーナーであったジェフリー・ローリアが球団を手放し、新たな買い手も現れなかったため、オーナー不在状態で球団存続の危機に立たされてしまう。そのため、緊急の措置としてMLB機構が1億2000万ドルで権利を購入し、運営を続けていた。

よって、2005年にワシントンに移転は必然だったかもしれない。だけど、カナダに縁があった人間としては、どんな理由があろうともモントリオールから、カナダからMLB球団が消滅してしまうことは悲劇でしかなかったが…いつもガラガラのオリンピック・スタジアムの光景は幾度となく現地で目の当たりしていたし、行政の協力も得られない。モントリオールは球団を保有する能力がないから仕方ないんだ…と10年近く思っていた。



「私達の愛(の思い出)」…(正確なフランス語はA nos amoursらしいが)

しかし、2年ほど前、エクスポズOBでもある元巨人のウォーレン・クロマティ氏が2011年頃からモントリオール球団誘致団体代表を勤めているという報道を目にした。




更にカナダ唯一の球団となってしまったトロント・ブルージェイズが、2014年からエクスポズの旧本拠地オリンピックスタジアムにてプレシーズンゲームを開催(今年2018年も開催)し、かって空席が目立っていた球場には多くの観客が詰めかけている。そう、皮肉なことにモントリオールはエクスポズが去ってから野球熱が上昇し始めたのである。モントリオールは再びベースボールタウンになる準備ができたのだ!(概要はこちらこちらを参照)

2014年3月28日 トロント・ブルージェイズ対ニューヨーク・メッツ戦にて「私達の愛(の思い出)」と書かれたプラカードを抱えるファン

2018年3月28日 トロント対セントルイス(プレシーズンマッチ)

モントリオールの英雄:ブラディミール・ゲレーロの息子、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニアがサヨナラHR!!! 観客席にはモントリオール・エクスポズのジャージを着用しているファンの姿も目立つ。

2015年6月にMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は「規模の拡張を目指すMLBにとって、国際化は前向きに検討すべき事柄」と声明を出している。この発言はアメリカに偏った球団編成を改めるきっかけになるだろうか?まず、手始めにカナダへさらなる球団増設、ゆくゆくは隣国メキシコまで拡張していけば理想的なのかもしれない。

当のクロマティ氏は就職のため日本に移住という報道があり、現在球団誘致活動はどうなっているのかは不明ではあるが、近い日にモントリオールに2代目エクスポズが、欲を言えばバンクーバーにも新たなMLB球団が誕生することを願っている。


クロウ、また日本へようこそ!でも、モントリオールの件はどうなってるの?(ちなみにあまり認知されていないがMLB、NPB合算で2,000本安打以上記録している巧打者だった。クロマティ氏について興味深いレポートはこちら

【2018年3月】楽天スーパーポイント 他

2018-04-07 00:05:00 | 節約せねば…
3月のサービス別ポイントグラフ(4/1現在総保有ポイントは1,701【含 期間限定ポイント】但し1/28に5,000ポイント使用



参考までに過去5ヶ月のサービス別ポイントグラフ
以下2018年






以下2017年







※2月のポイント分析はこちら
※1月のポイント分析はこちら
※12月のポイント分析はこちら
※11月のポイント分析はこちら
※9、10月のポイント分析はこちら

楽天ポイント収集はとりあえずペースダウンしているので、月間収集ポイントは1,000程度。買い物によるポイント付与は約1割で、残りは約6割程度を占める楽天チェック等、お金をかけずポイント収集。なお、先月からある程度期間限定ポイントが貯まったら楽天Koboやマックで買い物をして通常ポイントに変換しているので、総計ポイントの増加分は650程度。

Tポイントは通常ポイント約2,500、期間限定ポイント約1,000ほどあったが、ポイントでランニングキャップとラッシュガードを購入したため、現在は532ポイント(4/1現在)のみ。お金をかけず買い物ができているので目的通り運用できている。

2月中旬からポイント収集を始めたWAONポイント

嫁ちゃんからはあまり貯まらないよとは言われていたが…うん、おっしゃる通りで全然貯まらない(苦笑)。楽天チェックのために立ち寄るダイエーでほぼ全ての買い物をし、更にレジ袋辞退でエコポイント2ポイント付与されているにもかかわらず4/1現在で176ポイント。

Tポイント、楽天ポイントは買い物をしなくても何らかの形でポイントを収集できたが、WAONポイント収集は買い物がメイン。しかし、節約モードの今、一回の買い物で使う金額は200~300円程度。そりゃ、買い物で貯まらんわな。でも、WAONポイントも買い物以外でポイント収集できる機会はある。

近所ではダイエー新松戸店内しかないが、モーリーファンタジーというゲームセンターでは来店ポイントというものが付与される。ルーレット形式で1,5,20ポイントが当たる様になっているが現段階では1ポイントしか当たってない。

また、万歩計アプリと連動することで8,000歩に付き1ポイントが付与される。ほぼ毎日8,000歩は歩いているのだが、このアプリ、誤作動が多く、全く歩数がレコードされていない日が何日があるのが気に入らないが、これで月約20ポイントぐらいは自動的に付与される。

その他にもダイエーではなくマックスバリューになるがボーナスポイント付与対象商品というのがあるので、それを購入することで10~30ポイントのボーナスポイントを得る。まぁ、でもこれは結局買い物することになるので稀に活用するぐらいだが。


あまりポイント収集にのめり込んでしまうと、必要以上の労力を注ぎ込んでしまい本末転倒ではあるが、貯まればそれなりに節約になるし、何よりもポイントのみで何かを購入したときの満足感、優越感が爽快!!!無理のないペースを心がけながらも、まだまだ収集は続くのであった

【悲報】バンクーバー・カナックス3期連続でプレーオフ進出逃す…

2018-04-06 00:05:00 | スポーツ観戦記
今更のような気もしますが…2017-2018シーズンも残念ながら、愛するバンクーバー・カナックスはプレーオフに進出することができませんでした…。2015–16シーズンから3期連続です…(泣)


3月の7連敗は悪夢だった…。

今シーズン、最も感動したのは、その7連敗をストップさせた3月22日のシカゴ・ブラックホークス戦というのもちょっと悲しい…。

Alexander Edler scored two goals, Jacob Markstrom made 39 saves and the Canucks beat the Blackhawks, 5-2, to snap a seven-game losing streak.(アレクサンダー・エドラー2得点、ジェイコブ・マークストロームは39セーブ、シカゴを5-2で下し、7連敗でストップ)



唐突だが…

私には夢がある!

私が死ぬまでに…
①阪神タイガースがもう一度日本一に輝く勇姿を見届けること!
②トロント・ブルージェイズがもう一度ワールドチャンピオンになるのを見届けること!
③モントリオール・エキスポズ復活を見届けること!
④群馬ダイヤモンドペガサスが独立リーググランドチャンピオンに再び輝くのを見届けること!
⑤千葉ジェッツふなばしの総合優勝を見届けること!
⑥群馬クレインサンダーズB1昇格を見届けること!
⑦ザスパクサツ群馬J1昇格を見届けること!

そして…
バンクーバー・カナックスがいつかスタンレーカップを制覇する勇姿を見届けること!

しかし…⑦ザスパクサツ群馬J1昇格と、バンクーバー・カナックスのスタンレーカップ制覇は私が生きている間は不可能なのではないかと思ってしまう(③モントリオール・エキスポズ復活はあまりにも現実離れしているの問題外)


とは言え、故郷・群馬を離れて、東京在住を経て引っ越したバンクーバーへの愛情は冷めることない。愛してるぜ、バンクーバー!ガンバレ、カナックス!

ジョギング 第26週【体調不良のため走れず…】

2018-04-05 00:05:00 | ジョギング
昨年10月1日からジョギングを始めて何とか半年間継続!半年間と言っても走っているのは週末のみ、更に1月は風邪で1週間、長崎行きなどがあり2月は2週間ほどサボってしまったのできちんとこなしているわけではないが、なにはともあれ半年間続いた!

走る頻度が違うので単純比較はできないと思うが、とあるサイトによれば、6カ月以内に走るのをやめてしまった”一発屋ランナー”が68.0%もいる。つまりは7割近くの人が半年もたたずに挫折していることを鑑みれば、オレはそこそこ続いている方じゃないかと密かに自画自賛している(笑)


3月31日(土)
午前中、息子がおもちゃのアポロ(八潮)で開催されたベイブレードの大会に参加。付き添いがあるため朝早い時間に自宅→新松戸駅→ダイエー新松戸店→ヤオコー南流山店→自宅の約6,1Kmを走ろうと思ったが、週半ばからの風邪が悪化しジョギングはキャンセル。ベイブレード大会付き添いは前々からの約束だったので行ったが、余計風邪が悪化したような…。


日中の野球観戦は娘に邪魔されて、ほとんど見れず(泣)散々な1日だった(苦笑)


4月1日(日)
本来なら、この日からジョギングコースを7,5kmに延長するはずだったが、相逢変わらず体調不良でこの日もジョギングはお休み。う~ん、走らないと不安になってくるなぁ…。

桜が散りそうだったので、体調不良にもかかわらず急遽花見を強行。余計、体調が悪化した…。

桜より美しい嫁ちゃんと娘♪


基本コース:自宅→新松戸駅→ダイエー新松戸店→ヤオコー南流山店→自宅の約6,1Km。(3/31まで予定だったが4/7まで延長)

※出発地点の自宅は非表示

基本コース:自宅→新松戸駅→ダイエー新松戸店→スシロー南流山店→流山街道北上し「流山八丁目」交差点→「南流山駅入口」交差点→自宅の約7,5km。(4/1からの予定だったが4/8まで延長)

※出発地点の自宅は特定防止のため画像処理済

※ダイエーによるのはRakutenチェックを使い楽天ポイント10ポイント貯めるため



●ジョキング実施履歴はこちら

NPB「リクエスト」制度とMLB「チャレンジ」制度及び去年までのリプレー検証の相違点

2018-04-04 00:05:00 | スポーツ観戦記
審判も人間である以上、誤審が発生してしまうのは仕方ない。納得いかないようなジャッジも多々あったが、それも野球の一部であった。

1990年4月7日 開幕戦巨人対ヤクルト東京ドーム 
ヤクルト2点リードの8回裏巨人の攻撃ツーアウトランナー1塁で打席には篠塚利夫。投手は内藤尚行。内藤投手の投じた球に篠塚選手が反応し打球はライトポール際に。明らかなファールだったが、ホームランの判定になってしまった…

【WBC2006】ボブ・デービッドソン衝撃の誤審(R2-日本×アメリカ)

2006年3月12日、第1回WBC2次ラウンド1組の初戦、日本代表対米国代表(エンゼルスタジアム)。日本は3-3で迎えた8回1死満塁から岩村明憲が左翼へフライを打ち上げ、3塁走者の西岡剛(現阪神)がタッチアップからホームを駆け抜けた。米国守備陣は西岡の離塁が早いとアピールしたが、2塁塁審が両手を広げて「セーフ」をコール。勝ち越し点が加点されはずだったが、米国代表バック・マルティネス監督の抗議を受けた球審のボブ・デービッドソンの信じられない判定変更でアウトに…。


もともとデービッドソン氏は誤審の多い問題審判として有名だった。1992年のワールドシリーズでは同シリーズ2例目のトリプルプレーが成立するはずだったが、塁審を務めていたデービッドソン氏がプレーを見逃し、ダブルプレーにしてしまった。1998年のレギュラーシーズンではサミー・ソーサと本塁打王を争っていたマーク・マグワイアが放った外野フェンスを越える打球を二塁打と判定し、「史上最低の審判」と酷評された。その他、「やたらとボークを取りたがる」「感情的な判定がある」「ストライクゾーンが安定しない」といった批判の絶えない審判だった。2006年WBCでは続くメキシコ対アメリカでも「ホームランを二塁打扱い」するなど、疑惑の判定を見せたが…故人のこれまでの功績に敬意を表し、これ以上の言及は避けたい。


従来は「審判のジャッジは絶対」というのが野球というスポーツの大前提だったが、設備の進化などにより容易にリプレーを見ることが可能になり、MLBはルールを柔軟に変化させ審判の判定をリプレー検証で確認をしてもらうことができる制度「チャレンジ」が2014年から採用された。

チャレンジ用のスタジオをニューヨークに建設し、30球場それぞれに7~12台設置されたカメラの映像を一括管理。1日8人の分析担当審判員が各球場の審判員と連絡を取り合い判定を行う。その費用は約30億円!監督には試合開始から7回までに1度、8回から試合終了までに2度、判定に異議を申し立てビデオ判定を要求できる権利が与えられる(異議申し立てが認められた場合は最高2回までを上限として、再びチャレンジ権利を得ることができる)。ボール、ストライクの判定は対象にならない。チャレンジの要請はタイムをかけてから30秒以内に行わなければならない。また、チャレンジを実行してから2分以内に判定が決まらなかった場合は判定は変わらずそのままとなる。

【MLB】 MIAのチャレンジが成功 ターンオーバー (マーリンズ・パーク) 

該当のプレーからタイムをかけて30秒以内で監督がチャレンジを行い、審判団にアウトかセーフかなどの確認を求めることが可能。


NPBではMLBのように30数億円をかけてリプレー検証用に特別のカメラを設置することはせず、名称もチャレンジという審判に訂正を求めるような表現は避けた。審判とチームが協力し合って正しい判定を出せるように依頼するということで「リクエスト」という呼称が採用。全ての塁上でのアウト・セーフの判定、本塁打か否かの判定が対象。コリジョンルールや申告敬遠に引き続きMLBが新規導入したルールを追随するような形で2018年シーズンから導入開始。

NPBの「リクエスト」でのリプレー検証にはテレビ局の中継映像を利用。よって我々が見る映像と同じものになる。各球場に映像機器を設置して中継映像を録画し、「リクエスト」の際は審判団がその場で録画映像をチェックして判定し、確証のある映像がない場合は、審判団の判断となる。

【リクエスト行使が出来ないプレー】 ※これはほぼMLBのチャレンジ制度と同様
・投球判定(ストライク・ボール)
・ハーフスイング
・自打球
・走塁妨害
・守備妨害
・インフィールドフライ
・審判員(塁審)より前方の打球
・ボーク

※NPBのリクエスト制度のルール
・1試合につき2回のリクエスト権利を得られる。
・延長戦の場合は新たに1回のリクエスト権利が得られる。
・判定が覆った場合、回数は減らない。
・5分以内に結論を出す。判定が決まらなかった場合は判定は変わらずそのままとなる。
・検証中は球場の大型ビジョンで同じリプレー映像を流すことができる。

※MLBのチャレンジ制度のルール
・試合開始から7回までに1度
・8回から試合終了までに2度
・チャレンジ成功の場合は最高2回を上限とし、再び権利が得られる。
・チャレンジの要請はタイムをかけてから30秒以内に行わなければならない。
・チャレンジを実行してから2分以内に判定が決まらなかった場合は判定は変わらずそのままとなる。
・検証中は球場の大型ビジョンで同じリプレー映像を流すことができる。

将来的には統一すべきであろうが…ここらへんは名称も含め若干NPBとMLBでルールの違いがある。

去年もリプレー検証はあったが、これは審判団が判断に迷った時に審判団の判断でビデオ検証を行っていたものであった。しかし、今年から始まったリクエストは監督が審判にリクエストをしてリプレー検証がされる制度であることが異なる。

去年までは監督が審判に異論を唱えても取り合ってもらえない場合があったが、このリクエストの導入で2回まではリプレー検証を要求できるのが大きな相違点と言えよう。



抗議時間短縮を目指す側面もあり、MLBで取り入れたリプレー検証。MLBでは、映像を見たコーチやスタッフの進言を受けてから監督が「チャレンジ」を申し入れるケースもあるが、「リクエスト」制度では「速やかに球審に(リクエストの)サインを伝達する」としており、映像を確認してから行使したことが発覚した場合、監督は退場処分となるなど、時間短縮への配慮もある。

審判の方からすると、自らの判断が誤っていたかどうかが問われることになるのでプレッシャーがかかると思うが、今までは明らかな誤審でも一度判定されたらほぼ撤回がなかったことを考えれば、この検証制度は肯定的に受け止められる。しかし、試合が中断されることで野球では大切な「間」が途絶えたり、「流れ」が変わってしまうことも否めない。今後はそれに対する慣れも必要になってくると思う。


その「リクエスト」制度により、流れがガラッと変わった試合が早くも開幕3戦目からあった。

4月1日(日)巨人○3-2●阪神 3回戦
2回表阪神はツーアウトから8番・梅野にソロホームランで先制、4回表にはこの回先頭の4番・ロサリオのソロホームラン。序盤は2点リードの阪神ペース。続く5番・福留を歩かせて、さらにノーアウト一塁で阪神の押せ押せムード。ここで一気に阪神ペースで試合が運びそうな雰囲気の中、野上が踏ん張って6番・大山をショートゴロ。6-4-3のダブルプレー成立か?と思ったら、一塁はセーフ!まだ阪神の勢いは止まらない!と思いきや、ここで巨人・高橋監督はリクエストを要求。結果、判定は覆りダブルプレー成立。阪神の流れは途絶え、その後、流れをガラッと変えたターニングポイントとなるプレーだった。(よくよく考えると今まで、これがアウトになっていたんだよなぁ…)

その後、巨人は2点ビハインドの4回裏、岡本の2試合連続となる3ランで逆転に成功する。投げては、先発・野上が6回途中2失点。その後は澤村、上原、カミネロとつないで、野上は移籍後初勝利をマークした。敗れた阪神は打線が振るわず、好投した先発・秋山を援護できなかった。

この「リクエスト」制度、ベンチがどこで申請するのか?失敗すれば1試合2回まで認められるリクエストを無駄にしてしまうし、無用に相手へ良い流れを引き渡すかも知れない。この辺もベンチの技量が問われる形になるであろう。

但し、この「リクエスト」制度導入により審判の判定への敬意が欠如するようなことになってはいけない。「ジャッジは絶対」という考え方はもう一世代前の概念になりつつあるかもしれないが、審判の方々がいて競技が成り立っているということは今も昔も変わらない。今まで以上に審判の判定を軽んじることないようにし、リスペクトする姿勢を見せていく必要もある。

MLB全30球団の本拠地に防護ネット設置

2018-04-03 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
バックネットのみの設置だったネットを両ベンチの端まで増設

ヤンキー・スタジアム。NPBの球場と違いバックネット以外の防護ネットは内野に設けられていない

NPBの球場とMLBの球場の違いとして、球場の形状(NPBはシンメトリー、MLBはアシンメトリーが多い)の他に「防護ネットがカバーしている範囲」も目立つ相違点であろう。

フィラデルフィア・フィリーズの本拠地「シチズンズ・バンク・パーク」 内野席に前面に防護ネットがないのがよく分かる

MLBの影響を受け、以前と比べれば防護ネットの範囲が狭くなってきたNPBの球場は増えてきた(例:2006年、札幌ドームは内野席の防護ネットを撤去)が、まだまだネットで視界を遮られる座席も多くMLBの臨場感にはまだ及ばない。(但し明治神宮野球場以外での球場では臨場観向上のためフィールドシートが設置されている)

しかし、臨場感を優先するあまり、防護ネットの範囲を狭くすることによってファウルボールなどによる観客のケガが発生する危険性もある。近年では訴訟に発展することもあり、観客の安全面を考え、防護ネットを狭くすることに反対といった声があった。(NPBでも2010年、札幌ドームの内野席で観戦していた女性にファウルボールが直撃、失明してしまい、球団に賠償命令が命じられた)

こういった声はMLBでもあがってきていた。2015年のウインターミーティングにて、マンフレッドコミッショナーは30球団に対し「2016年シーズンから防護ネットの増設を推奨する」とコメント。具体的には、これまで本塁後方のバックネットのみの設置が一般的だった防護ネットを、一塁と三塁両ベンチの端まで拡張するといった内容だ。あわせて、チケット購入時やスタジアム入場時にファウルボールなどについての注意を十分に行うことも推奨した。義務付けではなく「推奨」という表現だったため、ARZのチェイス・フィールドとTBのトロピカーナ・フィールド等はそれに応じなかった。


とはいえ、近年観客のケガが増えたことは大きく問題視されるようになった。では、何故、近年急に観客のケガが増えてしまったのだろうか?要因は大きく分けてふたつあると考えられる。

①まずは、折れやすいアッシュ素材のバットを使う選手が増え、ファウルボールだけではなく折れたバットがスタンドに飛び込む回数が増えたこと。

②そしてもうひとつは、“スマホ”である。MLBで防護ネットの範囲が狭い理由として、「日本は弁当を食べることもあるから両手がふさがり、ファウルボールを避けれきれないかもしれない。でも、アメリカ人は球場でホットドッグくらいしか食べないから、片手は空いている場面が多い」というものがある。ところが、最近ではスマートフォンで試合の様子を撮影することに夢中になり、ファウルボールなどへの対応が遅れることが増えたという。“スマホ”の普及によって、観客が危険にさらされる機会も、対応が遅れるケースも増えたというわけだ。


実は以前から防護ネットの拡張は課題としてあげられてきたが、MLB機構は拡張に慎重な態度をとってきた。というのも、ほとんどのオーナーが拡張に反対していたからである。球団にとって大口顧客であるシーズンシート購入者の多くが防護ネットの増設に反対していたことに加え、観戦時のケガに関しては機構や球団の免責が明記されているため、これまでは責任問題に発展することはほとんどなかったのだ。

しかし、2015年の7月にオークランド・アスレチックスのシーズンシート購入者が防護ネットの増設を求めて訴訟を起こし、観客のケガも急増していることでMLB機構も重い腰をあげた。そして、2017年のMLBでは観客に打球が直撃する事故が相次ぎ、ヤンキー・スタジアムだけでも3人が打球で負傷していた。特に、9月20日のMIN@NYYにて2歳の少女にトッド・フレイジャー内野手が放った約170キロのファウルボールが直撃し、命に別状はなかったものの顔面骨折の大怪我を負った事故は客席・選手のどちらにも大きな衝撃を与え、以降は選手側からも安全対策を求める声が多くなっていた。



球団側は前述したとおり今まで客席からの視界が悪くなることから設置に難色を示していたが、昨季は事故が相次いだことから安全性を高める方向にシフトした。なお、3件の事故が起こったヤンキー・スタジアムでは機構で推奨された内野席だけではなく、外野席にもネットを延長して安全対策を行う。

ネットの拡大で見づらくなるのではないかとの懸念もあったが、新たに拡張する部分には視認性が高い新素材のネットが使用され、懸念は解消されているという。一塁と三塁付近までネットを拡大することを決定したMIAのマーリンズ・パークは「最新式の結び目がないファイバーを採用した。優れた安全性を持ちながらも、フィールドに溶け込むようなデザインになっている。バックネットよりも30%細く、視認性が高い」と公表している。

※但し、現段階において全球場で導入されているかは不明。少なくとも3/29からオープニングゲームNYY@TORが開催されたスカイドーム(ロジャーズセンター)では内野席にネットが設置されてるようには見えなかった。

2018/3/31 NYY@TOR スカイドーム(ロジャーズセンター)

コメリカ・パークでは内野の防護ネット設置は確認できたが、テキトーに一部設置したような感じで中途半端

2018/4/1 PIT@DET コメリカ・パーク

ユニフォームの着こなし、ビデオ判定、コリジョンルール、チャレンジ制度(NPBではリクエスト制度)等々、いいか悪いかは別として多くのことをMLBから取り入れていたNPBだったが、今回は逆にMLBの球場が安全を配慮したNPBの球場のような仕様になるのは興味深い。しかし、推奨されたから取ってつけたように設置しているだけで、NPBのようにしっかりと設置されていないないかもしれない。

内野席に防護ネットがびっしり設置されている明治神宮球場。

視界が悪いのであまり好きな球場ではなかったが…安全性という観点から見るとやむを得ないか。

2016年に新設された「HAWKSベースボールパーク筑後」には当然のように内野に防護ネットが設置されている。

10年ぐらい前だったら視界が悪くなるとかクレームが出そうだったが、臨場感よりも安全性を重視する考え方が重視された現在では標準的な仕様と言えよう。

逆に、広島市民球場(マツダスタジアム)は(防護ネット増設前の)MLBの球場のような臨場感が体感できることがウリだったために内野に防護ネットが設置されていない。今後もこのままなのだろうか?それとも…?


熊谷さくら運動公園野球場もバックネットのみで臨場感ある球場だったが、今後はどうなるのだろう?


安全をとるか、臨場感をとるか…。難しい選択ではあるが、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏曰く「しっかりと防球ネットで安全に配慮した席を増やし、球場に来る野球ファンに座席の選択肢を広げることはとても大切だ。そして、メジャーリーグの球団がネットの範囲を広げ、安全が保障された座席が増やす方向であることは実に喜ばしい」というコンセプトは今後日米共通になっていくのであろう。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます

二盗、三盗、本盗!そして今シーズン初勝利

2018-04-02 00:05:00 | スポーツ観戦記
我らのトロント・ブルージェイズは本拠地ロジャーズセンター(古くからのファンは「スカイドーム」の方が愛着があり、イマイチ違和感のある球場名ではあるが…)にて、同じア・リーグ東地区に所属するNYYとの4連戦からシーズン開幕だったが…初戦はルイス・セベリーノ、2戦目は田中将大に抑え込まれ連敗スタート…。

しかし、3戦目となった3月31日(現地時間)、トロントは5-3で今季初勝利を手中に収めた!3-3のタイスコアで迎えた8回裏、NYYのマウンドは7回に引き続き近年急成長中の名セットアッパー:デリン・ベタンセス。この回の先頭打者は今シーズンよりSDからトロントに加入したベネズエラ代表のヤンガービス・ソラーテ。カウント0-2からバックスクリーンやや右へ決勝点となるソロHR!


そして、この日、ヤンガービス・ソラーテの決勝HR以上に盛り上がったのがトロントのスピードスター:ケビン・ピラーの足であろう!ヤンガービス・ソラーテの決勝HRの後、5番ランダール・グリチェクは三振、6番のケビン・ピラーはライト前ヒットで1塁に出塁すると、7番アレドミス・ディアス三振後、8番ルーク・マイルの打席時に二盗を決め、マイル四球後、9番ギフト・ンゴエペ(史上初の南アフリカ共和国及びアフリカ大陸出身のMLBプレーヤー)の打席時に三盗、そしてカウント2-2から本盗を決め、一気に一塁から盗塁だけでホームイン!!!!!


ARIに在籍していた前年は外野手に専念していた三塁手のブランドン・ドゥルーリーは、やや実践感が欠けていたのか、かなりベースから離れていたし、投手のデリン・ベタンセス、捕手のゲーリー・サンチェスも無警戒のように見受けられたが、この本盗には緻密な準備があってこそ生まれた。スプリング・トレーニング期間、PITの若手外野手ロロ・サンチェスが右投手から本盗を決めたことを受け、1塁ベースコーチのティム・ライパーと今シーズンよりLAAから加入したカーティス・グランダーソン外野手と話し合いを設け、自分たちもスキあらばギャンブルを仕掛けてみようと機会を伺っていたところ。それが開幕3戦目にいきなりやってきたのだった!

3月26日 本盗を決めるロロ・サンチェス(PIT)


ヤンガービス・ソラーテの決勝HRは1:06から、ケビン・ピラーの二・三・本盗は1:30から!

さぁ、わくわくとそわそわが支配する時期の幕開け!WELOCOME THE BASEBALL SEASON!


P.S.
B.LEAGUE 26節において千葉ジェッツがレバンガ北海道に2勝、そしてアルバルク東京は川崎ブレイブサンダースと1勝1敗で、遂に遂に千葉ジェッツが東地区1位に躍り出た!そして、4月1日の勝利により、プレイオフ進出も決定!こちらもわくわく、そわそわだ!

どっちだ?

2018-04-01 00:05:00 | 野球、その他スポーツの話
2歳になる娘が最近、オレとよくやる遊びが「どっちだ?」

1.娘が片手におもちゃをにぎり、片手は空のまま手を握る。
2.オレの目の前に両手を差し出し、「どっちだ?」と聞く。
3.わざとオレが間違えて、娘がドヤ顔をする。
4.1~3を永遠に繰り返す(笑)



そんな「どっちだ?」遊びマスターのオレが本気で「どっちだ?」と迷った記事があった。


「NPB 審判員の公式用具の契約を更新」
NPB(日本野球機構)は、審判員の公式用具としてウェア、スパイクは株式会社エスエスケイ、防具はアメアスポーツジャパン株式会社(ウィルソン)、スパイクはミズノ株式会社と契約を結んだと発表した。契約期間は3年で、3社とも契約を更新する形となる。

会見に出席した、(左から)鈴木宏基、山本力仁、古賀真之の各審判員

都内のNPBで行われた3月26日の発表会見には、3年目で同期となる古賀真之審判員(25)、鈴木宏基審判員(25)、山本力仁審判員(23)の3人がモデルとして出席。オールシーズン用のウェアは黒が基調で、襟や袖に鮮やかなスカイブルーのラインが入っている。

スパイクも、球審はボールが当たってもケガをしないような素材で出来ており、一方で塁審は走りやすいようにジョギングシューズのような素材も採用しているという。

セ・リーグの杵渕和秀統括は「今年はリクエストでのリプレー検証や申告敬遠など、たくさんのルール変更がある。審判の活動もより注目を集めるが、この(用具の)支えがあってパフォーマンスを発揮できる」と話した。

引用記事はスポーツニッポンから



スパイクは「株式会社エスエスケイ」と「ミズノ株式会社」?????

えっ、どっちなん???






あっ、スパイクはミズノ、エスエスケイの2社から各審判員が選択するらしい!

スポニチさん、わかりにくいっすよ…