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台湾ツアー その3

2015年03月20日 | 旅行

その2の続き・・・

3日目 台中から台北へ

☆ 忠烈祠 辛亥革命や第2次大戦の戦死者を弔っている。

 ここで人気があるのは大門(2名)や大殿(2名)を守っている衛兵の交替式

 台湾は徴兵制で1年の勤務になるそうです。

 ここの衛兵に選ばれるのは陸・海・空軍のエリートで女性に大人気!

 ファンの女子とひそかに文通をしている兵士も・・(だそうです!)

 ロボットのように身動きしません、そばには汗を拭いたり服装を直したりのお世話係の兵士がいます。

 (平和だからできること、動かなかったら守りになりませんネ)

   

 1時間(正時)ごとに大門から大殿まで、指揮官含め5名でゆっくり(往復20分くらいかな)行進し交替します。

 軍靴のカチッカチッの音が気持ちよく伝わってきます。

 若い女の子などは(おばさんもですが・・)追っかけていってスマホで写真を撮ってます。

     

 ☆ 中正紀念堂 蒋介石の業績を記念するために死後5年かけて完成。

   高さ70Mの建物、89段の階段(蒋介石の寿命にちなんでる)を上った2階には、

   蒋介石のブロンズ像があります。

   蒋介石親子2代の政権は戒厳令下にあったので、年配の人はここでどんなことを思うんでしょうか?

   

☆ 九份(きゅうふん) 

  台北中心からバスで1.5時間位かな・・日が暮れかけた頃に九份の町へ

  亜熱帯地方特有の気まぐれな雨になりました。

  炭鉱でにぎわった町がすたれ、戦後に映画「非情城市」の舞台になり、

  さらに「千と千尋の神隠し」にも似た場所があり(宮崎さんは否定してますが・・)、

  階段状のノスタルジックな街は観光でにぎわうようになりました。

  フリータイム1時間ありましたが、もっとゆっくりみたいと思った場所です。

     

  ここが「千と千尋の神隠し」の場所といわれてます。

  不思議な雰囲気ですよね・・はいってお茶したかったァ! 

    

   日本人の方が嫁いだという「九戸茶屋」、 ここで夕食をいただきました。

   観光客の出発点(フリータイムの集合地点)、この前から階段をのぼっていきます。

    

   上から撮ってしまいましたが、「九戸茶屋」前の階段です。

           

 ☆ 士林夜市 台北に戻り夜市へ

   アメ横みたいですね(ずいぶん遅くまでやってるようです)。

 

4日目 

☆ 国立故宮博物院 最後の観光地

  中国歴史展示物が60万点以上あるそうです。

  蒋介石とともに重慶・南京・台北と移動し、結果的に文化革命を逃れ貴重な遺産が残りました。

  特に清朝代の玉器・陶器・豪華なアクセサリーには目をみはりました。

  朝廷がこんな贅沢をしていたから・・・なんて思ってしまいました。 

   

 

 初めての台湾は、歴史を知る上で台南から台北へと観光してよかった。

 台湾南部が今でも日本統治時代の面影を数多く残し、とてもいい印象を受けました。