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新緑眩しい 函館2

2017年06月14日 | 旅行

6/12 函館2日目

大沼国定公園:観光船で湖を一周、駒ケ岳を遠望し緑いっぱいの景色を満喫した30分。

故郷に似た見慣れた景色は、新鮮味はないですけど、広さには感嘆しました。

「千の風」のモニュメント、大沼湖畔はこの歌のイメージが作られた場所だそうですので。

 

五稜郭公園 

五稜郭:蝦夷地の政治、外交、防衛の拠点。5角形☆形の城塞になってます。

濠が深く切り込んでいて丸じゃない!四角じゃないのはわかりますが、

タワーの展望台に昇って初めて☆形とわかりますね!(昇ってませんが・・)

鉄砲・大砲の時代ですから防衛に重視した造りですね。

洋学諸術に秀でていた学者の武田斐三郎氏(1827-1880)の設計。

箱館奉行所:開国により元町公園の場所から五稜郭に移転。

 

五稜郭で思い出されるのは、榎本武揚や土方歳三ですね。

土方歳三(1835-1869)は新選組の副長として京都で討幕派の取締りにあたり、

大政奉還後官軍に追われるように会津・箱館と逃走、最後まで幕府側の武士として命を全う。

残っている写真をみると、副長しての剛腕なイメージと一致しませんね。

榎本武揚(1836-1908)は学者の家に生まれ、オランダにも留学し、帰国後幕府海軍の副総裁になる。

新政府の海軍の方針に反対し、箱館戦争に加わるも降伏。 

後、明治政府の要職に就きます。

 

五稜郭内の大砲は実物。

五稜郭タワー内の展示物は模型。

 

函館は駅から5~10分で朝市の場所へ、坂の上には教会群、ロープエーやバスで函館山からの景色、函館湾には赤レンガ倉庫とほぼ観光地が集中しているので、時間たっぷり見て回ることができました。

6月初旬は、長袖シャツの上に1枚はおるものがあればいいかな。

 

 

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