6/12 函館2日目
大沼国定公園:観光船で湖を一周、駒ケ岳を遠望し緑いっぱいの景色を満喫した30分。
故郷に似た見慣れた景色は、新鮮味はないですけど、広さには感嘆しました。
「千の風」のモニュメント、大沼湖畔はこの歌のイメージが作られた場所だそうですので。
五稜郭公園
五稜郭:蝦夷地の政治、外交、防衛の拠点。5角形☆形の城塞になってます。
濠が深く切り込んでいて丸じゃない!四角じゃないのはわかりますが、
タワーの展望台に昇って初めて☆形とわかりますね!(昇ってませんが・・)
鉄砲・大砲の時代ですから防衛に重視した造りですね。
洋学諸術に秀でていた学者の武田斐三郎氏(1827-1880)の設計。
箱館奉行所:開国により元町公園の場所から五稜郭に移転。
五稜郭で思い出されるのは、榎本武揚や土方歳三ですね。
土方歳三(1835-1869)は新選組の副長として京都で討幕派の取締りにあたり、
大政奉還後官軍に追われるように会津・箱館と逃走、最後まで幕府側の武士として命を全う。
残っている写真をみると、副長しての剛腕なイメージと一致しませんね。
榎本武揚(1836-1908)は学者の家に生まれ、オランダにも留学し、帰国後幕府海軍の副総裁になる。
新政府の海軍の方針に反対し、箱館戦争に加わるも降伏。
後、明治政府の要職に就きます。
五稜郭内の大砲は実物。
五稜郭タワー内の展示物は模型。
函館は駅から5~10分で朝市の場所へ、坂の上には教会群、ロープエーやバスで函館山からの景色、函館湾には赤レンガ倉庫とほぼ観光地が集中しているので、時間たっぷり見て回ることができました。
6月初旬は、長袖シャツの上に1枚はおるものがあればいいかな。