waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

先程のテレビで

2008-05-24 16:30:19 | 権利擁護・成年後見
成年後見に関する特集を取り上げている番組を。
クローズアップ現代という再放送の番組です。
司法書士の方の組織であるリーガルサポートセンターの活動を中心にお年寄りの方の詐欺事例を交え、かかえる問題点と。
対策と、さらに一般の方にも理解を目的に、世田谷区の事例の要請講座も取り上げました。区民後見人です。
詳細はNHKのサイトで。
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鴨川で

2008-03-27 21:45:50 | 権利擁護・成年後見
本日は鴨川市の地域包括支援センター、私の相談相手の一人である地元の市議会議員の方のところに。
先般、鴨川市内でありました社会福祉士の石井先生の講演で発言がありました件について。
正式なペーパーが出ていませんが、口頭で聞き取りました事を書きます。
新年度からの成年後見に関する新しい事業。新しいというより、一部予算化したと書くのが正確です。
成年後見利用支援事業の中で。市町村長の申し立てにかぎりますが、手続きにかかる費用に加え、審判決定後の非後見人から後見人に支払われる後見報酬について、収入実態に合わせて市が助成する点が新たにスタートします。
私は一昨年の要望で、成年後見制度を利用しやすくするよう経済的に配慮を求めました。完全ではありませんが、千葉県では10番目に実施を決めた点を評価し、それを拡げていけるようにできればと思います。何よりも一歩でも二歩でも。
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来月14日に鴨川で

2008-02-23 15:28:09 | 権利擁護・成年後見
本日届いた情報を。
来る来月14日、千葉県鴨川市のふれあいセンターで13時30分より、千葉県社会福祉士会の石井勢子氏による、成年後見制度に関する講演会があります。
鴨川市地域包括支援センターが主催。
私も本業がありますが、足を運びます。
繰り返し書きますが、明日は千葉県鴨川市の社会福祉大会に宮城県知事をされた浅野史郎氏の講演があります。14時からです。
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危機感を持って

2008-02-20 11:07:50 | 権利擁護・成年後見
本日の東京新聞紙面に成年後見制度に関するあまりよろしくない事例の掲載がありました。でもこれに関わる立場としてはしっかり認識しなければなりません。
詳細は紙面をごらんいただきたいと思います。
この制度は成年後見と任意後見の2本立てです。私が関わるのは前者が中心ですが、紙面では後者を取り上げています。
任意後見は本人がまだ自分の意思で判断できる段階で後見人とその人に託す中身をあらかじめ決めておくもの。公証人が間に入ります。その際、ある程度の託すことを委任する契約もできます。ところがこれが問題。託された後見人に任せるわけです。全員が善意ある人物とは限らない。最近、この制度を悪用して被後見人である本人の資産を取るケースがでています。大変、胸がいたいところ。しかも、法人が後見しているケースでも増えている点。
私はあらためて信頼関係つまり、後見を引き受けても、きれいごとをかいてしまいますが、ご本人の立場にたっていかにできるかだです。
私の近いところで、身内だから、知っている間柄ということで物事を進める傾向になっているところがあります。それは危険きわまりない。本日の東京新聞の紙面の通り、安心させてとるべきものをとる行為まで許す危険性があります。
成年後見は公的な制度。やはり第三者のチェックアンドバランスが必要です。
この制度がなじまない最大の理由は行政側がきちんと推進していないこと。制度だけつくってあとはほったらがし。やはり、公的制度である以上は裁判所と行政がしっかり連携しなければ、利用してほしい方に利用できないし、トラブルを防ぐこともできない。
私の中では特定の人たちだけでやるのでなく、社会的に認めていただくかたちにしなければならないと考えています。
まずは危機感をもって取り組むことです。
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池原先生の講演告知

2007-12-02 00:20:05 | 権利擁護・成年後見
主催元より了解を得ましたのでお知らせします。今月13日13時30分から、館山市菜の花ホールにて、精神障害者の人権について、というタイトルで、全国精神障害者家族会の顧問弁護士、池原先生を講師にお招きしての講演があります。とかく精神障害の方へあらぬ誤解があります。この方々は本意ではありません。その誤解を解き、皆さんで、交流のきっかけをつくりませんが。当事者と間近に接している方のお話です。人権という難しい問題ですが、かかえている問題をしっていただくいい機会になります。なお、この講演は館山市内館山病院の医療公開講座として開催します。詳細については、館山病院社会復帰支援室の宮崎さんへお問い合わせ下さい。単に精神の方に限らず、身体、知的の各障害にも関連する問題です。平日開催になりますが、お時間がある方はぜひお越しください。私も多忙ですが、いけるよう調整中です。千葉県障害者条例、成年後見の各問題について、おたずねできればと思います。よろしくお願いします。
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今晩の村田さんで

2007-11-30 01:03:04 | 権利擁護・成年後見
たったいま、NHKラジオ深夜便の村田幸子さんのコーナーがありました。先週に続き、任意後見制度。ご本人がまだ大丈夫な段階にあらかじめ後見人と依頼する内容を公証役場で、公正証書として契約するものです。村田さんが問題と指摘したことはご本人が判断できない状態になったとき、決めた後見人がきちんと後見監督人選任手続きをするかどうか。この監督人が所轄の家庭裁判所で選任が決まらないと後見が始まらない仕組みです。もう1つ。相談窓口として。各市町村に地域包括支援センターがあります。地域によっては委託をしているところ、いわゆる行政の福祉センターの中にあるなど、まちまちです。障害者自立支援法で明記されている市町村事業に障害者対象の相談業務があります。地域によっては高齢者と障害者の相談窓口が1つになっているところ。さらに千葉県では独自に各保健所単位で、中核地域生活支援センター(私はこの安房地域の地域福祉サポーター登録者)という、24時間の相談受付、これは福祉の全分野対象でやっているな
ど。以前より相談できる機関は増えました。しかし、関係機関とのネットワークがものをいいます。村田さんは口にしていませんでしたが。最後は信頼できるかたに万一、託すことができるかです。細かい法律的なことで難しいと思いますが。誰しも将来、関わってくる問題であることをわかっていただきたい。私もできることならば必要な方にこの制度が利用できるようにしたいです。
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今晩の村田さん

2007-11-23 01:56:49 | 権利擁護・成年後見
都合によりしばらく取り上げていませんでした。NPO法人あさがお、悪徳バスターズ、先週は認知症サポーターが取り上げられたNHKラジオ深夜便の村田幸子さんのコーナー。この3本は村田さんのホームページでご参照願います。今晩は、先月の市民後見人の続きとして、次週にわたり任意後見が取り上げられます。ようはご本人が判断できる状態の時に、もしもに備え、後見人を決めておき契約としてお願いすること決めるものです。本人が健在でもある程度のことを代行をお願いできる手段もあります。もう少し制度を書きたいですが、村田さんはある方の実例を取り上げたのでそれを書きます。パートナーにさきだたれた方。地元の市町村の勧めで司法書士の方と任意後見の契約を結んでいます。村田さんがその方を取材された日に偶然にも悪徳業者と思われる人物が連日訪れ、しつこく迫ってくる場面で、後見人がいるという一言で、その後こなくなった話を聞いたそうです。近年、必要がないリォームで泣かされたお年寄りの方が続出した事例がありました。後見制度
が使えたらという方が多いと聞きます。私が関わっているのは知的障害の方。しかし、立場に関係なく、なかなか、この制度が浸透しません。私の中では必要な方に早く利用してほしいという想いが強いです。次週も聞ける方は聞いてみてください。
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