先月後半に地元の新聞社に原稿を送りましたが、未採用投稿として、公開します。
一年前のこの時期から半年程度をかけて、千倉、和田浦、岩井、那古船形、江見で内房線に関する集会を開催。
6月に袖ヶ浦市長浦公民館で現地の住民団体の例会に伺うかたちで出張集会も開催。
述べ100人弱の方にご参加をいただきました。
この集会でいただいた意見などを集約し、
末端駅において跨線橋を撤去し、構内踏切によるスロープの整備。ただし、安房勝山駅にある列車行き違いができなくなることをせずに。
内房線の駅での駐車場整備を
安房地域での内房線の駅舎の合築建物についての維持管理
障害者差別解消法の合理的配慮の観点から、利用しやすい地元の地域の駅にしてほしい
以上の4点をとりまとめができました。
読者のみなさまに、大変ご報告が遅れましたことをお詫びをいたします。
集会を開催後、次の段階を検討していた最中、今年9月に内房線千歳駅近くで、11月には袖ヶ浦市内の久留里線横田駅の近くで、いずれも、警報機も遮断機もない第4種踏切で、痛ましい事故が発生。
また、年明け1月21・22日に勝浦から館山までのSL臨時列車の運行が決定。
さらに、前回の投稿でも書きましたが、あらたな内房線に関する合理化案の検討や、年明けに予想される次期ダイヤ改正でかなり厳しい内容になるという情報が届きました。
私は地元の公共交通機関である内房線が、JR側よりアメとムチを示された状態。つまり、問題ある踏切で事故があっても、何も対策もない状況で、SLの臨時列車を運行することはいいのだろうか。
これらの理由により、私個人の経験としては3度目になりますが、内房線沿線の6つの市町村議会と千葉県議会に、内房線に関する陳情・請願を私と、安房地域の一個人の方、袖ヶ浦の住民団体の3者の共同で出しました。
踏切や沿線の軌道、防風や倒木、駅構内で特にホームについての安全対策
駅の合理化で、みどりの窓口廃止、駅の直営から委託への格下げ、早朝の時間帯の改札・きっぷうりばの駅員の無配置、内房線の複数駅への終日無人化
これらのことについて、地元として、できる改善や交通弱者への配慮、障害者差別解消法の合理的配慮の範囲での対応を求める要望を、内房線沿線自治体と議会により、JR側または国や県へ要請・働きかけをお願いする内容にまとめました。
議会へ陳情・請願で出した以上、その結果を得ることはもちろんですが。
私はそれ以上に、提出した文書をベースに沿線自治体執行部と議会が連携して、目に見えるかたちで、相手方へ働きかけなどの取り組みをされることが果実である点を重視します。
同時に、私は議会へこのような文書を出すにあたり、陳情・請願の議会での取り扱い・結果のいかんに関わらず、求めがあれば情報提供や施策提案の用意はあります。
まずはこの議会への陳情・請願の提出を通じて、地元の足である内房線に対する問題認識をあらためて深めていただく機会になればと思います。
一年前のこの時期から半年程度をかけて、千倉、和田浦、岩井、那古船形、江見で内房線に関する集会を開催。
6月に袖ヶ浦市長浦公民館で現地の住民団体の例会に伺うかたちで出張集会も開催。
述べ100人弱の方にご参加をいただきました。
この集会でいただいた意見などを集約し、
末端駅において跨線橋を撤去し、構内踏切によるスロープの整備。ただし、安房勝山駅にある列車行き違いができなくなることをせずに。
内房線の駅での駐車場整備を
安房地域での内房線の駅舎の合築建物についての維持管理
障害者差別解消法の合理的配慮の観点から、利用しやすい地元の地域の駅にしてほしい
以上の4点をとりまとめができました。
読者のみなさまに、大変ご報告が遅れましたことをお詫びをいたします。
集会を開催後、次の段階を検討していた最中、今年9月に内房線千歳駅近くで、11月には袖ヶ浦市内の久留里線横田駅の近くで、いずれも、警報機も遮断機もない第4種踏切で、痛ましい事故が発生。
また、年明け1月21・22日に勝浦から館山までのSL臨時列車の運行が決定。
さらに、前回の投稿でも書きましたが、あらたな内房線に関する合理化案の検討や、年明けに予想される次期ダイヤ改正でかなり厳しい内容になるという情報が届きました。
私は地元の公共交通機関である内房線が、JR側よりアメとムチを示された状態。つまり、問題ある踏切で事故があっても、何も対策もない状況で、SLの臨時列車を運行することはいいのだろうか。
これらの理由により、私個人の経験としては3度目になりますが、内房線沿線の6つの市町村議会と千葉県議会に、内房線に関する陳情・請願を私と、安房地域の一個人の方、袖ヶ浦の住民団体の3者の共同で出しました。
踏切や沿線の軌道、防風や倒木、駅構内で特にホームについての安全対策
駅の合理化で、みどりの窓口廃止、駅の直営から委託への格下げ、早朝の時間帯の改札・きっぷうりばの駅員の無配置、内房線の複数駅への終日無人化
これらのことについて、地元として、できる改善や交通弱者への配慮、障害者差別解消法の合理的配慮の範囲での対応を求める要望を、内房線沿線自治体と議会により、JR側または国や県へ要請・働きかけをお願いする内容にまとめました。
議会へ陳情・請願で出した以上、その結果を得ることはもちろんですが。
私はそれ以上に、提出した文書をベースに沿線自治体執行部と議会が連携して、目に見えるかたちで、相手方へ働きかけなどの取り組みをされることが果実である点を重視します。
同時に、私は議会へこのような文書を出すにあたり、陳情・請願の議会での取り扱い・結果のいかんに関わらず、求めがあれば情報提供や施策提案の用意はあります。
まずはこの議会への陳情・請願の提出を通じて、地元の足である内房線に対する問題認識をあらためて深めていただく機会になればと思います。