先月24日以降、公表しました千葉県内7つの議会に提出しました、内房線に関する陳情書について、昨日までにおおかたの結果がそろいました。
館山市議会→全員一致で了承する=可決
鴨川市議会→趣旨採択
袖ヶ浦市議会→不採択
千葉県議会と富津・鋸南・南房総の3市町は、審議に付さないまま議員配布扱い
まず袖ヶ浦
こちらは直接、付託先の委員会審議で提出者が意見陳述ができます。
約1時間程度のやりとりと、袖ヶ浦市の執行部とのやりとりを経て採決しましたが不採択。
こちらでも掲載があります。
陳情者の主体者が市外であること、文面の情報が正確でない点の指摘が。
一方、執行部との質疑では、この2年間の長浦駅と袖ヶ浦駅に関わる取り組みがあまりはっきりしない点について、厳しい指摘がありました。
結果は不採択ではありましたが、賛成にまわることができなかった複数の保守系議員の方々は、心中、内房線に対する思うところがかなり深くあったように察しました。
鴨川の結果
こちらは私個人としては2回目の趣旨採択をいただきました。
つまり、陳情の内容は理解するが、具体的に踏み込んだ取り組みまでは留保とするものです。
背景としては、外房線沿線自治体として夷隅地域や沿線選出の代議士さんとともに取り組んでいる一方、内房線については、取り組まないとすると、近隣沿線自治体とやりずらくなることは避ける意味で、このような選択をされたと思います。
びっくりの館山
正直、このような結果は考えていませんでした。
館山市議会での陳情書の扱いは、付託先委員会の審議の採決の結果が、市議会としての結論になります。
つまり、一発勝負です。しかも、議員同士の質疑の中で判断をされますので、私自身、水面下で複数の市議の方と面談をしていきました。
執行部側からも、県として近隣自治体として、館山市としてのこれまでの取り組みを説明をしながらも、陳情書に対しては好意的にみていただいたようです。
結果、付託先委員会委員全員の一致で了承=可決になりました。
ちなみに委員からも不満とする発言はなく、前もって意思をお決めになっていたようです。
ほかの議会
一部議会では最終日に議員からの発議案の可能性はのこされていますが、審議にはかけず、そのまま、議員配布のみでありました。
館山市議会の結果を受けて
館山市は内房線の幹事である内房線対策部会長の立場です。
16日に予定されている年明け3月のダイヤ改正の記者発表会見を受け、19日の議会最終日までに、なんらかの発議案を用意されるかどうか。
私はこのような結果を受けました立場として、要請があればお手伝いをするつもりでいます。
また、陳情書に記載の通り、働きかけ、要望活動についても、声がかかれば、対応をします。
私たちの陳情書の訴えはもちろんですが、年明けのダイヤ改正は、おそらく無視はできないと考え、行政側の優先順位にそって動きたいと思います。
ただ、館山と袖ヶ浦で反する結果がでましたので、内房線沿線自治体で生じている温度差といった、解消すべき問題点も考えなくてはならないです。
まだまだこれからです。
館山市議会→全員一致で了承する=可決
鴨川市議会→趣旨採択
袖ヶ浦市議会→不採択
千葉県議会と富津・鋸南・南房総の3市町は、審議に付さないまま議員配布扱い
まず袖ヶ浦
こちらは直接、付託先の委員会審議で提出者が意見陳述ができます。
約1時間程度のやりとりと、袖ヶ浦市の執行部とのやりとりを経て採決しましたが不採択。
こちらでも掲載があります。
陳情者の主体者が市外であること、文面の情報が正確でない点の指摘が。
一方、執行部との質疑では、この2年間の長浦駅と袖ヶ浦駅に関わる取り組みがあまりはっきりしない点について、厳しい指摘がありました。
結果は不採択ではありましたが、賛成にまわることができなかった複数の保守系議員の方々は、心中、内房線に対する思うところがかなり深くあったように察しました。
鴨川の結果
こちらは私個人としては2回目の趣旨採択をいただきました。
つまり、陳情の内容は理解するが、具体的に踏み込んだ取り組みまでは留保とするものです。
背景としては、外房線沿線自治体として夷隅地域や沿線選出の代議士さんとともに取り組んでいる一方、内房線については、取り組まないとすると、近隣沿線自治体とやりずらくなることは避ける意味で、このような選択をされたと思います。
びっくりの館山
正直、このような結果は考えていませんでした。
館山市議会での陳情書の扱いは、付託先委員会の審議の採決の結果が、市議会としての結論になります。
つまり、一発勝負です。しかも、議員同士の質疑の中で判断をされますので、私自身、水面下で複数の市議の方と面談をしていきました。
執行部側からも、県として近隣自治体として、館山市としてのこれまでの取り組みを説明をしながらも、陳情書に対しては好意的にみていただいたようです。
結果、付託先委員会委員全員の一致で了承=可決になりました。
ちなみに委員からも不満とする発言はなく、前もって意思をお決めになっていたようです。
ほかの議会
一部議会では最終日に議員からの発議案の可能性はのこされていますが、審議にはかけず、そのまま、議員配布のみでありました。
館山市議会の結果を受けて
館山市は内房線の幹事である内房線対策部会長の立場です。
16日に予定されている年明け3月のダイヤ改正の記者発表会見を受け、19日の議会最終日までに、なんらかの発議案を用意されるかどうか。
私はこのような結果を受けました立場として、要請があればお手伝いをするつもりでいます。
また、陳情書に記載の通り、働きかけ、要望活動についても、声がかかれば、対応をします。
私たちの陳情書の訴えはもちろんですが、年明けのダイヤ改正は、おそらく無視はできないと考え、行政側の優先順位にそって動きたいと思います。
ただ、館山と袖ヶ浦で反する結果がでましたので、内房線沿線自治体で生じている温度差といった、解消すべき問題点も考えなくてはならないです。
まだまだこれからです。