waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

9月21日申し入れ

2017-09-21 16:28:35 | 特別公開・管理人セレクション
先ほど、以下の申し入れを送りましたので公開をいたします。



国土交通省関東運輸局交通政策部消費者行政・情報課 御中


鉄道部関連

東日本旅客鉄道千葉支社について、申し上げます。

内房線に関わる件
沿線の富津市内の住民団体より、

千葉市内へ通院されている内房線利用者が、日中の帰り道、千葉駅で館山方面行きの列車をずっと待っていた

という話を伺いました。
その方は、現在の内房線における日中の木更津乗り換えということを知らないまま、列車を待っていたそうです。

これは君津駅での総武快速の接続ばかり周知し、選択肢である各駅停車での利用者を軽視した状態といわざるをえません。
交通弱者に対する、列車案内について、現在行われている以上の丁寧な案内周知を徹底をしていただきたい。


次に。
館山駅における、いわゆる1時間30分の空白の時間帯、14時から16時までの列車ダイヤについて。
本年の再三の申し入れを通じ、改善を求めていますが、見直すこと、やる気がないんでしょうか。
来月14日に、別の線区でのダイヤ改正がありますが、その機会の中で、修正はできるものと考えます。

日中、安房鴨川駅に電留している外房線運用の4両を活用をすれば、現行15時から16時台の君津から上総湊折り返しの列車に接続するための、安房鴨川から上総湊までの折り返し列車の運行は可能であります。

また、館山駅における40分程度の各駅停車の待ち合わせについても、木更津から安房鴨川の折り返し運転に変更することで、現行の列車の車両運用のローテーションを崩さず、また、下りは20分繰り上げ、上りは20分繰り下げで館山から安房鴨川の区間での運行にあらためても、何ら、支障がないと考えます。

君津・安房地域の学校関係者、生徒さん、親御さんからは、館山駅で生じている日中の40分の待ち合わせ、館山駅での1時間30分の空白を解消できないか、と問題視をしています。

列車ダイヤのプロであれば、このような問題が解消はできるものであり、残念ながら、そういった配慮をできる方がいないのでしょうか。

館山駅ではホームに空調付きの待合室を設置するようですが、沿線の利用者・住民は、待たせない、移動がスムーズな列車ダイヤを強く望んでいます。


当該鉄道会社へ、早急な改善と12月に延期になりました、いわゆる12駅での駅の合理化問題について、きちんとした地元側の説明を求め、働きかけをお願いをいたします。



平成29年9月21日
提出者住所
提出者氏名
コメント

昨日の鴨川ほか

2017-09-21 00:20:58 | Weblog・新着
こんばんわ。
風が吹いていますが、湿気はさほど感じない千葉岩井です。

昨日は鴨川市議会の総務委員会があり、内房線と地域を守る会の陳情が審議にかかりました。
結果は趣旨採択。
意見書や決議案は難しいですが、陳情内容には議会として理解するというものです。

私は過去、地方議会で3度、陳情書を出した経験がありますが、全会一致採択が1回、趣旨採択が2回あります。
議会によってはルールなどに違いがあり、ある議会の陳情書の審議は、付託先の委員会の採決結果が議会としての結果になり、請願・陳情とも定例会最終日の本会議に採択、陳情は審議をかけない場合があることなど。
私の経験から申せば、それぞれの議会に相談ができる議員がいればアドバイスや、相談した議員さんの会派から議長さんを選出していれば、事前にやりとりもできることもあります。

選挙の時だけでなく、いかに議員が活動の中で、住民との接点を重視するかです。つながりは大事です。

今回は署名運動や、連携している別の団体さんが複数の市議会に請願・陳情をだしているタイミングの中で、上記の結果を得られたと思います。

これは現在進行形ですが。
議会より採択を受けたあとが大事です。自分たちが訴えた内容が、確実に実行しているかどうか、それを見極めながら、共に答えを出していくことです。

全会一致採択を受けたあとの段階が、あと10日になりますが署名運動や、そのための組織立ち上げ、連携した取り組みになります。

まだまだ先は続きます。
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