消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

賃金不払いをどうする! 労働問題ケーススタディ⑥三島労基署への不払い確定通知(追記あり)

2018年12月29日 09時53分18秒 | 賃金は払わにゃあかんよ!
 追記 2019年1月18日18時up
 記事中の「年内支払いなし」の記述は事実誤認と判明しました。お詫びして取り消します。
 支払いがあった、という記事はこちら


 みなさま、どうぞ佳き新年をお迎えください! 

 平成最後の年の瀬もいよいよ押し詰まって参りました。
 ことしもみなさまの記事で楽しませていただきました。ありがとう!
 また、面白い記事を拝見するのを楽しみにしております。
 みなさま! 来るべき年もどうぞお健やかにお過ごしくださいますよう!

 新年は6日ごろからupの予定です。

 
  毎年、今頃になると左手の木々の葉が落ち、こんなに海が見えるのか、と思うほどです。他のシーズンは右手端にほんのちょっぴりなんです。




 年内に支払わなかったボクちゃん事務局長
   きっと後悔することになるよ!
    来年を楽しみにしていてね


 というわけで(どゆわけ?)今年も暮れてゆきますが、例の賃金等不払いも呆れたことに越年となりました。
 まったく、ひきどころがわからないというのか、落としどころがみえないというのか、ものごとの判断能力に相当の欠陥があるお方なのかも知れませんね。

 で、既報のとおり、先だって三島労基署へ行って不払い申立を受理してもらいました。その際の監督官の説明では、再度郵送文書で請求書を出し、きのう28日までに支払いがなければ、不払い確定ということで年明けから所定の手続きに入る、とのことでした。
   (註・その書面内容はこちらをクリック)

 今朝、確認すると支払いはありませんでしたので、昨夜、作成した三島労基署への下掲不払い確定通知書を投函します。
 結局支払わずに済ませることは出来ない性質の金員であり、なおかつ些少な金額であるにもかかわらず支払わないのは、いわゆる〝意地〟を張っているわけでしょうが、稀に見る河馬と言わざるを得ません。


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作成 2018年12月28日
宛先 三島労働基準監督署****監督官様
差出人 伊豆の山奥番外地
                    クンちゃん人 署名

 冠省
 お世話になっています。
 去る12月20日に、******専門学校の賃金等不払いで相談に伺ったクンちゃんです。
 ご指導により、同封いたしました別紙書面2枚に割印、押印したものを、同21日に特定記録で財団法人ボクちゃん事務局長宛送付いたし、翌22日に先方に配達されたことを郵便追跡システムで確認しております。
 これに対し、本日28日午後3時までに先方から振込み、連絡等の接触はまったくありませんでした。
 以上、ご報告申し上げ、年明けには然るべき措置をおとりくださるようお願い申し上げます。取り急ぎ連絡申し上げます。草々


付記
 所轄ハローワークとのやりとりについて

 12月20日の監督官との面談の際、当該求人申し込みを受け付けた所轄ハローワークに対し、求人、面談、採用時の雇用主体だった学校法人******専門学校が、採用後に東京都内の公益財団法人******学会に変遷している点につき、苦情を申し立てるようにとのお話がありましたので、以下、報告申し上げます。
 12月21日、当該ハローワークに出向き、案件担当の矢沢一郎職業指導官と面談し、実情を説明して善処を求めました。
 矢沢氏は結論として、「学校法人と連絡を取り、事実関係を確認するが、求人停止ということになるだろう」との見解を示されたので、私としても納得して辞去いたしました。
 ところが、12月26日に至り、インターネットでハローワーク求人を検索したところ、新たに12月3日受付の前記学校法人の「事務職員募集」が削除されぬまま掲載されていることに気づきました。
 念のため、私が応募した際の求人票と対照しますと、一言一句変わらぬまったく同一の求人内容でした。
 いささかむっとして、ただちに矢沢氏に電話をかけて事情を尋ねました。
 そうしたところ、矢沢氏は私との面談の後、学校法人に架電し、担当者佐藤大助から事情を聴いたということでした。その内容は次のとおりです。

 ①12月3日受付済みの求人の雇用主体は、間違いなく「学校法人」である。
 ②募集中の事務職員については、学校法人専属として勤務してもらい、財団法人の保養所関係の業務を遂行させることはない。
 ③保養所関係の業務については、必要に応じて今回の学校法人事務職員募集とはまったく別に、財団法人が独自の求人をおこなうので、今回のような問題(私の労働契約解除事案)は起こらない。

 このような次第であり、問題を生じた前回求人とまったく同一の内容で求人掲載を継続するのはいかがなものか、再度問題を生じかねない、とは思いましたが、矢沢氏が「一応、問題を生じた前回求人とは別案件ということになり、今度は齟齬がないようにすると学校法人側が明言している以上、求人停止というわけにもいかない」との趣旨をおっしゃるので、そこで話を打ち切った次第です。以上

 (文書は一部加工しています。人名はいまのところ仮名です。この佐藤なる学校法人担当者、「求人・採用にかかわったとして事務局長から叱責された」ということで、直接手渡したおらのマイカード、運転免許証情報を破棄した、とメールで通知してきた人間です。いつのまにか求人・採用担当者になったようです(爆)。 

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