えーと、何の話をしてたんだっけ(・∀・)
そうだ、部屋の話だ!!
今はみんな帰省してるらしくて、8人で1フラットのこのフロアもガラガラで、トイレとかキッチンとか滞りなく使えてるんだけど、4月からは結構混みあったり、うるさくなったりするのかなぁと思うと少し不安。
まぁでもどんなに大変でも1年って期限付きの生活なんだし、それも学生寮ならではの醍醐味なんだって自分に言い聞かせて頑張るしかないか!負けたらあかんぜよ><
笑顔はお日様との約束( `・ω・´)www
前も似たようなこと書いたけど、こっちに来てからつくづくすごいなーと思うのが親の経済力。
「うちってまじ貧乏www」て日本にいたときはよく言ってたけど、
こっちに来て家賃を払ったり、敷金はらったり、大学に語学コースの料金払ったり、定期買ったり、食品買ったり、家具買ったり……本当にたくさんたくさんお金を使ってしまって、わたしはそれに恐怖すら覚えてるのに、両親は決して「節約しろ」「無駄遣いするな」とは言わず、「お金のことは何も心配いらないから。」「その土地の物を食べたり、旅行したりするのも一つの勉強なんだから、文化費を惜しむな」と声をかけてくれるんです。
留学できる、ってだけでわたし本当に幸せな家庭にいたんだなぁということを実感します。
そして経済力と同じくらいすごいなあと思うのが親の教養。
父親はドイツ語、ドイツ文学を仕事にしてるからできるのは当然かもしれないけど、
両親ともに独文卒なので、二人ともドイツ語はわたしより全然できるわけで…(独文一家www)
小さいころからそれが普通だって感じてたけど、両親とも海外に行っても不自由しないくらい外国語ができる(特に母親は仕事で英語を使ってたから、英語もできるらしい…そして父も実は英語ができるらしいww見たことないけどww)っていうのって、実はすごく稀なことなのかもなーと思うようになった。
言語の知識だけじゃなく、地理の知識とか、世界史の知識とか…
わたしは特にその二つに疎いので、
歴史的な名所とかを観光しても、「これって何の教会??」「え、この人誰???」ってなっちゃうんだけど、
二人は本当にあらゆることに関して詳しい。
あーあたしもこの一年で少しは教養をつけたいよ…(´;ω;`)
ドイツきてから、いろんなひとに日本のことを聞かれるんだけど、
外国に来て客観的に自分の国を見つめなおしてみて、いかに自分が自国のことさえも把握しきれてなかったかっていうのがよくわかった。
自分の国のことなのに、「なんで日本は●●なの?」って質問されても、「えっと……それは…」て言葉が詰まっちゃったりして、きっと傍からしてみたら滑稽なんだろうな。
たとえば、「日本の国旗ってなんで日の丸なの?」って言われたとき、焦って「昔、聖徳太子っていう偉い人がいて、その人が日本のことを”日出づるところ”って表現したからだよー」とか言っちゃったけど、まあ当たらずとも遠からずって感じだけど……実際国旗として今の形を完成させたのは、どうやら島津斉彬が寛永6年にしたことらしいですねwwwww日本史受験のくせにこの知識の乏しさ(^ω^;;;)びっくりだ…
日本にいたころから、
自分が地理にしろ、世界史にしろ、国際情勢にしろ、まぁ全ての事に関してアンテナが低いのは自覚はしてたんです( ´・ω・`)
でもそれで実際に困ったり恥をかいたりしたことはそこまでなかったから、「もっと教養を身につけなきゃ」って焦ったこともなかった。
だけど外国にきてみて、初めて自分の国である日本を客観視してみて、いかに自分が自分の国について何も知らなかったのかっていうのが本当によくわかって、初めて「恥ずかしい」って思った。
Japanologie(日本学)の学生のほうが日本に詳しいんじゃないか?いや、まじでwww
ドイツにいると、どうしても日本の情報は得にくいから(ネットはあるけど)
日本に戻ったら、もう一回高校の時の日本史の参考書なら何やらをやり直したいなあ。
これに気づけただけでも留学っていい経験だよなーとしみじみ( ´ー`)
またまた話は戻るけど、
今度はドイツ語について。
普通に考えて、今の自分のレベルが父親の足元にも及ばないのは当然のことだと思う。
だって私はまだ2年しかドイツ語をやってないのに、父は30年以上やってるんだもん( ´・ω・`)
「まだ」っていうか、多分これから日本に帰ってよっぽどドイツ系の企業にでも就職しようと決心しない限りは、きっとこの学生生活をもってドイツ語とはお別れで、これからどんどんドイツ語も忘れていくんだろうし、今以上に父は遠い人になるんだおうなぁと思う。
父を「偉大だな」と尊敬して、「そんな人の娘で良かった」と思う反面、「この人には一生追いつけないんだろうな」と思うと、さみしいというかなんというか、漠然とした思いに駆られます。
だけど、父へのライバル意識だけで、「教授になろう」とか「翻訳家になろう」とか思えるほど、根性のある人間じゃないので、きっと今感じてる父との距離はたぶんずっとこのまま。
まぁ、仕事としてドイツ語を使ってる父に比べたら、
四年間大学でただの「教養」としてドイツ語・ドイツ文学をやってる自分なんて、ほんと遊びみたいなのものだな。
そもそも、高校の時点では将来就きたい職業自体、今の勉強とはまったく関係ないものだったのに…人生ってほんとわかんないものです( ´・ω・`)
当初の予定と全然違った方面にすすんだ自分を責めた時期もあったけど、今では(正当化したいわけじゃないけど…)これでよかったんじゃないか、ってこっちにきてやっと思えるようになった。
ただこの留学を終えて自分が何やりたいかはまだわからないな。
この一年で見つけられたらいいけど。
急に重い話になってしまったww
まあ要するに、ドイツ語の知識も教養もない自分にびっくりだ!って話ですww
最後は典型的なテュービンゲン!て感じの写真(ネッカー川です!!)と
雨上がりの部屋からの景色でおわかれ( ・ω・)
はやく春になれ!!
そうだ、部屋の話だ!!
今はみんな帰省してるらしくて、8人で1フラットのこのフロアもガラガラで、トイレとかキッチンとか滞りなく使えてるんだけど、4月からは結構混みあったり、うるさくなったりするのかなぁと思うと少し不安。
まぁでもどんなに大変でも1年って期限付きの生活なんだし、それも学生寮ならではの醍醐味なんだって自分に言い聞かせて頑張るしかないか!負けたらあかんぜよ><
笑顔はお日様との約束( `・ω・´)www
前も似たようなこと書いたけど、こっちに来てからつくづくすごいなーと思うのが親の経済力。
「うちってまじ貧乏www」て日本にいたときはよく言ってたけど、
こっちに来て家賃を払ったり、敷金はらったり、大学に語学コースの料金払ったり、定期買ったり、食品買ったり、家具買ったり……本当にたくさんたくさんお金を使ってしまって、わたしはそれに恐怖すら覚えてるのに、両親は決して「節約しろ」「無駄遣いするな」とは言わず、「お金のことは何も心配いらないから。」「その土地の物を食べたり、旅行したりするのも一つの勉強なんだから、文化費を惜しむな」と声をかけてくれるんです。
留学できる、ってだけでわたし本当に幸せな家庭にいたんだなぁということを実感します。
そして経済力と同じくらいすごいなあと思うのが親の教養。
父親はドイツ語、ドイツ文学を仕事にしてるからできるのは当然かもしれないけど、
両親ともに独文卒なので、二人ともドイツ語はわたしより全然できるわけで…(独文一家www)
小さいころからそれが普通だって感じてたけど、両親とも海外に行っても不自由しないくらい外国語ができる(特に母親は仕事で英語を使ってたから、英語もできるらしい…そして父も実は英語ができるらしいww見たことないけどww)っていうのって、実はすごく稀なことなのかもなーと思うようになった。
言語の知識だけじゃなく、地理の知識とか、世界史の知識とか…
わたしは特にその二つに疎いので、
歴史的な名所とかを観光しても、「これって何の教会??」「え、この人誰???」ってなっちゃうんだけど、
二人は本当にあらゆることに関して詳しい。
あーあたしもこの一年で少しは教養をつけたいよ…(´;ω;`)
ドイツきてから、いろんなひとに日本のことを聞かれるんだけど、
外国に来て客観的に自分の国を見つめなおしてみて、いかに自分が自国のことさえも把握しきれてなかったかっていうのがよくわかった。
自分の国のことなのに、「なんで日本は●●なの?」って質問されても、「えっと……それは…」て言葉が詰まっちゃったりして、きっと傍からしてみたら滑稽なんだろうな。
たとえば、「日本の国旗ってなんで日の丸なの?」って言われたとき、焦って「昔、聖徳太子っていう偉い人がいて、その人が日本のことを”日出づるところ”って表現したからだよー」とか言っちゃったけど、まあ当たらずとも遠からずって感じだけど……実際国旗として今の形を完成させたのは、どうやら島津斉彬が寛永6年にしたことらしいですねwwwww日本史受験のくせにこの知識の乏しさ(^ω^;;;)びっくりだ…
日本にいたころから、
自分が地理にしろ、世界史にしろ、国際情勢にしろ、まぁ全ての事に関してアンテナが低いのは自覚はしてたんです( ´・ω・`)
でもそれで実際に困ったり恥をかいたりしたことはそこまでなかったから、「もっと教養を身につけなきゃ」って焦ったこともなかった。
だけど外国にきてみて、初めて自分の国である日本を客観視してみて、いかに自分が自分の国について何も知らなかったのかっていうのが本当によくわかって、初めて「恥ずかしい」って思った。
Japanologie(日本学)の学生のほうが日本に詳しいんじゃないか?いや、まじでwww
ドイツにいると、どうしても日本の情報は得にくいから(ネットはあるけど)
日本に戻ったら、もう一回高校の時の日本史の参考書なら何やらをやり直したいなあ。
これに気づけただけでも留学っていい経験だよなーとしみじみ( ´ー`)
またまた話は戻るけど、
今度はドイツ語について。
普通に考えて、今の自分のレベルが父親の足元にも及ばないのは当然のことだと思う。
だって私はまだ2年しかドイツ語をやってないのに、父は30年以上やってるんだもん( ´・ω・`)
「まだ」っていうか、多分これから日本に帰ってよっぽどドイツ系の企業にでも就職しようと決心しない限りは、きっとこの学生生活をもってドイツ語とはお別れで、これからどんどんドイツ語も忘れていくんだろうし、今以上に父は遠い人になるんだおうなぁと思う。
父を「偉大だな」と尊敬して、「そんな人の娘で良かった」と思う反面、「この人には一生追いつけないんだろうな」と思うと、さみしいというかなんというか、漠然とした思いに駆られます。
だけど、父へのライバル意識だけで、「教授になろう」とか「翻訳家になろう」とか思えるほど、根性のある人間じゃないので、きっと今感じてる父との距離はたぶんずっとこのまま。
まぁ、仕事としてドイツ語を使ってる父に比べたら、
四年間大学でただの「教養」としてドイツ語・ドイツ文学をやってる自分なんて、ほんと遊びみたいなのものだな。
そもそも、高校の時点では将来就きたい職業自体、今の勉強とはまったく関係ないものだったのに…人生ってほんとわかんないものです( ´・ω・`)
当初の予定と全然違った方面にすすんだ自分を責めた時期もあったけど、今では(正当化したいわけじゃないけど…)これでよかったんじゃないか、ってこっちにきてやっと思えるようになった。
ただこの留学を終えて自分が何やりたいかはまだわからないな。
この一年で見つけられたらいいけど。
急に重い話になってしまったww
まあ要するに、ドイツ語の知識も教養もない自分にびっくりだ!って話ですww
最後は典型的なテュービンゲン!て感じの写真(ネッカー川です!!)と
雨上がりの部屋からの景色でおわかれ( ・ω・)
はやく春になれ!!
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