2月26日午前10時ごろ、無事日本に着きました。
日記の記事カテゴリも、今日を以って「どいつ」から外れます。笑
成田に着いてからようやく「日本だー!」て実感がわくのかなぁと思いきや、
乗り換えで降りたフィンランドのヘルシンキ空港で大量の日本人に囲まれ(ww)
一足早く日本に上陸した気分でした。
フィンランドから成田への約9時間ほどの飛行機の中では、
自分の予想以上に冷静で、あっけらかんとしてる自分がいて、
ほとんど感傷的な気分にもなれなくて、
こんな微妙な心境で日本に帰っていいのかな~なんてぼんやり考えてました。
もうドイツにいられないんだ、Tuebingenのみんなと会えないんだって実感もなければ、
やっと家族や友達に会える、日本のまた温室のような守られた環境で学生生活ができる!て喜びもなくて、
ただひたすらこの一年を振り返ってぼけーとしてる感じ。
帰国の前日は、一日の中に予定が6個くらいあるという
今までの留学生活の中で一番濃くて忙しい日だったんだけど笑、
その予定の中に、「Herrenbergの吹奏楽の練習に行く」ていうのも含まれててね、
いつもどおり、練習に行ってきたのね。
毎週乗ってる、19:15発のHerrenberg行きの電車に乗って、
20時頃に練習場について、チューニングして、基礎練して、合奏して、
指揮者のMathiasと最後に写真撮って挨拶して、
22:17発のTuebingen行きの電車に乗って…て、
ほんとに毎週やってることを今日もおんなじようにやってるというのに、
明日の朝には自分はもうこの土地を去るんだっていうのが信じ難くて
合奏してる間もものすごーく変な感じでした。
短い間だったけど、あの時間すごくすきだった。
16歳の高校生から60歳すぎくらいのおじいちゃんまで集まったあのバンド、
人数が多くてごちゃごちゃしていながらもドイツ人特有のあったかみみたいなのがあって
吹きに行くたびに癒されてました。
Tuebingenとか大学とか全く関係なく、
ただ「音楽」っていうものを通して知り合えた人たちなんだなって思うと、
ほんともう、音楽というものの存在にただただ感謝です。
あれ、なんでわたし吹奏楽団について語ってるんだろう?笑
そーだ、感傷的にならなかったって話だ。
帰国前日より、むしろ前々日のほうが色々考えちゃったな。
帰国の2日前の夕方に、ゆっくり街を歩けるのは今日が最後って思って
お土産屋さんで色んな人へのお土産を買いつつ
街をうろうろして、写真ぱしゃぱしゃ撮ってたんだけど、
この日はやたら人に話かけられる日でね(・ω・)
お土産屋さんで工芸品を買ってたら、
「これは家族とかへのお土産?今までここに住んでたの?」てお店の人に話を振られて、
かれこれ1年ここに住んでたんですけど、明後日帰国するんですよーって話をしたり、
そこでお土産を買ったあと、お店の外観の写真をカメラに収めてたら、
通りかかったおじさんに「なんでそんなとこの写真撮ってるの?」て言われて、
またしても「かくかくしかじかで、明後日に一年勉強したこの土地を去って帰国するんですよ」て説明して、
そんな話してるうちに自分のなかで
「そっか、もうほんとに終わっちゃうのか」て思えてきて、
一人で街を歩きながらぽろぽろ泣いてたっけ笑
Tuebingenに着いた日の夜に、留学生歓迎パーティって名目で行った、
Tuebingenのお城の近くにあるSchloss Cafeっていうバーにもいって
外からの写真を撮ったんだけど、
この街に着いたばっかのときは知り合いなんて一人もいなかったし、
街のことも全然わからなかったし、
ドイツ語話すことにだって今よりも抵抗ありまくりだったし、
とにかく全てが未知だったんだよなぁって考えてしみじみした。
「一年」ていう時間の体感速度を自分ではかるのはなかなか難しいと思う。
どういう観点からはかるかによって、短いとも思うし、長かったような気もする。
けどやっぱり留学を終えたいま総合的に振りかえってみると、
あっという間だったかなぁって思えます。
この一年、
多分わたしの21年の人生の中で、間違いなく一番濃い一年でした。
馬鹿げたことで笑ったり、童心に帰ってみたり、感動の涙を流したり、
そういう素敵な経験をして、今まで自分が知らなかった喜びとかを知る半面、
誰かと喧嘩したり、挫折したり、卑屈になったり、
これまで自分でも知らなかったような自分の中の汚い感情に苛まれたりもして、
一概に「楽しい一年だった!」とは片付けられないものでした。
でも、今こうやって言うと、
ほんと結果論として綺麗に片づけようとしてるように聞こえるかもしれないけど、
どの経験も確実に今の自分にとっての糧になったんだと思うし、
全ての経験を経たからこそ今の自分があり、自分の「留学」が形成されたんだと思います。
この一年、ずっと「ドイツ語」と「ドイツ」という国と向き合ってきたつもりだったけど、
結局はこの一年、「自分との対峙」の年だったのかなって気がします。
自分って、こんなことで笑えるんだ、とか
自分ってこんなに性格悪い一面あったんだ、とか
頑張ろうと思えば、自分ここまで頑張れるんだな、とか
これももちろん良いことばかりじゃなかったけど、
自分に対する気づきがとにかく沢山あったなぁって。
思えば自分にとっての刺客とか、敵のような存在んなんて
あの土地には最初から存在しなくて、
自分と向き合ってたのは最初から今に至るまでずっと「自分自身」だったんだなって。
気づくの遅いな。笑
一年間、自分では頑張ってきたつもりだけど
自分の一年というものをまるまる見てくれてた人はいないわけだから、
「わたしほんとに頑張れてたかな?ねぇどう思う?」て
不安になってつい誰かに聞きたくなっちゃうけど、笑
人の数だけ留学の形があるわけだしね。
良いも悪いも、頑張ったも頑張らないも、
ひとによって考え方はきっと全然ちがうんだろうな。
わたしには憧れの人がいっぱいいます。
何でこんな自分の周りにこんな素敵な人がいっぱいいるんだろうってくらい
自分をとりまく友達、先輩、後輩はきらっきらのオーラをだしてる人たちばっかで、
特に、特に自分がほんとにあこがれてたのは、
CBのフルパの先輩方でした。
うわ、ついに言っちゃった!告白!www
フルパは特に留学経験者の方が多いパートだと思うんだけれど、
本当に何でそんなに素敵なんだろうって考えを持った先輩ばかりで、
それぞれの方が物凄く意義があって、実りの豊かな留学生活を送られたようで、
留学のお話を聞かせていただいたり、先輩方のブログとかを覗かせていただくたびに
わたしはいつも刺激を得ていたし、少しでも先輩方に近づけたらなって思ってました。
ひたすら先輩方の背中を追い続けていたら、いつの間にか留学が終わっている感じでした。笑
ほんとにほんとに好きなんです、憧れなんです。
一人の奏者としても、留学経験者としても、人間としても。
わたしにとっての道標のような存在でした。
この一年で、先輩方に近づけた気は全然しないけれど
近づく努力はしたつもりなので、
ちょこっとだけ、自己満足に陥ってもよいかなぁ....笑
やばいな、自分本気で気持ち悪さMAXだな!!ww
けど思ってること全部かけたから気持ちすっきり!
うおーほんとに留学終わったんだなぁ。
一年前の自分は…、まだGLSでのらくら勉強してるけど
Tuebingenに移って、色々な初体験にこれから戸惑うってとこだな笑
でも大丈夫だよ、いっぱい失敗して苦労して悩んでも、
「全部良い経験だったな」って思いだして笑える日がくるから!って
ネタバレしちゃっていいなら、そう言いながら一年前の自分の前に現れて
ぎゅーって抱きしめてやりたいとこですね(^ω^)
今日の日記は気持ち悪さMAXだな笑
フルパのひとがこれを読まないことを祈ります…wwww
さて、今日から何しようか…
携帯を買いたいよ~
定期を買いたい!
とりあえず街にでなきゃ。
昨日帰り道に本屋に寄って漫画を一冊買ったんだけど、
たった一年で「どの会社の漫画がどこに置いてあるか」とか忘れちゃうし
日本円の単位?というか桁の感覚?になれなくて焦るし
「アリガトウゴザイマス」とかめっちゃ片言で言っちゃって
早くもカルチャーショック感じまくりでかなりびびってたんだけど
とりあえず日本に慣れなきゃ!
母国ですからね!笑
まだ冬服セールってやってるのかなぁ?
一年以上ぶりに髪くるくるまいて
横浜いきたいなぁ♪
日記の記事カテゴリも、今日を以って「どいつ」から外れます。笑
成田に着いてからようやく「日本だー!」て実感がわくのかなぁと思いきや、
乗り換えで降りたフィンランドのヘルシンキ空港で大量の日本人に囲まれ(ww)
一足早く日本に上陸した気分でした。
フィンランドから成田への約9時間ほどの飛行機の中では、
自分の予想以上に冷静で、あっけらかんとしてる自分がいて、
ほとんど感傷的な気分にもなれなくて、
こんな微妙な心境で日本に帰っていいのかな~なんてぼんやり考えてました。
もうドイツにいられないんだ、Tuebingenのみんなと会えないんだって実感もなければ、
やっと家族や友達に会える、日本のまた温室のような守られた環境で学生生活ができる!て喜びもなくて、
ただひたすらこの一年を振り返ってぼけーとしてる感じ。
帰国の前日は、一日の中に予定が6個くらいあるという
今までの留学生活の中で一番濃くて忙しい日だったんだけど笑、
その予定の中に、「Herrenbergの吹奏楽の練習に行く」ていうのも含まれててね、
いつもどおり、練習に行ってきたのね。
毎週乗ってる、19:15発のHerrenberg行きの電車に乗って、
20時頃に練習場について、チューニングして、基礎練して、合奏して、
指揮者のMathiasと最後に写真撮って挨拶して、
22:17発のTuebingen行きの電車に乗って…て、
ほんとに毎週やってることを今日もおんなじようにやってるというのに、
明日の朝には自分はもうこの土地を去るんだっていうのが信じ難くて
合奏してる間もものすごーく変な感じでした。
短い間だったけど、あの時間すごくすきだった。
16歳の高校生から60歳すぎくらいのおじいちゃんまで集まったあのバンド、
人数が多くてごちゃごちゃしていながらもドイツ人特有のあったかみみたいなのがあって
吹きに行くたびに癒されてました。
Tuebingenとか大学とか全く関係なく、
ただ「音楽」っていうものを通して知り合えた人たちなんだなって思うと、
ほんともう、音楽というものの存在にただただ感謝です。
あれ、なんでわたし吹奏楽団について語ってるんだろう?笑
そーだ、感傷的にならなかったって話だ。
帰国前日より、むしろ前々日のほうが色々考えちゃったな。
帰国の2日前の夕方に、ゆっくり街を歩けるのは今日が最後って思って
お土産屋さんで色んな人へのお土産を買いつつ
街をうろうろして、写真ぱしゃぱしゃ撮ってたんだけど、
この日はやたら人に話かけられる日でね(・ω・)
お土産屋さんで工芸品を買ってたら、
「これは家族とかへのお土産?今までここに住んでたの?」てお店の人に話を振られて、
かれこれ1年ここに住んでたんですけど、明後日帰国するんですよーって話をしたり、
そこでお土産を買ったあと、お店の外観の写真をカメラに収めてたら、
通りかかったおじさんに「なんでそんなとこの写真撮ってるの?」て言われて、
またしても「かくかくしかじかで、明後日に一年勉強したこの土地を去って帰国するんですよ」て説明して、
そんな話してるうちに自分のなかで
「そっか、もうほんとに終わっちゃうのか」て思えてきて、
一人で街を歩きながらぽろぽろ泣いてたっけ笑
Tuebingenに着いた日の夜に、留学生歓迎パーティって名目で行った、
Tuebingenのお城の近くにあるSchloss Cafeっていうバーにもいって
外からの写真を撮ったんだけど、
この街に着いたばっかのときは知り合いなんて一人もいなかったし、
街のことも全然わからなかったし、
ドイツ語話すことにだって今よりも抵抗ありまくりだったし、
とにかく全てが未知だったんだよなぁって考えてしみじみした。
「一年」ていう時間の体感速度を自分ではかるのはなかなか難しいと思う。
どういう観点からはかるかによって、短いとも思うし、長かったような気もする。
けどやっぱり留学を終えたいま総合的に振りかえってみると、
あっという間だったかなぁって思えます。
この一年、
多分わたしの21年の人生の中で、間違いなく一番濃い一年でした。
馬鹿げたことで笑ったり、童心に帰ってみたり、感動の涙を流したり、
そういう素敵な経験をして、今まで自分が知らなかった喜びとかを知る半面、
誰かと喧嘩したり、挫折したり、卑屈になったり、
これまで自分でも知らなかったような自分の中の汚い感情に苛まれたりもして、
一概に「楽しい一年だった!」とは片付けられないものでした。
でも、今こうやって言うと、
ほんと結果論として綺麗に片づけようとしてるように聞こえるかもしれないけど、
どの経験も確実に今の自分にとっての糧になったんだと思うし、
全ての経験を経たからこそ今の自分があり、自分の「留学」が形成されたんだと思います。
この一年、ずっと「ドイツ語」と「ドイツ」という国と向き合ってきたつもりだったけど、
結局はこの一年、「自分との対峙」の年だったのかなって気がします。
自分って、こんなことで笑えるんだ、とか
自分ってこんなに性格悪い一面あったんだ、とか
頑張ろうと思えば、自分ここまで頑張れるんだな、とか
これももちろん良いことばかりじゃなかったけど、
自分に対する気づきがとにかく沢山あったなぁって。
思えば自分にとっての刺客とか、敵のような存在んなんて
あの土地には最初から存在しなくて、
自分と向き合ってたのは最初から今に至るまでずっと「自分自身」だったんだなって。
気づくの遅いな。笑
一年間、自分では頑張ってきたつもりだけど
自分の一年というものをまるまる見てくれてた人はいないわけだから、
「わたしほんとに頑張れてたかな?ねぇどう思う?」て
不安になってつい誰かに聞きたくなっちゃうけど、笑
人の数だけ留学の形があるわけだしね。
良いも悪いも、頑張ったも頑張らないも、
ひとによって考え方はきっと全然ちがうんだろうな。
わたしには憧れの人がいっぱいいます。
何でこんな自分の周りにこんな素敵な人がいっぱいいるんだろうってくらい
自分をとりまく友達、先輩、後輩はきらっきらのオーラをだしてる人たちばっかで、
特に、特に自分がほんとにあこがれてたのは、
CBのフルパの先輩方でした。
うわ、ついに言っちゃった!告白!www
フルパは特に留学経験者の方が多いパートだと思うんだけれど、
本当に何でそんなに素敵なんだろうって考えを持った先輩ばかりで、
それぞれの方が物凄く意義があって、実りの豊かな留学生活を送られたようで、
留学のお話を聞かせていただいたり、先輩方のブログとかを覗かせていただくたびに
わたしはいつも刺激を得ていたし、少しでも先輩方に近づけたらなって思ってました。
ひたすら先輩方の背中を追い続けていたら、いつの間にか留学が終わっている感じでした。笑
ほんとにほんとに好きなんです、憧れなんです。
一人の奏者としても、留学経験者としても、人間としても。
わたしにとっての道標のような存在でした。
この一年で、先輩方に近づけた気は全然しないけれど
近づく努力はしたつもりなので、
ちょこっとだけ、自己満足に陥ってもよいかなぁ....笑
やばいな、自分本気で気持ち悪さMAXだな!!ww
けど思ってること全部かけたから気持ちすっきり!
うおーほんとに留学終わったんだなぁ。
一年前の自分は…、まだGLSでのらくら勉強してるけど
Tuebingenに移って、色々な初体験にこれから戸惑うってとこだな笑
でも大丈夫だよ、いっぱい失敗して苦労して悩んでも、
「全部良い経験だったな」って思いだして笑える日がくるから!って
ネタバレしちゃっていいなら、そう言いながら一年前の自分の前に現れて
ぎゅーって抱きしめてやりたいとこですね(^ω^)
今日の日記は気持ち悪さMAXだな笑
フルパのひとがこれを読まないことを祈ります…wwww
さて、今日から何しようか…
携帯を買いたいよ~
定期を買いたい!
とりあえず街にでなきゃ。
昨日帰り道に本屋に寄って漫画を一冊買ったんだけど、
たった一年で「どの会社の漫画がどこに置いてあるか」とか忘れちゃうし
日本円の単位?というか桁の感覚?になれなくて焦るし
「アリガトウゴザイマス」とかめっちゃ片言で言っちゃって
早くもカルチャーショック感じまくりでかなりびびってたんだけど
とりあえず日本に慣れなきゃ!
母国ですからね!笑
まだ冬服セールってやってるのかなぁ?
一年以上ぶりに髪くるくるまいて
横浜いきたいなぁ♪