☆ ☆ ☆

おひっこししました

片付け続編

2018-05-13 14:19:33 | 日常
その後も家の一部の片付けをしてるんだけど、懐かしい本やら漫画やらが続々出てきた∩^ω^∩


恐らくドイツに住んでた頃に両親に買ってもらったと思われる絵本!
グリム童話のひとつであるいばら姫です



わたしの卒論のテーマは「グリム童話における魔女の二面性」だったんだけど、この絵本を買い与えられた頃からわたしの今後進む道は決まってたのかもしれない笑
壮大な伏線回収www


あと、ももいろのきりんとか


色彩が可愛らしい!
どんな話か忘れちゃったのでしまい込む前に読んでみようかなぁ…


んでこれがドイツ留学中に買ったボーボボのドイツ語版!笑




ドイツ語のボーボボとか超シュール…


いやぁでもやっぱり、日本のギャグ漫画を外国語に直すのってなかなか難しいと思う。
普通の漫画でもそうだけど、ギャグ漫画って本当にちょっとした擬音(ズコーとかガビーンとか)や言いまわしが鍵だったりするからさ。
ドイツ語しかわからないドイツ人にこの独訳版ボーボボを見せたところで、本来のボーボボの良さは2割くらい減ってるんだろうなあと思うともどかしい。


前にみっちょと言語っていう大きいテーマについて語ってた時、わたしが「日本語みたいにここまで細かな表現方法に富んだ言語って他にない気がする」って言ったら、みっちょは「わたしもそう思ってた…けど、それは自分たちがまだ英語なりドイツ語なりのスキルが未熟だから"そんな言いまわし、そのままのニュアンスで英訳やら独訳するのは無理"って思っちゃうのであって、外国語に堪能であれば実は日本語原文とほぼ同じニュアンスを再現できるのではと考えるようになった」って言ってたけど、
そしてその時は「そんなもんかなぁ」と思ってたけど、
やっぱり違うんじゃないかなーーーってどうも思っちゃう!


だって、日本語って一人称だけでも「僕」「俺」「わたし」「あたし」「ワシ」「自分」「小生」etc...、色んな表現があるわけで、それぞれの一人称に微妙に異なるイメージがあるじゃない?
「僕」なのか「ボク」なのか、
「あたし」なのか「アタシ」なのか、
厳密に言えば同じ響きの言葉を平仮名で書くか片仮名で書くかでもニュアンスは変わってきたりする。
語尾だって色んなバリエーションがあるから、単に反論をする場合でも、


「だけどね」なのか、
「だけどさ」なのか、
「だけどよ」なのか、
「だけどな」なのか、


最後に何の言葉を置くかで微妙ーーにニュアンスが異なるじゃない。
まぁ多少は英語やドイツ語にもバリエーションをつけられるとしても、ここまでの絶妙な意味合いを真似られるかというと疑問だなって。


翻訳って難しい!
とりあえずこんな複雑な言葉を母語としてまず覚えといて良かったなと思うわたしであった笑


最新の画像もっと見る

コメントを投稿