坂井恵理さんって漫画家さんが、ちょっと前から好きだったんですよ。
結果、坂井恵理さんをちょっと嫌いになってしまった(´;ω;`)ww
マッサージ屋さんに行ったら妊婦お断りって言われたので、家で自己流で揉んじゃいました♡とかさww
別に死産になったから「あの時いくら丼食べてごめんなさい、マッサージしてごめんなさい、わたしのせいだー」って後悔して泣けって言うわけじゃないし、別に因果関係があると思ってないけど、わざわざ自分から「自分のせいだなんて思いませんから!」「他人の生き死にに関して第三者ができることなど(たとえ医者であっても)ほとんどない」って書いちゃうところが、相当気が強くて自分の認めるもの以外一切受け入れないって性格なんだろうなーって思ってしまった。
「ひだまり保育園おとな組」とか「鏡の前で会いましょう」とか「シジュウカラ」とか、いくつか単行本も購入するくらい好きでね、
そのうちに「妊娠17ヶ月!」っていう作者自身の妊婦生活を描いたエッセイ漫画の存在も知り、これも買ってみたんだけど……
結果、坂井恵理さんをちょっと嫌いになってしまった(´;ω;`)ww
あーあ…読むんじゃなかったなー笑
このエッセイ漫画は、妊娠7ヶ月目にして死産を経験してしまうも、またすぐに子供を授かり無事に出産するって話なんだけどさ、
死産までの間、「えっ?妊婦なのにそんなことしちゃう??」って思うような描写が多すぎて、別にそれらの行動と死産とは関係ないのだろうなと思いつつも、坂井さんがあまりに悪びれない(むしろ、“わたしのせいではない!“みたいなことをわざわざ強調してる)もんだから、なんだかなあ…と思ってしまったよ。
たとえば、妊娠がわかった直後にわざわざいくら丼食べに行く、とかさ。
マッサージ屋さんに行ったら妊婦お断りって言われたので、家で自己流で揉んじゃいました♡とかさww
しかも本編にちょこちょこ挟まってるコラムのなかで「子宮が収縮すると胎児に良くないから、性行為でオーガズムを感じるのは良くない的なことを母親学級で言われた。とはいえ性欲を抑えきれず一人で自慰行為しちゃったテヘペロ☆」みたいなこと書いてあってこれにもドン引き…。
性について開けっ広げに書いてあるだけでも苦手なのに、ダメって言われてるのに性欲>お腹の子供ってどうなの。。
↓そして死産してからの描写もなんだか強情というか独善的というか。
別に死産になったから「あの時いくら丼食べてごめんなさい、マッサージしてごめんなさい、わたしのせいだー」って後悔して泣けって言うわけじゃないし、別に因果関係があると思ってないけど、わざわざ自分から「自分のせいだなんて思いませんから!」「他人の生き死にに関して第三者ができることなど(たとえ医者であっても)ほとんどない」って書いちゃうところが、相当気が強くて自分の認めるもの以外一切受け入れないって性格なんだろうなーって思ってしまった。
「他人の生き死に〜」のくだりはその後に「母が乳がんにかかり、必死の闘病生活の中でありとあらゆる治療やら民間療法やら試したけど結局亡くなってしまったのでそう思うようになった」みたいな解説があるんだけど、癌の治療の妊娠を同列に語るのもなんか違う気がしたんだよね。
たとえば流産とかは母親に非がなくても起きえることだからその言い分はわかるけど、癌の治療ってさ、完治はせず亡くなってしまったとしても治療をしてるからこそ何もしないよりは長く生きるわけじゃん?
だから、この下りで生き死に云々の話を持ち出して「だからこれは仕方ないことだ!」に繋げるのってなんだかな。
別にそんなの力説しなくても、読者はあなたを責めませんよって思う。。。笑
坂井さんのエッセイ漫画以外の作品を読んでても、なんとなく「作者は性に貪欲なんだろうな」「割と気が強い人なんだろうな」とは思っていたけど、ここまでとは…。
この人の作品が嫌いになったわけではないけど、エッセイ漫画はもう今後出たとしても読まなくていいかな、と思わされた一作でした。笑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます