練習していつも思うことなんですが、今、使っている教本は初心者には難しい気がします。初心者の域を抜けぬまま再び基礎を1からやり直ししていますが、予習するのに意外とてこずってます。
練習時間に余裕があるときに、今見ていただいている課に、 +α 先の課を練習するようにしています。
1課で、休符から始まるフレーズがあったのには、最初戸惑いましたが、3課でブレスの指定どおりに出来ず、息が続かないとことがあります。
4課では付点○音符のリズムが多く、途中でパターンが変わるので、すぐに対応できません。
また、第5課では苦手な右手中指、薬指の早い動きが出て行きます。低音Cも苦戦中...
初心者のうちから徐々に慣れるという点では良いことかもしれません。音を出すということと違った領域でも悪戦苦闘しています。
フルート初心者でも、音楽や他の楽器に親しんでいたら引っかからないところかもしれません。でも私にとって学ぶことが沢山盛り込まれているので、しっかり修得していきたいと思います。
出直しとはいえ侮れず、刺激を受けながら楽しく練習できる教本です。
また、練習曲全てが先生とのアンサンブル構成になっているので、レッスンであわせるのも楽しみの一つです。