・短歌の覇王文壇の星与謝野鉄幹桃割れまだ結ふ我に現る
(たんかのはおう ぶんだんのほし よさのてっかん ももわれまだゆう われにあらわる)
・燦燦と太陽輝く日のもとに現る君にいかでか話さむ
(さんさんと たいようかがやく ひのもとに あらわるきみに いかでかはなさん)
・君が笑み君の言葉の一言も逃すものかはこの夏の日に
(きみがえみ きみのことばのひとことも のがすものかは このなつのひに)
・師と仰ぐ君が浴びせし接吻(くちづけ)を驚きてただ白百合で受く
(しとあおぐ きみがあびせし くちづけを おどろきてただ しらゆりでうく)
・君が接吻(くちづけ)吾に刻印とし刻まむと手の白百合を握りつぶさむ
(きみがくちづけ あにこくいんとし きざまんと てのしらゆりを にぎりつぶさん)
私の大好きな映画、もうすでに何回もご紹介させて頂きました「華の乱」より、主人公、与謝野晶子になったつもりで詠んだ句です。決して晶子自身の句ではございません。
私が晶子のように、大胆に短歌を詠みたいという願望です。
短歌の師と仰ぐ与謝野鉄幹と初めて会った時、すでに鉄幹は林滝野という妻がおり、もちろん晶子はまだ処女(おとめ)で、旧姓・鳳(ほう)晶子でした。
故・深作近二監督のこの映画で与謝野(鳳)晶子を演じるのは吉永小百合、与謝野鉄幹は故・緒方拳です。
画像は映画より。東京から来た鉄幹と京都に住む晶子が初めて会い、晶子が初めて鉄幹から接吻を受けるシーンです。
とっさに晶子が白百合の花で、鉄幹から受けた接吻を隠すところが、私は奥ゆかしく、晶子の天性の感性を感じる好きなシーンなのですが。
(まあ、映画上の演出と指摘されればそれまでなのですが)
接吻=キスの習慣のない日本人が人前で接吻をするというのは、どういうものか?と私は思っております。この頃の結婚式でもよく、新郎新婦が人前で堂々と接吻を交わすのを見るたび、恥ずかしくなってしまう私です。

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(たんかのはおう ぶんだんのほし よさのてっかん ももわれまだゆう われにあらわる)
・燦燦と太陽輝く日のもとに現る君にいかでか話さむ
(さんさんと たいようかがやく ひのもとに あらわるきみに いかでかはなさん)
・君が笑み君の言葉の一言も逃すものかはこの夏の日に
(きみがえみ きみのことばのひとことも のがすものかは このなつのひに)
・師と仰ぐ君が浴びせし接吻(くちづけ)を驚きてただ白百合で受く
(しとあおぐ きみがあびせし くちづけを おどろきてただ しらゆりでうく)
・君が接吻(くちづけ)吾に刻印とし刻まむと手の白百合を握りつぶさむ
(きみがくちづけ あにこくいんとし きざまんと てのしらゆりを にぎりつぶさん)
私の大好きな映画、もうすでに何回もご紹介させて頂きました「華の乱」より、主人公、与謝野晶子になったつもりで詠んだ句です。決して晶子自身の句ではございません。
私が晶子のように、大胆に短歌を詠みたいという願望です。
短歌の師と仰ぐ与謝野鉄幹と初めて会った時、すでに鉄幹は林滝野という妻がおり、もちろん晶子はまだ処女(おとめ)で、旧姓・鳳(ほう)晶子でした。
故・深作近二監督のこの映画で与謝野(鳳)晶子を演じるのは吉永小百合、与謝野鉄幹は故・緒方拳です。
画像は映画より。東京から来た鉄幹と京都に住む晶子が初めて会い、晶子が初めて鉄幹から接吻を受けるシーンです。
とっさに晶子が白百合の花で、鉄幹から受けた接吻を隠すところが、私は奥ゆかしく、晶子の天性の感性を感じる好きなシーンなのですが。
(まあ、映画上の演出と指摘されればそれまでなのですが)
接吻=キスの習慣のない日本人が人前で接吻をするというのは、どういうものか?と私は思っております。この頃の結婚式でもよく、新郎新婦が人前で堂々と接吻を交わすのを見るたび、恥ずかしくなってしまう私です。



