「もはや彼らの罪を思い出しはしない。」
罪と不法の赦しがある以上、罪を贖うための供え物は、もはや必要ではありません。
新約聖書：ヘブライ人への手紙１０章１７～１８節
今日、大韓航空爆破事件元死刑囚・金賢姫（キム・ヒョンヒ）姉が、早朝４時、日本に専用機でいらしたようだ。
私は、北朝鮮の拉致被害事件に非常に関心を持つ一人である。
金賢姫姉の本も「今、女として」「愛を感じるとき」「忘れられない女―李恩恵先生との二十ヵ月」全部読んで、手元においてある。（すべて文集文庫）
彼女の本を読んでから、もう１０年以上にはなるだろうか。
彼女に興味を持ったのは大韓空港爆破事件からであるが、彼女の最初の手記「今、女として」で、私よりたった４歳年上の、非常に聡明な彼女の文章を読んで「なんと不幸な運命を背負った女性だろう。北朝鮮に生まれなければ、きっとすばらしい人生を歩めた女性だろうに」と思わずにはいられなかった。
また、彼女が直接関わった田口八重子さんのことも、日本政府がその名前を出す６年前に「忘れられない女―李恩恵先生との二十ヵ月」でちゃんと日本名を公表したその勇気を凄いと思ったし（シズコ注意：この本の出版後、日本政府とメディアが「田口八重子」という名前を公表したのは、私の記憶では６年後だった。）「日本政府はこの本を読んで、どうして何も具体的に動かなかったのだろう？」と疑問を持った一人だった。
そして、彼女が韓国の一員として暮らすようになってから、クリスチャンとなったと聞き、昨年だっただろうか、田口八重子さんの息子さんと韓国で面会し、抱きしめ、涙を流している姿に、私も涙した一人である。
また、今回金賢姫姉と面会なさる横田めぐみさんは、私と誕生日が一日違いということもあり、私にとって、拉致被害事件は、とても他人事には思えないのだった。
今回の来日の経緯を私は詳しくは知らない。
けれども、この金賢姫姉の来日によって、一日も早く、北朝鮮に拉致された方々が帰国できますように。また、勇気を持って本当の告白をした、金賢姫姉の韓国のご家族（結婚されて子供もおいでだと聞いている。）、また、彼女の告白によって、おそらく北朝鮮で苦しんでおられる家族とも一日も早く、金賢姫姉が会えますように、と祈らずにはいられない。
北朝鮮ではデノミの後、ますます貧困が進み「手術は麻酔無しが普通」と言うネットニュースも読んだ。
昨日、偶然であるが、ルーマニアの元独裁者チャウセスク大統領夫妻が建てさせたという、豪華な建物もテレビで見た。チャウセスク大統領夫妻がその後銃殺されたのは、皆さんもご存知かと思う。
私は、北朝鮮が一日も早く独裁社会から解放され、南北の融和が進みますように祈ります。
そして、拉致されている日本人の方々はもちろん、どの国の拉致被害者の方々も一日も早く帰国されるように祈ります。
金賢姫姉妹へ
この画像は、私が住んでいる山形の空です。
この広い青空を貴女にご覧頂けたら良いなと思って貼り付けました。
そして、今日、このブログの冒頭に掲げた聖句は、今日の霊想(ディボーション）の時に、私に与えられた御言葉です。
私は、金賢姫姉、貴女にもこの御言葉をお届けし、おわかちしたいです。
金賢姫姉の勇気ある悔い改めが神様に届いて、主が賢姫姉ご自身を幸せにしてくださいますように。
そして、この４日間の滞在で、拉致被害者の家族の方々にたくさんの朗報が届きますように。
主イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。
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罪と不法の赦しがある以上、罪を贖うための供え物は、もはや必要ではありません。
新約聖書：ヘブライ人への手紙１０章１７～１８節
今日、大韓航空爆破事件元死刑囚・金賢姫（キム・ヒョンヒ）姉が、早朝４時、日本に専用機でいらしたようだ。
私は、北朝鮮の拉致被害事件に非常に関心を持つ一人である。
金賢姫姉の本も「今、女として」「愛を感じるとき」「忘れられない女―李恩恵先生との二十ヵ月」全部読んで、手元においてある。（すべて文集文庫）
彼女の本を読んでから、もう１０年以上にはなるだろうか。
彼女に興味を持ったのは大韓空港爆破事件からであるが、彼女の最初の手記「今、女として」で、私よりたった４歳年上の、非常に聡明な彼女の文章を読んで「なんと不幸な運命を背負った女性だろう。北朝鮮に生まれなければ、きっとすばらしい人生を歩めた女性だろうに」と思わずにはいられなかった。
また、彼女が直接関わった田口八重子さんのことも、日本政府がその名前を出す６年前に「忘れられない女―李恩恵先生との二十ヵ月」でちゃんと日本名を公表したその勇気を凄いと思ったし（シズコ注意：この本の出版後、日本政府とメディアが「田口八重子」という名前を公表したのは、私の記憶では６年後だった。）「日本政府はこの本を読んで、どうして何も具体的に動かなかったのだろう？」と疑問を持った一人だった。
そして、彼女が韓国の一員として暮らすようになってから、クリスチャンとなったと聞き、昨年だっただろうか、田口八重子さんの息子さんと韓国で面会し、抱きしめ、涙を流している姿に、私も涙した一人である。
また、今回金賢姫姉と面会なさる横田めぐみさんは、私と誕生日が一日違いということもあり、私にとって、拉致被害事件は、とても他人事には思えないのだった。
今回の来日の経緯を私は詳しくは知らない。
けれども、この金賢姫姉の来日によって、一日も早く、北朝鮮に拉致された方々が帰国できますように。また、勇気を持って本当の告白をした、金賢姫姉の韓国のご家族（結婚されて子供もおいでだと聞いている。）、また、彼女の告白によって、おそらく北朝鮮で苦しんでおられる家族とも一日も早く、金賢姫姉が会えますように、と祈らずにはいられない。
北朝鮮ではデノミの後、ますます貧困が進み「手術は麻酔無しが普通」と言うネットニュースも読んだ。
昨日、偶然であるが、ルーマニアの元独裁者チャウセスク大統領夫妻が建てさせたという、豪華な建物もテレビで見た。チャウセスク大統領夫妻がその後銃殺されたのは、皆さんもご存知かと思う。
私は、北朝鮮が一日も早く独裁社会から解放され、南北の融和が進みますように祈ります。
そして、拉致されている日本人の方々はもちろん、どの国の拉致被害者の方々も一日も早く帰国されるように祈ります。
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私は、金賢姫姉、貴女にもこの御言葉をお届けし、おわかちしたいです。
金賢姫姉の勇気ある悔い改めが神様に届いて、主が賢姫姉ご自身を幸せにしてくださいますように。
そして、この４日間の滞在で、拉致被害者の家族の方々にたくさんの朗報が届きますように。
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