ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

映画「親分はイエス様」より血染めの聖書

2010年07月28日 | 私の好きな映画
この映画をまた見直しています。
「クリスチャン映画はあまり面白くない」といっていた私ですが、この映画を忘れていました。
この血染めの聖書は、イエス様の血を象徴しているようで、非常に印象深いです。
あまり広く見られてないようですが、一般映画としても非常に見ごたえがある映画です。
主演の渡瀬恒彦さんが会見でおっしゃっているように「この映画が実話だからこそ成り立つのであって、これがフィクションだったら、どの映画会社も作らないだろうし、映画として成り立たないだろう」とおっしゃった意味が良くわかります。
主演:渡瀬恒彦、奥田瑛二。この二人が出ているだけでも、映画として一級品だということがよくわかります。

時間と心の余裕があったら、画像で追ってみることもあるかもしれません。
皆さんにもお勧めの「クリスチャン?映画」です。
監督の斉藤耕一さんは「宗教映画もヤクザ映画も撮らない。だが、『愛の映画』なら」とおっしゃったとか。
本当に「愛の映画」です。

山形市公開は2001年8月。私が糖尿病がわかり、入院をしていた時でした。洗礼を10月7日に控えていたこと。前々からモデルのミッション・バラバの鈴木啓之先生と交流させていただいていたことで、この映画は絶対見たくて、がんばって退院して見に行きました。

渡瀬恒彦さん、奥田瑛二さんの演技はやはりプロ中のプロです。
お説教の宗教映画になってないんだもん。

今日は休みます。

おやすみなさい。

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狂った月と私

2010年07月28日 | 
この都の名は、その日から、「主がそこにおられる」と呼ばれる。
旧約聖書:エゼキエル書第48章35節(最終節)


昨日、眠れなくてトイレにたち
出てきた玄関の吹き抜けの窓から光が差した
見上げると満月が在る
輝いている
暗い暗い、漆黒の闇の中でぽつんと、しかし
恐ろしい程の存在感で
眠っている私たちを
そして、眠れない私を、見ている
今日はひどく暑かった
頭が、そして、精神がくらくらと揺れる
こんな時友人に渡された映画館の上映案内に
寺崎しのぶがベルリン映画賞を取った「キャタピラー」の案内
映画の予告編を見る
四肢を失い、顔が焼け爛れ、声を失った
達磨のような男が寺崎しのぶの夫
戦争という名の殺人の狂気を
冷酷に残酷に描き出した映画
私はなぜ、辛い時、どん底のとき
こんな残酷な映画を見たいと思うのだろう?
ああ、思い出す
「エレファントマン」を中2で見たあの夏
あの時も私はいじめられていた
いじめられていたからだろう
エレファントマンが見たかった
「象男」と呼ばれる、可愛そうな奇形の男
類まれなる優しい、繊細な心を持つ男
その姿を見、見世物にする人間の残酷さを見、泣いた
思い切り、思いっきり泣くと、次の日からまた
生きていけるような気がするからだろうか?
生きていけるだろうか?
今日も、この狂気のような満月が
吹き抜けの窓から私を笑っているように
光を放っているのだろうか?

主よ、あなたは
真っ暗な森の木陰から
今、この時も私のために
弓を引いていて守ってくださいますか?

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