road to GMAT 〜 Business School Days

米国ビジネススクールへ入学したいというゼロからの挑戦から、ビジネススクールライフの記録。

アラビア語に思う事

2010-12-18 21:11:44 | take a break

昨日は、国連 世界アラビア語デー。

アラビア語についてのスピーチを聞きに行きました。

 

 

アラビア語の歴史は長く、英語は500年に対し、4世紀にまで遡ります。

アラビア語は、イスラム教徒によって、主に利用されていますが、イスラム教徒の人口は
世界人口の四分の一を占めるので、もっと認知度が広まっても良いと思いますが、
文字も独特で、ネイティブ以外の学習者が少ない事が、難点だと思っています。

国連の公用語にもなっているので、学習するべき言語だと思いますし、アラビア語を通して
アラブ、イスラム文化について、理解を深めるべきではないでしょうか。

イスラム教の理解を深める事で、争いがなくなれば良いと、考えています。

実際は、難しいですが。

アラビア語を学習して感じる事は、先生が日本語ができないので、
細かい文法の説明ができないので、日本語で書かれた文法書で知識を補っていかなければ
いけない点です。

せっかくネイティブな先生に教えてもらっているので、文法についても、もっと教えてもらえたら、
と、思います。

ちなみに、私が使っているテキストは、全てアラビア語で書かれているので、本文もそうですが、
見出しや目次を理解する事が難しいです・・・

辞書を片手に、頑張らないといけないんでしょうが。。。

          

私は、将来、中東関連のビジネスができる事を長期のキャリアゴールとしています。

多くの日系企業が、中東に進出してますが、インフラを始めとして、多くのビジネスチャンスがある
事も事実です。

最近ではオイルマネーの影響で中東は繁栄し、女性の社会進出も活発化してきていますが、
宗教上の制約も多いでしょうし、まだまだ、社会進出を果たせる女性は、ほんの一握りでは
ないでしょうか。


私は、同じ女性として、仕事、結婚と出産のバランスについて常に考えていますし、これはどこの
国の女性にとって、永遠の課題だと考えています。

様々な制限のある、この中東に於いて、女性の社会進出がもっと進む事ができれば、と思って
いますし、何かのか形で携わっていければ、と思っています。

宗教と現代生活がバランスよく共存していける方法は、あるのでしょうか。

永遠の課題ですね。


                



スピーチの後、デーツの実を頂きました。砂糖がからまっているものと、乾燥しているものがあり、
どちらも甘くて、おいしかった

飲み物は、紅茶と、(多分、これが)アラブコーヒーらしきものがあり、色は、キャラメル色で、味は、
リコリスの様な、漢方薬っぽい味でした。最初の何口かは、ちょっとためらいました・・・

 

 

 

 


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