冬場に「カビ」なんて普通考えないが・・・
コロナ対策じゃないけど、カビの菌は何処にでも漂っている
カビの発生は、20〜30度の温度で活性化して25度前後が最も活動が活発になる
ところが、湿度は60%以下では活動が不活性になると言われている
梅雨時や夏場など昔はエアコンの普及はそれほどでもなかったから、あっと言う間にカビが発生してしまったことに泣かされることがあり、仕方なく、密閉ボックスにシリカゲルを入れた対策をしたが、少しでも湿度があったり、手垢(これが栄養源)でもあれば、カビは容赦無く襲いかかってくる
暖房をつけることの多い冬場、室温はこの危険領域になっていて、乾燥するからと言って加湿器なんてものを使うと、湿度も危険領域に入って、よく使うカメラは、手汗や手脂がついているから、油断大敵だ
大事なレンズや使い込んだ中判や一眼レフカメラがこのカビにやられるとその代償は痛い、特にレンズのクリーニングは本当に高いものにつく
しかし、無精者の源太郎・・・昔のウォークマンやDATなど結露に弱い機材も同様に対応したかったが、過度に湿度を下げると(25%以下)ゴム製品のピンチローラーや駆動ベルトなどの部品が劣化しやすくなるので、結局放置していた
ところが、1%ごと湿度をコントロールできる保管庫を発見、Amazonで「ポチッ」
念願の新しい保管庫が届いた
整然とカメラやレンズを並べて、湿度をセット
暗がりで内部照明のLEDを点灯させて「うぅーん、いいね!!」とほくそ笑んでいる
これで、古い機材もいつまでも使えそうだ(その前にフィルムが無くなってしまうかも)
早速、ピアノが検問しにきて、「何だこれは」と言う顔をしていた