OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●いい大人が、他人の持ち物を欲しがるな。

2025年01月14日 | アマチュア無線

アマチュア無線は趣味で、中には『コレクター』もいるのは承知です。しかし、動画サイトを『先生』にしている人は、動画配信者が『〇〇というメーカーから出たRIGを買ってきました』と、レビューをやっています。それを見て『オレも欲しい』とか感じ『思わずポチりました』と『X(旧Twitter)』で同じモンを買っています。それを『アイボール』とかでも見せびらかしています。何度も書いていますが『あなた、アマチュア無線がしたいのか、ただの物欲を満たしたいのか、どっちですか?』と聞きたいです。

【写真:同じ『ないものねだり』なら『絶版本』を手に入れたらいかがです?】
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◆ハウトゥー動画を先生にしていたら、配信者の限界があなたの限界ですよ。
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長続きしているHAMの多くは『AWARD』を、

ライフ・ワーク・ゲームに取り入れています。

電話ごっこから入ったアマチュアは、

AWARDをやっているOMをつかまえては『ハム爺』とののしります。

結果、電話ごっこに飽きて、開局しても3~7年でムセンをやめてしまいます。

 

これが『実情』です。

 

騙されたと思って、1人でAWARDをやってみたらいかがでしょうか。

DXCCはハードルが高いように感じるかも知れません。

たかだか100エンティティくらいなら、3アマ・50W・FT8で十分できます。

 

アンテナ調整がうまくいかずHFにデビューできないのは『勉強不足』です。

 

どうしても『ポン付けATU+カーボン釣り竿』で誤魔化す。

まぁ、アマチュアらしい着眼のカーボン釣り竿アンテナだな、とは思います。

それで『飛べばOK』だと思います。

 

まずは『自分のライフ・ワーク・ゲーム』を決めましょう。

 

JARLのAWARDでも『第三者機関が認定するもの』ですから、

私は、十分に価値があると思います。

やるなら『スコアが伸ばしていけるAWARD』をやると長続きします。

 

狙うAWARDごとに『センターピン』を決めましょう。

 

センターピンとは『ボウリングの一番前の真ん中のピン』を指します。

このピンをきちんと狙えば『球速が遅くても、当たればストライク』が狙えますね。

こういうお話をしてくれるOMが近所にいないでしょうし、

昔のように、気さくに『家においで』と迎えてくれるOMも、ほぼいません。

 

どうあれ、狙うAWARDが決まればセンターピンも決まってきます。

 

▲WARC-AWARDの場合、センターピンは『30mB』にしています。

 

▲WASA-HFの場合、センターピンは『20mB』にしています。

 

▲AJA(ALL JAPAN AWARD)の場合、センターピンは『40mB』にしています。

 

▲HAC(SWL向け)の場合も、20mBがセンターピン。1日でHACくらいできます。

 

要は、センターピンを決めたバンドで、

局数を稼ぎスコアを伸ばすのです。

ぜひ、取り組みやすいAWARDを見つけ『センターピン』を決め、

思い立ったら吉日と『ピッときたら、パッとやるクセをつける』のが大事です。

 

ANT調整がうまくいかず送信にてこずっている・・・。

 

それは『SWLをやってみなさい』という『天の声』かも知れません(笑)。

すでに、HF機を持っていて、7MHzのPhoneで夕方に北海道と交信できたとか、

当たり前のことで喜んでいるカムバック組も多いです。

 

そんなことで満足していたら、必ず飽きます。

 

飽きるから、物欲に走って『モノで自分の価値を他人に認めてもらう』のです。

同じ他人の評価や認定でも『AWARD』であれば、

そんなに思ったほどおカネをかけずに楽しめます。

 

オナーロールを目指すとかになれば、上級資格に加え設備費もかかります。

 

多くのアマチュア無線家は、仮に1アマを持っていても、

1kWの落成検査を通すだけの設備や、展開する敷地の確保などを考えたら、

そう、やすやすと『オナーロールを目指すぞ!』とは、いきません。

 

自分なりの遊び方を習得すれば、余計な物欲は卒業できます。

 

せっかく3アマや2アマを取っているなら、

DXCC入り(100エンティティ)を目指してはいかがでしょう。

 

1,いろんなことにチャレンジしてみる。

2,チャレンジしてみたら、得意なものと苦手なものが見えてきます。

3,苦手なものは、ほどほどにするか捨ててしまいましょう。

4,得意なものだけチョイスして、そこを『攻略する』のです。

5,長年の仕事のノーハウをみなさんお持ちですから、その応用なのです。

 

いかがでしょうか。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●私なら買わない、FTX-1F、その理由を考察。

2025年01月13日 | アマチュア無線

YAESUの『C4FM対応のモービル機』が軒並み『生産中止』の発表が伝えられ、ムセン界は『ちょっとした騒ぎ』になっています。生産中止理由は『部品調達困難』とのことですが、『これって、ヤエスが欲しがる半導体を、裏で買占めて補給路を断ったのではないか?』と、憶測にはなりますが『うがった見方』をしてしまいます。ヤエスはD-STARが絡んでJAIAを脱退して久しいです。私の見立ては『JAIAが「生かさず殺さず程度のYAESU潰ししているのかな?」』と感じます。ムセン愛好家は『どう思うか』は知りませんが、ヤエスとアイコムの取引銀行で『かぶっている』のが『三井住友銀行』です。『ここだけの話』で『情報リーク』も、銀行ならではのお家芸です。ヤエスは『きらぼし銀行(旧八千代銀行=首都圏地銀)』との取引がありますが、地銀からしっかり支援を取り付けているのかも、本当は知りたいところです。融資を受けて、現預金があればJAIAの意地悪にも、限度はありますが『耐えられるもの』です。三井住友銀行のOBがヤエスにいると仮定したら『アイコム経由で情報は通々』です。ビジネスの怖いところですな。

【写真:安定供給されるのかが不安視されるFTX-1F】
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◆YAESUは、JAIAから『完全にハミゴ』されている。
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ハムフェアで『JAIAとして作った卓上マイク』があります。

その卓上マイクは『各社共通で使えるようにしたい』という主旨です。

各社バラバラで作っても、金型代もかかるし、そんなに数も出ない。

 

オプションの共通化や端子形状仕様の共通化も検討されている。

 

これら『各社共通化』は『ムセン界では画期的』ですが、

かつて、ビデオテープの『VHS』VS『ベータ』みたいな構図になりそうですね。

さらにいえば、YAESUの資金力は、ベータで頑張ったSONYには及びません。

そもそも、YAESUだけは『非上場』で資金を証券市場から集めることも不可。

 

JAIAって、要は『アマチュア無線界の利権団体』なわけです。

 

・KENWOOD(上場企業)

・ICOM(上場企業)

・ALINCO(上場企業)

・YAESU(非上場企業)

 

また、カスタマーサポートの電話も、

YAESUは『0570』のナビダイヤルオンリー。

 

私もFT-817NDを長く使っていましたから、本来は頑張ってほしい企業です。

 

JARL-NEWSの2025年・冬号の『新春特別座談会』の記事を読み込むと、

思い出話程度にYAESUに触れていますが、ほぼ排除された状態に見えます。

前述の『卓上マイク、オプション、端子形状等の「共通化(JAIA仕様統一)」は、

どう考えても、JAIAから離れたYAESUも仲間に入れる気配すら感じません。

 

YAESU製の国内デジタルレピーターは技適以前に、総通が認めていない。

 

ゲリラ的にC4FM・ワイヤーズなどで奮闘していますが、

半導体の補給路を断たれたら、ラインがあっても製品が作れません。

わかりやすくいえば『炊飯器があっても米がなかったらメシが炊けない』のと同じことです。

 

半導体は工業製品の『米』とも言われていますね。

 

アルインコ程度にまで、YAESUは追い込まれるのではないか・・・。

かつて、アルインコは『おもしろいRIGをたくさん作っていた時代』がありました。

あまりにも『やりすぎた』ためか、総通に目を付けられたことがありました。

総通の監査が入ったときに『見つかったら困る書類を廃棄したとか』。

 

アルインコは今も、何とか、細々とアマ機を作っていますが・・・。

 

相変わらず『DR-620D/H』の回収記事が掲載されていますが、

実物の相当数が、津波で東北の海底に沈んだり、海水を浴びて廃棄されています。

それでも『回収記事』を掲載するのは『総通に忖度している』ということです。

たぶん、同じ大阪のメーカーであるICOMが、何らかの救済策を出して、

ALINCOを救ったとみて間違いはないでしょう。

 

業務無線機の一部に、ICOMとALINCOと中身は同じのOEM商品があるのを見たら想像に難くありません。

 

近未来、ICOMの会長の発言力がなくなる時期がくるでしょう。

そうなったときのことも、JAIAは『想定』しています。

JAIA加盟3社が『今後のアマチュア無線機部門』を『どうするか』はわかりません。

株主が『そんな、儲からない商売、やめてしまえ!』と言い出したら、

それこそ、私たちのホビー自体の『存続すら怪しい』と感じます。

 

3社で『持ち株会社(仮称「KIAホールディングス」)』とか作るかも。

 

どうあれ、YAESUが逆境に立たされているのは確かです。

FTX-1FがIC-705の後発というのは、ユーザーの要望を取り入れやすく有利でしょう。

しかし、ICOMはIC-705をリリースして『5年』が経過します。

FTX-1Fとは『低価格で勝負に出ても、勝ち目がある』のです。

なぜなら、IC-705で得た利益を値引きで還元しても資金的ゆとりがあります。

 

FT-710シリーズが出たとき、どうだったか思い出しましょう。

 

ICOMは、IC-7300シリーズを低価格に抑えて、

FT-710シリーズの販売を、相当に阻止しています。

中途半端な『FTDX-10』も、あまり売れていないですし、

FT-991シリーズに至っては『故障だらけ』で販売店も『売りたくない』と言います。

 

そこに加えて、YAESUの修理費が『異常に高騰している』のも気持ちが悪いです。

 

私は、シャックのRIGの多くをICOM機に変えています。

 

別段、YAESUが『にくい』のでもありません。単に好みの問題です。

ただ、一時期のYAESU機でDigitalモードの運用をするには、

インターフェースの課題やらで『ちょっとめんどくさいRIGやな』というのもありました。

 

本来は、各メーカーが互角に商行為で勝負すればいいとは思います。

 

とはいえ、電波は『裏側ではものすごい利権が働いている』のです。

地デジ化って、覚えていますか?。

あれこそ『利権総結集で、一般家庭の娯楽であるテレビを強制代替させた』でしょう。

 

無線業界も『ビジネス』でやっています。

 

何があって、YAESUがD-STARから弾かれ、

JAIAを脱退せざるを得なかったのか?。

そこに、いつまでも抗っているYAESUもYAESUだと思います。

折れるところは折れて、JAIAに復帰しておけば、

C4FM関連の半導体の『蛇口が閉められることはなかった』でしょう。

 

・FTM-200D(C4FM対応)

・FTM-300D(C4FM対応)

・FTM-500D(C4FM対応)

・FTM-6000(アナログ機)

 

上記、4機種が『いきなり、生産中止』が報じられています。

 

意外に感じたのは、アナログ機のFTM-6000も含まれている点です。

また、アナログ機でFTM-150とICOMのIC-2730がバトルになっています。

メーカー希望小売価格も、若干ですがICOMが下の価格で販売しています。

 

・CQ誌の広告を見ても

・JARL-NEWSの座談会記事を見ても

・JAIAが主導権を取って、YAESU潰しが見え隠れ

・JARDとCQ-hamradio誌は『立場的に中立』

 

とはいっても、端子形状まで『JAIA仕様・各社共通統一化』になったら、

YAESUは完全に不利です。

この数年のYAESUいじめを見ていると、

VHS対ベータのような『業界のドロドロ感』が否めません。

 

安定供給されてこそ、FTX-1Fを買うかどうかの議論になります。

 

一部のハムショップでは『FTX-1Fの先行予約(手付1万円~)』を受付けています。

これで『半導体が手に入らず、出せなくなりました』とかになったら、

無線業界の『JAIA連合の独占が決定的になる』と(笑)。

 

無線業界全般に言いたいのは『今って、作ったら売れる時代ちゃいますで』です。

 

戦後の復興期なら、ペンチでも、スパナでも、金づちでも、

工具なら、ナンボでも作ったら売れたでしょう。

その後の成長期も、家電なんかも作ったら売れた時代です。

私をスキーに連れてっての頃は、

土日のハムショップのレジは万札で溢れていました。

 

そんな『妄想』で動いているのが、アマチュア無線業界です。

 

▲無線業界って、ホンマ『だめだ、こりゃ』やと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●『無いものねだり』ではなく『あるもの探し』で豊かに。

2025年01月12日 | アマチュア無線

あるアマチュア無線家から『自分は欲しいものがたくさんあって、一番欲しいものをどうやって決めていったらいいのか?』という相談。私の答えは『あなたは大事なコトや、欲しいモノは全て持っていると思いますよ』と。その局は『うーん』と唸ってしまいました。どういう意味かわかりますかね。

【写真:まだ発売されていないRIGを『欲しがる』のも、どうだか・・・】
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◆動画サイトも『ネタ切れ』なのです。
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動画サイトで、誰かが『FTX-1FとIC-705の「どっちが買い?」』を上げた。

すると、ドミノ倒しのように『こぞって、同じ題材』の動画が並ぶ。

当たり前ですが、後発機種の方は『先発機種の不満』を解消すべく、

いろんな機能やオプションを用意して出してくる。

 

大事なのは『あなたが何をしたいか?』ですよ、ホンマ・・・。

 

例えば『FTX-1Fは、RIGの背中にATUが付くからいい』という意見。

ま、それも『気持ちはわかる』のですが、

RIG内蔵に近い位置にATUを入れるのか、

ANT直下でATUを入れるのか、どちらが『理想的なANTシステムか?』。

 

ANT直下でバラン代わりにATUというマッチングボックスを入れた方がいい。

 

となれば、発売以後5年になる『IC-705』の方が、

やっぱりいいじゃないか・・・という結論に到達します。

私が感じるのは『ムセンがしたいのか、買い物がしたいのか、どっちやねん?』です。

 

とかく人は『無いものねだり』で、他の人が持っていると自分も欲しくなる。

 

動画サイトで『新型無線機レビュー』とかを見ると、

どうしても、動画配信者が見せびらかすRIGを欲しがる人が一定数います。

無線従事者数の総量も、その人たちがかけられるカネの総量も決まっています。

 

欲しいものに追われるうちに、かえって苦しんだり切なくなったり・・・。

 

よく考えてほしいのは・・・。

日々それなりに目的を持って生きていることをありがたいと思うこと以上に、

大事なものはない気がしますよ。

 

不満が蓄積していくこともあるのも理解できます。

 

しかし、欲しいものがあって当たり前とはいえ、

それに振り回されてはいけないです。

受け止め方によっては、

そんなこと言ったって欲しいものは欲しいと言いたくなる人も多いでしょう。

 

自分の中にある大事なものを見つけ、

 

『そう長くない人生』を豊かに暮らす道があるはずなのに、

『一流の◯◯』を目指して競い合い、ホビーにもその価値観を持ち込み、

2アマ(シンニアマ)くらい持っていないと、恥ずかしいとか、

みんな『年寄りばかり』で、現役時代のような、

同じ土俵で勝ち負けばかりに、目を向ける人生に追われていいのでしょうかね。

 

私も若い頃は、競争社会の延長で『成績という他人のモノサシ』を気にしていた年代だが・・・。

 

自分の持っている『あるもの探し』は大事にしてきたつもりです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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●ムセン界の規制緩和は誰のためなのか?。

2025年01月11日 | アマチュア無線

e-ラーニングでシンニアマを取れるようになって久しいです。ま、これも『いわゆる「規制緩和」』です。

【写真:規制緩和に抗うSWL活動も、私は楽しい(笑)】
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◆要は『無線業界の都合』です。
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再開組を掘り起こしたまでは、よかった。

ところが、再開した当初は『旧電話級』という局がほとんど。

周囲は、3アマで50Wがスタンダードになり、

あわてて、移行コースで3アマ取得・・・。

 

勢いつけて、e-ラーニングでシンニアマに格上げ。

 

電話級で再開されたとて『販売店で売れるものもあまりない』。

そこで、3アマがスタンダードにしておき、

5万円ほどでシンニアマが手に入れば、

見栄張りは、100W機や200W機を買ってくれる。

 

1,JARDは、e-ラーニングでシンニアマ養成で儲かる

2,メーカーは、100W機や200W機を作ったら売れるから儲かる

3,販売店も、メーカーと同じ構図

 

この先、10年ほどで『1アマ』も激減していきます。

 

となれば、e-ラーニングで『シンイチアマ』が取れるようになるかも、ね。

ま、規制緩和が行われると『底辺人口が増えて乱れる』のは世の常。

それが『合法的に乱れる』のですから、始末が悪い。

 

まるで白タクをライドシェアで合法化するのと、構造は同じやないかな?。

 

とにかく『規制緩和』の目的は、

利権が絡んでいるところが『儲けるため』。

自分の実力とは異なる『舞台装置の一部』ということです。

 

どやこや言うても、10年後にムセンが続いていたら値打ちありますけどねぇ。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●4アマ、3アマへの提言。

2025年01月10日 | アマチュア無線

まずは主軸を『HF』へ移すことを『ぜひ、オススメしたい』です。必ず『見える景色が変わる』のです。よく言われるのが『10Wでは飛ばない』『50Wでも欲が出て2アマが欲しくなる』。ま、気持ちはわかりますが『どうせ、DXCCも200~250エンティティで頭打ち』です。現状のままだと、20年後にはJAのアマチュアは『絶滅』するでしょう。この先『10年ほど楽しめたらいいい』と割り切って、低コストで堪能できる『遊び方のひとつ』を提案します。

【写真:せっかく買ったIC-705を、いかに使い倒せますか?】
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◆まずは『電気の趣味』から『文化の趣味』へシフトしましょう。
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・SWL活動をHFで行う

・世界基準の電子QSL(LoTWやeQSL)でSWL-RPTを出す

・日本語で対応してくれるJARLのAWARDをやってみる

 

SWLは『SWL/JL3YIQ』といった『局免コールに付加』でも可能です。

 

できれば、国際的に認識されやすい『SWLナンバー』の取得をオススメします。

一旦、JARLの『准員』に加入することで『SWLナンバー』を発給してもらえます。

准員としての『入会金』と『半年会費』は必要ですが、

半年を経過すれば『QSL転送手数料(年間3,600円)』を支払えば、

個人局(正員)+SWLカードの転送手数料で=同一局として紐づけが可能です。

 

どうしてもJARLが嫌いなら『SWL/JL3YIQ』のような運用でもいいと思いますが・・・。

 

・eQSLで、SWL-RPTを送る

・Cfmしてもらえれば、

・一定の基準を満たしたAWARDを申請してみる

 

多くの人が『いきなり運用を試みて、失敗している』のです。

 

SWLの次は『CW』をやってみてください。

 

何度も書いていますが、

・受信はPCに任せて『脳に負荷をかけるのを避ける』

・送信はRIGのメモリーキーヤーに任せ『身体の負荷を避ける』

 

・SWLは、Phone・CW・Digitalモード・・・どれでもいいでしょう

・AWARDへの近道は、軸足をFT8に置くと到達は早いです

・CWに関しては、まずは成功体験を作って、積み上げることです

 

この活動は『1人でできるもの』です。

 

OTAが嫌い・・・という方も多いでしょう。

でも、このままでは20年後にアマチュア無線はなくなっていると思います。

将来、クソの役にも立たない『シンニアマ』を『5万円ほど払って取る価値があるか?』をよく考えてください。

 

いきなりHFの電波を出したい気持ちはわかります。

 

・VSWRの理屈もわかっちゃいない

・テキトーなカウンターポイズで誤魔化そうとしても

・カウンターポイズすら、わかっちゃいない

 

まずは、受信活動を積み上げてからでも、運用は遅くありません。

 

VUHF帯、とりわけ430MHz帯・FM・メイン周辺で『HF』の話をする局がいます。

それ自体は『いい』と思いますが『言いたいだけ』の局も多くいます。

また、シンニアマを取った途端『14MHz』の話題を出したい見栄張りも多いです。

 

しかし『中身は、ハリボテ』『赤べこ』です。

 

きちんと『中身』を構築すれば、なかなか飽きがこないのです。

そのためには『AWARD』『CW』『Digitalモード』は必須でしょう。

DXerは『AWARDを目標にHFに出ている』といっても過言ではありません。

 

そこに追いつくには、まずはワッチ。すなわち『SWL』です。

 

20年後は、わかりませんが、10年後くらいまでは、

JARLも、何とか持ちこたえているでしょう。

10年後には、会員数も半減していると予測されますが、

それでも20,000~30,000人ほどは残ると見ています。

 

20,000人が年間7,200円の会費を支出すれば、1億4,400万円が集まります。

 

<今後、10年間ほどで取り組むオススメAWARDは、次の3種です>

・WARC-AWARD

・WASA-HF

・AJA

 

これら『3種』のAWARDは『スコアを伸ばせて長期に楽しめるオススメ』です。

 

JARL非会員でも『会員の倍額を払えば発行される』AWARDです。

QSLは電子化し、AWARD申請も年に数回なら、

JARL会費より『安価』で済みます。

 

無線関係の通販で『思わずポチりました!』といった『チリ積も消費』よりマシです。

 

チリ積も消費は『気持ちが満たされていない消費行動』の現れです。

そういう人たちが『動画で無線機レビュー』をやるから、

無線界が『酷くなる』のを、ぜひ知っておいてほしいと感じています。

 

彼らのほとんどは・・・。

 

・CWができない

・Digitalモードもしない

・狙っているAWARDもないし申請もしない

 

カルチャーのかけらもないクゾ動画・・・といっても過言ではありません!。

 

▲QSOに至らずとも、SWL-RPTを送ったらCfmされ楽しみが増えます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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