430MHz帯のラグチューを聞いていると『ボケ防止に電信をやっています』というOM諸氏が、意外と多いのにはびっくりします。電気や無線のコトには長けているものの『社会性や本当の情報には「弱者」なのだな』と痛感します。
【写真:認知症の本質を知らない人が、あまりにも多すぎ】
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◆加齢の物忘れ防止には、電信は役立ちますが。
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一番多い認知症は『アルツハイマー型認知症』です。
特殊なタンパク質(アミロイドβ、タウ)が脳神経の内外に蓄積し、
神経細胞が変性・脱落することで『アルツハイマー型認知症』になります。
記憶を『つかさどる海馬』の周辺から『委縮』が起きます。
ゆっくり進行して、脳全体が委縮し、脳機能全体が低下。
他にも・・・。
・血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症
いろいろな種類があります。
かつて、和文のクラブに入っていた時、
『デンシン ヲ シテイタラ ダイジョウブ』とか、
間違った認識が横行しているのには閉口しました。
加齢による物忘れくらいは、電信で対処できるかも知れません。
しかし、認知症と加齢の物忘れは『根本的に異なる』のです。
どうも、オッサン連中は『意外と情弱なのだな』と感じます。
生き字引、物知り・・・それは『会社時代』や『勤務先』を通じての話。
退職して、趣味があるだけ『マシ』だとは思いますが。
2025年問題が目前に迫り、
認知症の報道が増えています。
あたりまえですが、介護対象者も急増します。
介護保険料が高くなるのも仕方がありません。
正しい認識を持って、来る『超高齢化社会』に備えたいものです。
比較にならないくらい高い女房殿の多くは、
電信以上の『こまかい作業』も得意なはずです。
そういう人も、認知症を患う。
介護だけでは済まず、介護の次は医療に移行します。
楽観視するのは『勝手』ですが、
現実は『厳しいもの』です。
実母が、認知症を患い、介護から医療へと移行したからこそ、
こういうことが言えると、変な自信をもって述べています。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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