実家にあった、父のアルバム。この一冊に『父の人生の前半』が凝縮されていました。父だけではなく、親戚関係の家族写真やら、祖父母の写真等々。古い昭和初期の写真は、社会的にも価値があるなあ、と感じました。本来ならば、フラットベッドスキャナーで取り込むのがいいのは、わかっているのですが。とりあえず『複製のたたき台』を作ろうと、JPEGの『撮って出し』状態ですが、古い写真の複製を進めています。これ、意外とムセン以上にハマりそうです(笑)。
【写真:撮影時期は昭和18年頃と推定。父と伯母(父の姉)】
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◆身内写真を他人様にお見せしても仕方がないのですが。
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三脚にデジタル一眼レフを載せて、
壁に黒い台紙を貼って、その上から、被写体である『古い写真』を貼る。
要は、水平であれば特殊な『俯瞰撮影用の機材』はいらないです。
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▲カメラと被写体の位置関係は、こんな感じです。
何が社会的価値があるかって・・・?。
幸いなことに、実家がある京都は戦時中の空襲を免れたことです。
(京都でも小規模ながら陸軍の師団近くに焼夷弾は落とされています)
このため、焼失されなかったこと。
アルバムには、およそ100年前の写真もありました。
どういう経緯で、父が生まれる前の写真が、
父のアルバムにあったのかはわかりませんが、
とにかく、100年前の写真があります。
身内にしか価値がないと思いますが、デジタル化を進めています。
この『デジタル化』は、ただ単に『アーカイブするだけ』ではなく、
必要に応じ、紙焼き(プリント)をするために『データベース構築』です。
今は、スマホやケータイ、デジカメに『死蔵写真』があると思います。
それを、プリントアウトや紙焼きを起こす人は、非常に少ないです。
私は『もったいないなあ』と感じます。
何かの現場の証拠写真や資料写真なら『死蔵ストック』もわかります。
まあ、せいぜい『インスタ』や『X』に上げて、
『いいね』をもらって、おしまいでしょう。
古い家族写真や親戚の写真を『紙焼き』してみると。
先日、従兄会で食事会をしました。
その席で『紙焼きを起こしたもの』を持参すると、
スマホ写真とは比較にならないくらい『盛り上がり』ました。
また、80歳過ぎの高齢の親戚には紙焼きを送ってあげると喜ばれました。
・撮影は『紙焼き』が前提
・ブログにも載せない写真は、撮らない
私は、自分なりに『ルール』を決めています。
古い写真は、たいていのお宅にもあるでしょう。
PCが使える方なら、ぜひ、デジタル化&データベース構築をされては、
いかがでしょう。
きっと、役に立つときが必ずあると思います。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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