アマチュア無線は、所詮『娯楽』です。とはいえ、長く楽しめる趣味ゆえに『長期間かけて結果を出す』ということは『必須だ』と、私は経験的に感じています。もちろん『いろんな局と交信して、おしゃべりするのが楽しい』という方もいます。それぞれの価値観の領域に踏み込む気はありません。あくまでも『気づき』や『参考になれば』という思いから、弱者の戦略を趣味にも応用しましょうということを訴求しています。
【写真:遠回りは、一番の近道に気付いていますか?】
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◆アマチュア無線家の97~99%は『弱者』です。
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▲まず、この動画を見てみましょう。
さて・・・。
・1アマ:1%
・2アマ:2%
・3アマ:7%
・4アマ:90%
これは、発給された従事者免許の統計からはじき出した数字です。
とはいえ、1アマも、2・3・4アマ資格を持っていることが多く、
数には『重複がある』と思います。
実際には、何%が何アマなのか・・・は、私にはわかりません。
まあ、そんなことは『どうでもいい』とします。
従事者免許の発給数から占める『1アマ』は『1%』です。
あたりまえですが、1アマは落成検査が通る運用環境が手に入れば、
確実に、2アマ以下を『出力で蹴落とす』ことが可能ですね。
となれば、2アマ以下の『99%は弱者』と言えなくないでしょうか?。
0.2kWと1kWの飛びは、歴然です。
確かに、0.2kWでもDXCC:320エンティティをCfmしている局もいます。
そういう局は、運用する時間が確保できていたりします。
運用時間が長いと、コンディションがUPしたときに巡り合えやすいでしょう。
そこまで時間が取れない・・・となれば『同じ土俵で戦う』のは無謀です。
また、0.2kW免許でありながら『こっそりリニア』の局もいます。
特に『1人で、悶々とやっている』と、
ロクなことを考えず、超えてはいけない一線を越えてしまうことがあります。
弱者は、やはり『センターピン狙い』で『結果を出す』のが王道でしょう。
2アマ以上が許可される『10・14MHz』は魅力かも知れません。
かといって『シンニアマを取ったから』といって、
それだけで『強者』になっているという思考は『早計』です。
あくまでも『スタートラインに立っただけの話』です。
また、US-CQの経営が危ういという情報が流れています。
現在『WAZ』に挑戦している・・・という方は、
US-CQが経営破綻したら、目標を変えないといけません。
このブログ記事には『答え』は書いていません。
アマチュア無線は『あなたの趣味』ですから、
あなた自身の『頭で考えることが必須』です。
何を目指すかは『自分自身で考えてください』としか言いようがありません。
ひとつ言えるのは、上には上がいるのですから『自分は弱者』を認めることです。
弱者でありながら『いかに結果を出すか?』。
零細企業が『大きな市場』で勝てることは稀です。
こういう市場でシェアトップを取っている零細企業は、
何らかの『特化した部門』に『ピンポイント』で絞って、
センターピンを狙う戦略でシェアを取っています。
あなたにとって『取りやすい結果』は何でしょうか?。
弱者がレッドオーシャンに入っては、疲弊するだけです。
いつも書いている『競争がない、少ない、ブルーオーシャン』を見つけること。
それが『弱者の戦略』だと、私は考えます。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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