シンニアマが増えています。向上心の表れとしては歓迎ですが、430・FM・メインローカルをワッチしていると『全体主義か?』と、少々不安に感じます。
【写真:出力が必要なのは、理解できますが・・・】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆世間体なのか・・・?。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
短期目標に没頭している人は・・・。
▲まず、この動画を見て頂きたいです。
ラグチューバンドをワッチしていると、
・第二級
・10・14MHz
・0.2kW
これが『HFに出る標準』のように語られています。
思わず吹き出したのは、
自分がシンニアマになった途端、
『3・4級は、こっそり100W出している。やはり正真正銘の200W局が多い』という発言。
JARLから届いた『7MHz』の交信証から判断しているようで。
私が『疑問』に思うのは、
3アマからシンニアマに『昇格』した際に、
『100W機を新調した』という話題は『皆無』でありながら、
『免許は200W』だの『当面は100Wで』という発言が多いように感じます。
ということは、50W機を100W改造したのかな?。
あるいは『3アマ時代は、こっそり100W出して、晴れて堂々と・・・』なのか?。
案外、移動局用の50W機は『テンプラ』で、
実機があるのは100W機のみ?。
それね、虚偽申請というのですよ・・・大丈夫ですか?。
まあ、総通が家宅捜索に来るほど人数もいないですし、
キップ(裁判所からの令状)を持ってくることもなく、
労働基準監督署の署長ほどの権限である『逮捕権』を総通局長が持っているわけもなく、
総通も『アマチュアさんは、JARLさんがあるので、よしなに』がホンネ。
・一生懸命勉強して
・そこそこ大学を卒業して
・まあまあ会社に入れば一生安泰
こんな延長線上に、ムセン界のマーケットがあるのが現状です。
まあ、あかんとは言いませんが、
1・2アマのコミュニティに入ると、
あたりまえのように『10・14MHz』が話題に出るのは当然です。
0.1kW~0.2kW(100W~200W)が『標準』なのですから、
3アマでDXをやっている・・・ここで『劣等感』を持つわけです。
3アマであれ、2アマであれ『DXCCは200~250』で頭打ちです。
FCCのエクストラ級のDXerでも『250~300エンティティ』で難儀してはります。
なんぼDXのメインストリートで運用したとて・・・
たかが0.2kW程度では『あかんわ~』となってしまいます。
ここから先は、定番の『イタリア製の青い箱』とかが欲しくなります。
あるいは、PW1の中古やPW2が欲しくなる。
はたまた、サムウエイの0.6kWのハコが欲しくなったり・・・。
ローカルとは仲良く・・・も『ウラ』があります。
その所属しているコミュニティが『相互監視団体』になるのも定番です。
まるで『全体主義』の『北朝鮮』のようで『人民班』という、
日本の戦時下の『隣組』に成り下がる。
趣味でも『競争原理』が働くと、ロクなことを考えないのが人間の性です。
また珍局に『LoTWにアップしてもらう』には『$3~$5払え』ってのが普通です。
ペディションなんてのは『莫大なカネがかかる』のですから、
LoTWに上げてもらうには『カンパの5ドル』くらいは当たり前です。
それすら、わかっていない局が、けっこう多いと感じます。
・第二級
・10・14MHz
・0.2kW
これが『標準』としましょうか。
標準ということは『人と同じことをやっている』わけです。
そのコミュニティに関わっている限り『安心感』は得られますが、
それ以上でもなく、それ以下でもなく、可もなく不可もなく・・・。
当たり前ですが『大した評価は得られない』ですし、
人と同じことをやっていたら『レッドオーシャン』に巻き込まれてしまいます。
なんか、学歴社会の延長のようですね。
いつまで会社人間やってんねん?って感じます。
アマチュア無線が『オワコン化』しているのは、
いつまでも『電気の趣味』をやっているからで、
その悪の元凶が『電機連合のOBたち』が幅をきかせているからともいえます。
定年退職した会社でもらった『ヨレヨレのロゴ入りTシャツ』を着ている電機OB。
なんか、貧相い(ひんそい)印象を抱くのは、私だけでしょうかねぇ?。
もっと文化的な遊び方、自分なりの遊び方を探る方が大事だと私は思います。
また、QRPやQRPpのために、
夏場に『エアコンでkW/hの電力を使うのもどうか?』とも思っています。
どうも、アマチュア無線界は『視野が狭い』と感じるのです。
レッドオーシャン、そんなに楽しいものでしょうか?。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。