OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●CWの練習、進んでいますか?。

2024年12月27日 | アマチュア無線

QSOパーティまで『あと一週間』です。『サルでもできるCW』の練習は進んでいるでしょうか。RIGとPCを繋げば『受信はPCに任せて脳の負荷を半減させる』のは、CWデビューにとって『非常に大事』です。CQ-hamradio誌などの『CW練習記事』は『CWデビューしてから』じっくりやればいいです。まぁ、運転免許でいえば『仮免許練習中』みたいなもんと捉えたらいかがでしょうかね(笑)。この1週間は、気合を入れて『毎日100回、自局のコールバックと599BK』は『自分で自分を「洗脳」』しましょう。

【写真:通常の『599BK式』なら、パドルいらずですよ】
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◆しつこいですが、自局のコールバックとRPTだけ『耳慣らし』しましょう。
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セオリー通りに『練習』していたら、

なかなかオンエアにデビューできませんよ。

いきなりコンテストですか!とか言われますが、

コンテストほどCWデビューに適したQSOはないと思っています。

 

コールバックと5NN+NAMEが判読できればQSOパーティの交信は『有効』です。

 

1,失敗したって『恥をかくだけ』で『相手は何とも思っていない』

2,とにかく『打ち逃げ上等』で『やってみる』

3,よほど自信がなくなったら『SWL部門』で『CWのログを出す』

 

一番大事なことは・・・。

 

1,一日も早く、CWにデビューして

2,交信の実績を重ね

3,成功体験を積む

 

▲何かのコンテスト時にセットしたメモリーキーヤーの『残骸』(笑)。

 

しつこいですが『25WPM(1分間125文字)』で送られてくる、

自局のコールバックを受けられる訓練を積むことです。

練習サイトや練習アプリも簡単に手に入ります。

それも面倒なら『実機』で『ブレークインを切ってメモリーキーヤーで100回再生』すればいい。

 

1日100回×10日=1,000回聞いたことになる。

 

専門誌のCW記事は『数値化』していないから、

初心者は『何をどこまで、どうすればいいか迷うところが弱点』です。

 

1,25WPM(1分間125文字)

2,自局のコールバックを1日100回聞く=脳みそに音を焼き付ける

3,5NN BK TU 73 などを1日100回聞く=脳みそに音を焼き付ける

 

要するに『洗脳する』わけです。

 

略語だの、英語のチャットだの、

QTHだの、天気だ気温だ、RIGの型番、アンテナの種類・・・。

そんなものは『少しずつ上達していけばいい』のです。

 

DX相手のQSO時に、そんなもの誰も打っていません。

 

CWerの先輩連中は『こうすればいい、ああすればいい』とアドバイスをくれます。

もちろん、そのアドバイス自体はありがたいものですが、

自分の技量に合っているかどうかは『自分しかわからないもの』です。

 

打鍵練習なんて、メモリーキーヤーが飽きてからパドルを買ってやればいい(笑)。

 

RIGに標準装備されている『メモリーキーヤー代』まで、

おカネを払って買っています。

なぜ、おカネを払って買った機能を使い倒さないのか、

私には『不思議』でなりません。

 

ビギナーは、OMの言うことをスル―したらいい。

 

おおかたのOMは『メモリーキーヤーがない時代』にCWを身に付けています。

多くのOMが『電気通信術試験』を経験しているからこそ、

小難しいことを専門誌に書いては『初心者を惑わしている』と言えます。

 

CWは『原稿ありきの電報送出』が原点です。

 

1,筆記受信・・・慣れてからやったらいい

2,暗記受信・・・筆記受信ができるようになってからやったらいい

3,スクイーズ打ち・・・和文に興味出たら、和文のクラブに入って鍛えてもらったらいい

 

和文交信も『400時間』やったら、ロールコールのキー局になれます。

 

いろいろ感じるOM諸氏もいらっしゃることでしょう。

ならば、初心者には『数値目標』を掲げることです。

OMが資格取得した時代とは異なります。

 

ゲーム感覚で『自局のコールバック』と『599BK』で気楽にやってくだだい。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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