QSOパーティまで『あと一週間』です。『サルでもできるCW』の練習は進んでいるでしょうか。RIGとPCを繋げば『受信はPCに任せて脳の負荷を半減させる』のは、CWデビューにとって『非常に大事』です。CQ-hamradio誌などの『CW練習記事』は『CWデビューしてから』じっくりやればいいです。まぁ、運転免許でいえば『仮免許練習中』みたいなもんと捉えたらいかがでしょうかね(笑)。この1週間は、気合を入れて『毎日100回、自局のコールバックと599BK』は『自分で自分を「洗脳」』しましょう。
【写真:通常の『599BK式』なら、パドルいらずですよ】
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◆しつこいですが、自局のコールバックとRPTだけ『耳慣らし』しましょう。
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セオリー通りに『練習』していたら、
なかなかオンエアにデビューできませんよ。
いきなりコンテストですか!とか言われますが、
コンテストほどCWデビューに適したQSOはないと思っています。
コールバックと5NN+NAMEが判読できればQSOパーティの交信は『有効』です。
1,失敗したって『恥をかくだけ』で『相手は何とも思っていない』
2,とにかく『打ち逃げ上等』で『やってみる』
3,よほど自信がなくなったら『SWL部門』で『CWのログを出す』
一番大事なことは・・・。
1,一日も早く、CWにデビューして
2,交信の実績を重ね
3,成功体験を積む
▲何かのコンテスト時にセットしたメモリーキーヤーの『残骸』(笑)。
しつこいですが『25WPM(1分間125文字)』で送られてくる、
自局のコールバックを受けられる訓練を積むことです。
練習サイトや練習アプリも簡単に手に入ります。
それも面倒なら『実機』で『ブレークインを切ってメモリーキーヤーで100回再生』すればいい。
1日100回×10日=1,000回聞いたことになる。
専門誌のCW記事は『数値化』していないから、
初心者は『何をどこまで、どうすればいいか迷うところが弱点』です。
1,25WPM(1分間125文字)
2,自局のコールバックを1日100回聞く=脳みそに音を焼き付ける
3,5NN BK TU 73 などを1日100回聞く=脳みそに音を焼き付ける
要するに『洗脳する』わけです。
略語だの、英語のチャットだの、
QTHだの、天気だ気温だ、RIGの型番、アンテナの種類・・・。
そんなものは『少しずつ上達していけばいい』のです。
DX相手のQSO時に、そんなもの誰も打っていません。
CWerの先輩連中は『こうすればいい、ああすればいい』とアドバイスをくれます。
もちろん、そのアドバイス自体はありがたいものですが、
自分の技量に合っているかどうかは『自分しかわからないもの』です。
打鍵練習なんて、メモリーキーヤーが飽きてからパドルを買ってやればいい(笑)。
RIGに標準装備されている『メモリーキーヤー代』まで、
おカネを払って買っています。
なぜ、おカネを払って買った機能を使い倒さないのか、
私には『不思議』でなりません。
ビギナーは、OMの言うことをスル―したらいい。
おおかたのOMは『メモリーキーヤーがない時代』にCWを身に付けています。
多くのOMが『電気通信術試験』を経験しているからこそ、
小難しいことを専門誌に書いては『初心者を惑わしている』と言えます。
CWは『原稿ありきの電報送出』が原点です。
1,筆記受信・・・慣れてからやったらいい
2,暗記受信・・・筆記受信ができるようになってからやったらいい
3,スクイーズ打ち・・・和文に興味出たら、和文のクラブに入って鍛えてもらったらいい
和文交信も『400時間』やったら、ロールコールのキー局になれます。
いろいろ感じるOM諸氏もいらっしゃることでしょう。
ならば、初心者には『数値目標』を掲げることです。
OMが資格取得した時代とは異なります。
ゲーム感覚で『自局のコールバック』と『599BK』で気楽にやってくだだい。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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