430MHz帯・FM・メイン周辺の交信を聴いていると『Digitalモード』を全く理解していない人が『相当数いる』のを実感します。D-STARやC4FMとFT8を『いっしょくた』にしている人もいます。聴いていて『こいつ、バカか?』と思ったりします。
【写真:アマチュア無線界も如実に表しています】
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◆切れるパイを増やすチャンスですけどね。
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サルでもできるCWデビューは『CWのおもしろさ』より、
CWモードを『できる』に加えた方が『遊びが広がる』といった視点です。
CWが『おもしろい』のか『つまらない』のかは、
まず『食ってから、旨いか不味いかを言え』です。
FT8・FT4も『まず食え』です。
食べずに『あれこれ経験もないのに評論するな』です。
やった経験値で評論するのは、大いにやったらいいと思います。
現状維持は、衰退である。
Digitalモードを拒絶する人の傾向は・・・。
1,FT8・FT4自体、よくわからないから敬遠している
2,PCとソフト、RIGの設定が難しそうだから
3,PCが勝手に交信をするから、つまらない
4,自分の耳や手を使わないから抵抗がある
5,交信しても、何を楽しみにしたらいいのかわからない
概ねが『未経験』で『イメージ』で語っています。
Digitalモードの最大の特徴は、
ノイズレベル以下の非常に弱い信号でも交信ができることに尽きます。
これは『アマチュア無線の最大の命題』でもある『弱い信号』を『拾うこと』につながります。
誰でもがDXerの真似事ができる。
従来は『超大型のアンテナ』と『卓越した耳を持つDXer』のみに与えられた、
超DXが『カンタンな設備』でも『手に入る可能性が広がった』と言い切れます。
要は『ビッグガン』のTopDXerのお家芸だったものが、
参入ハードルが、ものすごく下がって手に届くようになった点です。
1,ロングパスのカリブ
2,インド洋回りのEU
3,アフリカの西側
こんなのも、ワッチ次第、コンディション次第でチャレンジの可能性が広がったのですね。
▲スコットランドなんて、従来モードだと、そんなにチャンスはなかったです。
▲ニューカレドニアは難しくないものの『SNR:-15dB』でしたのでSSBやCWではキツいでしょう。
▲ドイツもアマチュア人口は多いものの、SNR:-18dBでした。
アマチュア人口が多い国は『アメリカ、イタリア、ドイツ』の順です。
ここまで飛ばせたら(あるいは受信できたら)、
JAのアマチュア人口減など『どうでもいい問題』に見えてきます。
430MHz帯のFMで小さくまとまっていたら『人口減』は『大きな課題』でしょう。
何を楽しみに交信や受信をするのか・・・目標がわからない?。
結論はAWARDです。AWARDをやらなかったら『何して遊ぶのか?』を逆に問いたいです。
PCの使い方がわからないなら、パソコン教室に通って『基礎的な操作』は覚える方が、
今後『あなたの人生を広げてくれる』でしょう。
CWerは『CWがイチバン飛ぶ』と、いまだに言っています。
交信が成立するのは、CWでも『SNR:-05』あたりではないでしょうか。
SSBなら『SNR:+05』くらいないと、けっこう厳しいと思います。
FT8で『SNR:-20』が十分に交信成立していますから、
交信の可能性は『FT8>CW>SSBの順』に並びます。
電力比だと『数百倍』になるケースも多々です。
SSBやCWのバンドが『ノイズだらけ』でも『FT8』のスポット周波数だけは盛況です。
430MHz帯・FMで『どこまで飛ぶかやってます』という局がいます。
どこまで飛ぶか・・・も大事ですが『やり方を知ったら、もっと飛ぶ』のです。
そこで『HFのFT8は飛んで当たり前でしょ』と、FT8をやらずに開き直る。
とにもかくにも、
食わず嫌いは『切れるパイが少ない』のですから、
どこまで飛ぶかの『天井』に到達したら、
あとは『日々、CQの素振り』で飽きてしまうのです。
ごちゃごちゃ言うとらんで、PCを買ってRIGとつなげばいいのに・・・。
高価で性能がいいRIGは、見方を変えれば『見せ金』です。
カネは『見せるため』だけじゃなく『使うため』にもあります。
やってみて、つまらなかったとしても、
経験値は残ります。
ま、他人の趣味にケチをつけるのは『お門違い』を前提で言っていますけどね、ははは。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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