QRP SWR計の実験をしています。
回路は、定番の「トロイダルコア活用百科」に掲載されているもので、こちらのサイトからコピーさせていただきました。(一部改良してあるようです)
500uAの電流計以外の部品は、手元にあります。とりあえず、電流計はテスターで代用することにして、QRP SWR計の製作を始めました。
ランド法で製作することにしました。基板の大きさは、40×30mmです。6個のランドを下の写真のように瞬間接着剤で貼り付けました。
各部品を基板にはんだ付けします。50Ωの抵抗は、100Ωを並列接続しました。ダイオードは、差し替えも考慮して、ラフに取り付けてあります。
トリマコンデンサやボリュームなどは中古の部品を使っています。
アルミ板で簡易筐体を作って(60×40×25mm)、SWR計を取り付けました。
先日製作した7MHz QRP CW送信機を使い、50Ωのダミーロードを接続して、実験を行いました。送信機の出力は、約2Wで、スイッチをForward側にして、100KΩボリュームを最小にした状態で、約400uAの電流が流れました。電圧では、2.45Vでした。
100uAの電流計を使えば、2Wでもこのままでも実用になるようですが、PICを使って、デジタルSWR計に仕上げてみようかと考えています。