昨年の12月7日(土)に開催しました第16回FCWA CW QSOパーティ(FQP)の結果を1月10日にFCWAのホームページに発表しました。結果は、こちら。
今回のログ提出局は、過去2番目に多い168局でした。(一般部門135局、QRP部門31局、チェックログ2局)
第1回からのログ提出局の推移は、下のグラフのとおりです。
エリア別の局数のグラフです。最も多いのは1エリア、最も少ないのは9エリアでした。
出力別のグラフです。50W以下の局が59%を占めます。本パーティが比較的小出力でも十分楽しめるということですね。
提出されたログの種類です。CTESTWINでの作成されたJARL形式のログが69%になりました。2位はlogsheetformでした。
私は、提出されたログのチェック(重複チェックと得点の計算)を自作のプログラムで行っています。CTESTWINとlogsheetformはうまくチェックできるのですが、他のログは、ほぼ手作業になります。勝手なのですが、できればCTESTWINで提出していただけるとありがたいところです。
ログの提出方法です。96%をE-mailでいただきました。でも、紙ログでもOKです。
FCWAのホームページには、各局から寄せられたコメントもpdfファイルで掲載していますので、ご覧いただきたいと思います。コメントはこちら。
コメントを読ませていただくと、FQPが恒例行事として認識され各局に楽しんでいただいていることが実感できます。
今回のコメントで気になったことがあります。FQPはWARCバンドも使用するQSOパーティですので、呼び出しは「CQ FQP」としています。ところが、「CQ TEST」で呼び出しをする局が多数あったようです。特に10MHzでの「CQ TEST」呼び出しは、ひんしゅくをかったようです。注意してほしいところです。次回の規約には「CQ TEST」呼び出しをしないことを追加したいと考えています。
今回もたくさんの局に参加をいただき、ありがとうございました。今年のFQPにもまたぜひご参加いただきたいと思います。よろしくお願いします。
FCWA CW QSOパーティ・マネージャー JH7UBC 畠 惠治
確かに、FQPにはコンテストの要素もあり、本気で局数を伸ばそうと頑張っている局もあります。一方、CWでのQSOを純粋に楽しんでいる局もあります。
次回の規約に「CQ TEST」での呼び出しをしないと書き加えて様子を見ようと思います。