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新しいパソコンを組み立てました

2021-03-01 18:53:17 | パソコン
 ほんとうに久しぶりにパソコンを組み立てました。何と19年ぶりです。

 私が初めて、パソコンを組み立てたのは、2000年のことで、当時はDOS/V機と呼んでいました。(もう死語ですね)スペックは、CPU ペンティアムⅢ533MHz、RAM 128MB、HDD15GB、CD-R、15インチ液晶ディスプレイ、OSは、Windows98でした。

 このパソコンが2年後調子が悪くなり、マザーボードを新調し、CPUだけCeleron 1GHzに交換し、他の部品は前のものを流用して、パソコンを作りました。このパソコンは、その後HDDとCPUを交換し、OSをWindows XPにアップグレードして、現在も使用することができます。

 自作パソコンの良いところは、後からグレードアップしたり、故障したら自分ですぐ直せることですね。作るのは、プラモデルの組み立てよりも簡単です。

 さて、今回のパソコン自作のテーマは、「なるべく安く」、「普段使いで快適に動作する」パソコンです。ネット上をあちこち調べ、CPUは、AMDのAthlon 200GEに決めました。6,000円前後で購入できます。CPUを決めると、マザーボードが決まります。このCPUが使えるAM4チップセットのもので、最も安価なASRock A320M-HDV R4.0 とします。RAMは、4GB×2枚=8GBとし、ストレージは、M.2を使いたいところですが、今回は、SSD 240GBとしました。電源は、CPUが省エネなので、小電力で良いのですが、後のことも考えて、玄人志向の400W電源としました。ケースも非常に安いThermaltakeのVersa H17を使うことにして、少しずつ部品を集めました。

 ほとんどの部品は、Amazonから購入しましたが、CPUは、Amazonでは、価格の変動が大きく、時によっては、とんでもない値段になります。価格.comで調べるとツクモ通販が最も安かったので、そちらから購入しました。


以上の部品代合計は、約25,500円でした。モニター、キーボード、マウスは手持ちの物を使いました。

 まず、マザーボードにCPUとメモリだけを取り付けて、電源を入れてみます。モニターにBIOSが表示され、CPUとRAMが認識されていることを確認できます。


 その後、マザーボードと各デバイス間の配線をマザーボードの取説を見ながら行いました。(字が小さくて年寄り泣かせです。Hi それにあまり親切でないなー)



 続けて、Windows 10をインストールし、マザーボードの各種ドライバをインストールして、使用できる状態になりました。

 ブラウザを立ち上げて、ネットを見てみました。ほぼストレスなく動作します。普段使いならこれでOKだと思います。

 2000年当時、DOS/Vと呼ばれたATXパソコンは、20年経っても基本的には同じです。変わったのは、CPUの進歩、RAMとストレージの大容量化、各デバイス間のストレージの接続がIDEからSATAに変わったことでしょうか。

 それにしても、パソコンが安く自作できるようになったものです。安いパソコンを手に入れたければ、リース外れの中古パソコンなどを購入した方が、簡単なのですが、自作して、あれこれいじりまわすのが、面白いんですよね。Hi

 この後、いろいろなアプリをインストールしていきます。更に無線LANボードを入れて、使いやすいように仕上げたいと思います。しばらく楽しめそうです。将来的には無線のシャックで常用したいと思っています。

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