周波数カウンタは、2014年にPIC16F88版とPIC16F648A版を製作しました。
上にちょこんと乗っている方です。
内部の様子です。
この周波数カウンタは、「電子工作etc」というwebサイトの「周波数カウンタV7」の回路とプログラムと回路を参考にさせていただきました。(現在このサイトは見えなくなっているようです。)
ソースプログラムは、C言語で書かれていましたが、アセンブラに移植しました。
PIC16F88周波数カウンタの回路図です。
PIC16F648A周波数カウンタの回路図です。
PIC16F648A周波数カウンタのアセンブラソースリストは、こちらです。
MPLAB IDEでコンパイルしてPICに書き込みます。
この周波数カウンタは、現在でも使用可能で、ときどき使いますが、LCDの画面が小さいのとバックライトがないので、ちょっと見ずらいです。
そこで、2017年、LEDを使ってもっと見やすい周波数カウンタを作ることにしました。
LEDは、ダイナミック点灯として、まずPIC16F883で周波数カウンタを試作しましたが、周波数測定のための割込みとLED点灯のための割込みがかちあい、特定の周波数で測定誤差が出てしまいました。
この問題を解決するために、周波数測定用にPIC16F628Aを使い、表示部にPIC16F883を使った周波数カウンタを製作しました。
内部です。
この周波数カウンタでは、下の図のようにPIC16F628Aで測定した周波数の値をシリアル通信でPIC16F883に送り、PIC16F883でLEDに表示します。
PIC16F628A周波数測定部の回路図です。
PIC16F628Aのアセンブラソースリストは、こちら。
PIC16F883周波数表示部の回路図です。
PIC16F883のアセンブラソースリストは、こちら。
この周波数カウンタの測定上限は約50MHzです。
精度は数PPM(1MHzで数Hzの誤差)です。
なお、この周波数カウンタの仕組みは、JH7UBCホームページのこちらをご覧ください。
アマチュアの実験用としては、十分使えると思います。
LED表示で大変見やすく、当局もこの周波数カウンタを常用しています。
>https://web.archive.org/web/20170822163030/http://www8.plala.or.jp/InHisTime/
コメントありがとうございます。また情報をありがとうございます。
JF3SFBさんのホームページ「電子工作etc」では、私も多くのことを勉強させていただきました。
今、コールサインで検索しましたら、同じgoo blogに氏のブログを発見しました。
https://blog.goo.ne.jp/jf3sfb
2014年以来更新されていないようです。
お元気なのでしょうか?