ESP32の勉強もだいぶ進んできて、いよいよWiFiの接続テストをやってみます。
ArduinoやSTM32とESP32の大きな違いは、速度の速さ(クロック240MHz)とこのWiFiとBlurtooth機能です。
まずは、WiFiのサンプルプログラムで繋がるかどうかテストします。
Arduino IDEで、ファイル→スケッチ例→WiFiと進んで、「SinpleWiFiServer」というスケッチを選びます。
サンプルプログラムのssidとpasswordのxxxxxxxx部分に自分の家の無線LANルータのSSIDとパスワードを記入します。
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#include
const char* ssid = "xxxxxxxxxx";
const char* password = "xxxxxxxxxx";
---------------------------------------------------
コンパイルしてESP32-DevKitCに書き込み。
Arduino IDEのシリアルモニタを開いて接続状況を確認します。
が、・・・・・・・・・・・・・ と表示され、いつまでもつながりません。
それではと、EN(RESET)ボタンを押して、ESP32-DevKitCの再起動をかけました。
今度は、モニタに
Connecting to SSID xxxxxxxxxxxx
・・・・・・
WiFi connected
IP address
nnn.nnn.n.n
と表示され、無事WiFiに接続できました。
GPIO5にLEDを接続してありますので、これをWiFi経由で点灯、消灯させてみます。
ブラウザ(Edge)を立ち上げ、URL記入欄に先ほど表示されたIPアドレスを
http://nnn.nnn.n.n/
と記入して、IPアドレスにアクセスすると
ブラウザに
とメッセージが表示されます。上の「here」をクリックするとLEDが点灯します。
下の「here」をクリックするとLEDが消灯します。
なるほど、なるほど。
これで、WiFiに繋がること、つまりインターネットに接続できることが確認できました。
こんな小さなボードがワールドワイドの世界に繋がっているんですね。すごい。
さて、これで何をやってみましょうか。
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